最果ての国から無謀な開拓を進める英雄譚~発展停止?よし!世界開拓しよう~

柳月翔夜

26話門番と獣人の秘めたる力


《…さ、さぁ、かかってこい》
ルーナをこれから怒らせないようにしよう
そうしないと精神的に死ぬ
縮地、超脚力!
《子供のくせに魔法か?だが、この程度》
壱の太刀、全力・双流岩刃!!
《ぐわぁぁあ!?なんだ…今の威力。今まで戦ってきたなかで一番強いぞ!?》
『これで一番なんて笑える門番じゃ』
「ルークさまー!頑張ってください~!」
全力でもあの傷…門番、体が鋼鉄みたいだ。
弐の太刀、楓零+十字炎柱!!
ボォォォ!
《あつっ!?》
デカイから威力が少ないのか…どうしたものか
《もう終わりか?じゃあまずは5%の力だ!》
ブォン!
っギリッギリ!
ザアァァァァ
爆風!?パンチだけで!?
『これは相当厄介じゃな。』
「壱の太刀と弐の太刀の全力でも敵わないとなると…」
「私とルーク様のコラボタッグですね!」
「そうだ。俺がなんとかバランスを崩すから、倒れたらトドメを頼む」
「ルーク様が決めるんじゃないんですか!」
「今は間違いなく森竜を倒したルーナの方が俺より強い。トドメを確実にさせるやつにしなきゃな」
「…わかりました」
《10%!》
縮地!       バーーーーーーーン!!
魔道具を外してっと!これは制御できないし体への負担が大きいんだよな


参の太刀、威陽春(いようしゅん)!!!
ビリビリビリ

パシーーーーン!
《な!バランスが…!?》
「奥義、聖爽光進!!」
《25%!!》
次は蹴り!?ってルーナが危ない!
キーーーーーーーーン!
バシーーン!ズザザ…
止め…た。
《ばか力め…!刀で止めるなんてな》
パリン
《フッ、流石に折れたか。これで対処できまい。二人の連携は不可能!西世界に通すわけには行かないな》
「西世界にあなたが門番になってたから何人出入りしたんですか?」
「この門には916人きて14人しか通していないな。916人全員が、なんとか大会の本戦にいくとか言ってたぞ。全員全治半年くらいだ」
約900人は脱落ってことだな。
《お前らで904人の犠牲者だ!50%の力で平伏しろ!》ムキムキっ!!
筋肉が膨張した!?ただでさえ太い腕が更に太く…
ブゥン!
いや、音!爆風で木が数本折れてるし!
『…るさん』
「どうした?常闇」
『許さん!妾を1人とカウントせんかったぞ!あいつは妾が倒す!』
えー…お前は剣だから別にいいだろ…
『妾は心の声すら聞こえるぞ?』
ギクッ
「よし、行くぞ!」
『誤魔化すでない!』
《うるさい!さっさとしねえぇ!》
殺す気かよ!!

漆黒閻魔

これだけは使いたくないが、仕方ない
『やっと妾に体を貸す気になったか。これで世界征服じゃ!』
「ルーク様の体を使ってそんなことしたら私が始末しますよ?勿論ルーク様の体は傷付けずに」
シュゥーーー
「この体、子供のわりに鍛えられておる。」
《なんだ?……!?回りの魔素が集まって行くぞ。何をした!》
「なんだっけな?ルークは詠唱をしないから弱いんじゃ。十字炎柱!」
ゴゴゴゴゴゴ!
《……へ?》
「行くのじゃ!」
ボオォ!
《ギャーーーーーーーー!熱っ!?熱っ!》
ジュー…
《な、なにしやがる!》
ニヤッ
「漆黒閻魔」
クラッ
《くっ、空気が重い…!100%、全力でやってやる!》
参の太刀、威陽春+漆黒閻魔!!
効くかーーーー!
ゴォォォォォン!
キーーーーーーーーン!ガガガガガガ
《ふん!俺の勝ちだ》ニヤッ
「くっ、押し負け、」
「ルーク様の体で負けるなんて許しません。力を貸すのはしゃくですが、あとで"ある"条件を呑んでくれるなら助けましょう」
「分かったから早く来い!」
「秘技、凛真輝(りんまこう)!!」
《ぐっ!?この…野郎!》
バーーーーーーーン!
「これでもまだ…!!」
「ちゃんとしないと条件を呑まんぞ!」
「待ってなさい!今、本気でやります」
《…こいつら苦手かもな。しょうがない獣人の真の力を見せてやろう》
「真の」
「力!?」
「「真似、するな!」しないでください!」
《俺は猪の獣人だ。リミットを解除することによって、10分だけ獣本来の力を取り戻すことができる》
「そんなこと言っていいのか?」
《言っても勝てるからな。おぉ!キタキタ!》

「なん…ですか。これは!」
「予想外じゃな。マズイ…」
《グオオォォォルル!ブルル!》
「完全に"獣"ってことか。理性を失っておる」
《ブゥオォォォォーーーー!!》
「妾限定の太刀を見せてやろう。これでもルークよりは強いぞ?」
闇の太刀、暗躍の黒雨(あんやくのこくう)
「獣人の回りに黒い闇が!?」
《ブルル!?》
「これは相手の目を眩ますと同時に闇へと誘う技じゃ。闇から出るのは至難の技じゃろうな」ニヤッ
「悪い顔していますね…」
バシューーーーン!
「「…」」
「どこが…」フルフルフル
「至難の技なんですかーー!!」



タッタッタッタッ
「はぁ…はぁ…あなたのせいで死ぬところでしたよ」
「理性が失われているから闇は効かないんじゃろう。それを見抜けなかったお主のせいでもあるぞ」
「こんなことならルーク様のままの方が良かった…」
「そんなことよりあの、デカブツをどう倒すかじゃ。妾達に連携なぞ無理なのは分かっている。」
「まず、一度ルーク様に戻ってください」
「嫌じゃ。この体は妾のじゃ!」
イラッ
「ここで倒して無理矢理やってもいいんですよ?」
「ふん!できるわけがなかろう。お前がルークを傷つけることなぞ、」
バシュ!
「ギャーーーーーーーー!お主気は確かか!?」
「少しの犠牲は仕方無いです。」
「これだから貧乳は…脳の中の知識も貧しいのか」
「私と変わらないでしょう!」
「変わります~!」



常闇(ルーク)の中のルーク

へー俺の中(?)ってこんな感じなんだ。ってこいつら何のケンカしてるんだ?
「じゃあバスト言ってください!」
「妾は72cmじゃ!」
女の不毛な争いか…って速く門番やっつけろよ!
「はい、かったー!私は73cmでーす!」
ドングリの背比べ?って言うとあとで怒られるから心の中にしまっておこう
「わ、妾は50年前の話じゃ!絶対50年経ったら75に…ひぐっ」
泣いてる…なんか切ないな…うん。
「私もこれは二年前なので76はいってるかもですねー」
「わ、…妾は~」
イライラッ
こいつらいつになったら戻るんだ。
『おーーーい!ケンカは後にして今は倒してくれー!』
「黙っておれ!妾はもう帰る!」
えー…こんなこともあろうかと魔道具を買ってきたんだ。まさかこんなに早く使うとはな
『おーーーい!』
「グスッなんじゃ!言っておくがこの体は妾のもの、」
シューー


「おぉ!俺の体だ…もう絶対あいつに貸さん」
『この恩知らずが!妾のお陰でここまでこれたんじゃぞ!』
「お前を拾ったのは誰だ?」
『ぐっ、ルーク』
「今まで許してやったのは誰だ?」
『ル、ルーク…』
「お前を手入れしてるのは誰だ?」
『ルーク…です』
「恩知らずなのは誰だ?」
『妾……です』
「6歳に潰された…さすがルーク様です!」
「お前もだ。ルーナ。連れていったのは誰だ?」
「ルーク様です…」
「見捨てなかったのは誰だ?」
「ルーク様…でございます」
「よし、ルーナは許そう。ちゃんと反省している」
ソーッ
「なーにちゃっかり人間に戻ってるんだ?」
ガシッ
「また、あの孤島の地下1000mに封印させてみるか」
『ギャーーーーーーーー!悪魔~!ルーナ助けてくれー!そうだ。妾がいなければあの、獣人倒せないぞ!』
「…確かにそうだな。」
『ふぅ…』
「じゃ終わったら新しい剣でも買おうか」
『……』
「なにか文句が?」
『なんでもない…』
「さて、行くぞ!」
「はい!」






活動記録
①ルーク一行VS西世界への門番
②獣人の真の力(野生フォルム)
③再び常闇に体を貸す
④不毛な争い
⑤再戦!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
久しぶりの投稿すみません。テスト勉強で忙しくて…ってこれじゃ言い訳ですね。これからはしっかり投稿していきたいと思います。ですが、学生の身、成績が下がったら休むように連絡いたします。
さて、気持ちを切り替えて、もう少しで30話。お気に入りのキャラクターなどいましたでしょうか。まだ20キャラくらいしか出てませんが…私的にはジンのたまに出る男気溢れる所が好きです。
コメントにこの人の名前って何て言うの?
                    番外編とかしてほしい
                    作者への質問
                        etc.
などなど書いてくださいましたらここに返信させていただきます。番外編などは詳しくしてくださいましたら実現はすぐにいたします
今後ともよろしくお願いします。

100話までにハート100を目指す作者

「最果ての国から無謀な開拓を進める英雄譚~発展停止?よし!世界開拓しよう~」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く