最果ての国から無謀な開拓を進める英雄譚~発展停止?よし!世界開拓しよう~

柳月翔夜

23話中心世界への道、それぞれの道


あの予選終了から2ヶ月、やっと本部からの案内が来た。

『これから本戦への案内をいたします』
女の人の声?あの男の人は予選での職員だったのか?
『案内と言っても自分達で
中心世界(セントラルワールド)に来てもらいます。探してください。』
…嘘だろ!?
『本戦開始は8ヶ月後です。会場も自分達で探してください。協力でも、単独でもいいです。一次試験は探索力、考察力が必要になります』


探索力と考察力。まさに世界開拓の一歩だな。
『お主…この大会は強くなるためじゃないのか?』
「勿論それもあるが、俺の最終目標は世界一周だ。まずは中心世界への道だな」
『というか今更じゃが親には出ることを話したのか?』
「両親も冒険者だから今マルシー島とアンドートに交流している。俺も許しを得た」
『あとひとつ聞いてよいか?』
「あぁ、」
『ここは…どこじゃ!』
チュンチュンチュン、ガオォーー!
『ギャー!ルーク…やっつけるんじゃ!踏み潰される~!』



時は遡り案内連絡を聞いた後

「ルーク、俺はもっと強くなるためにまずはここに残って修行する。」
「主、私も地元の北世界に予選通過を話して修行もしていきたいです」
「エリザって地元アンドートじゃねぇの!?」
「はい。たまたま女王に推薦をもらい、扉を破ったんですよ。
元々女王も北世界出身ですしね。アンドートの地位を奪うために私を雇ったんですかね」
「いろいろ初耳なんだが…」
「では、私はこれで」
「じゃ俺も行くとするわ」
「「「中心世界でまた!」」」


時は戻り今

『ギャー!ルークあいつらをやっつけるのじゃ!踏み潰される~!』
…なぜこんなことになったのだろう。
「ブツブツブツ」
そして隣にトコヤミ…俺が予選に連れていかなかったから拗ねてるな。四聖人にこんな奴いたってジンさんから聞いた気がする
「ルーク様が…他の女と、なんで?私のルーク様を奪うなんて許せない。許さない。大会を作った奴を殺す殺す殺す殺す」

ちなみにここはサドンガイアの入り口の反対側。大分田舎に行き着くみたいだが、ここが西世界への近道になる。とはいったものの…魔物が多すぎる!
ブツブツと魔物を倒していくトコヤミと
俺が振り回しながら暴言を吐く常闇。
すっごい疲れる。




『やっと落ち着いたのじゃ、…ところでお主は修行をしないのか?』
「俺もするぞ。だが、まず門番「キーパー」と戦ってみたい」
『ほう、今までで一番の強敵になりそうじゃ』
まだ常闇会ってから2ヶ月も経ってないがな
「キャーーーーーー!!」
悲鳴!?誰か魔物に
縮地!
壱の太刀、双流岩刃!!
「大丈夫ですか!」
「あら、ありがとう来てくれたのね」
お、お、オカマ!?
「あなた試験クリアよ。はいこれあげるわ」
「…へ?」
『金の…玉じゃな。綺麗に光っておる!妾にくれ!』
「あら、そんなこと言うなら私のも見せてあげようかしら?」
『いいのか!』
「おぉぉおぇぇぇー!ここで見せんな!」
『ちぇ、じゃ妾だけに見せてくれ』
「はいどうぞ」
はぁ…こいつなんなんだ…そういえば試験とかなんとかいってたな
「なぁ、試験ってどうゆうことだ?」
「私あなたと10歳は離れているはずだけど…まぁ、敬語はいいわ。試験とは…」
ゴクリ
『まさかあんなものが…ピーーー(規制)』
…聞かなかったことにしよう。気のせいだ
「試験とは中心世界への道を示す価値があるのかと試すものよ」
「ってことは試験官!?」
「その通り!私はカマオ=カマーよ!」
「構ってちゃんのオカマ?変な名前ですわね」
「違うわよ!何この娘失礼しちゃうわ!」
「俺はルーク=シアルス、こっちは漢字で常闇、そしてこっちがカタカナでトコヤミだ」
「め、めんどくさいのね。で、話の続きだけれどその玉を5個集めると中心世界への道が開かれるわ」
「それ以外の方法はないのか?」
「あるにはあるけど、もうひとつは門番と戦わなくてはならないわよ」
「うん、俺たちは今から門番と戦おうとしているんだけど」
「そのレベルじゃまだかなわないわ。良くて門番の5分の1、悪くて10分の1の力よ」
「それはステータス上の問題だ。技量で勝てる」
「それでも門番の後の大会で潰されるわ」
「だからその玉集めもするし、門番も倒す!」
「は!?少なくともそれじゃ2年は…」
「じゃさようならー」

「あの子、いいお・と・こだったわね」
ゾクッ
なんだ?アンドートの副団長より悪い感じがしたぞ…なんかどっかからドロドロの何かを




『で、ルークはどうするんじゃ?』
「おぉ、動揺から戻ってきたか。さっきいった通り玉探し」
『う、うるさいわ!あんなもの初めてじゃもん!ってこの国に全てあるとは言ってないじゃろ!』
…言われてみれば…
「待ってールークくぅん。私あなたを応援することにしたの。というわけで次の玉のヒントよ」
寒気が…
「次の玉は近いところでアンドート公国よ」
また戻るのかよ…
「そこで情報収集すればすぐ見つかるわよ」
「ありがとな」
「はーい頑張ってね」ニコ
ゾクゾクッ
「それ以上ルーク様に近寄ると、殺すわよ?」
げっめんどくさいから連れていこう
「じゃあまた会えたらなー!」
「はーい!」ニコ
「ルーク様…そんな大胆な、」
「手を繋いだだけだろ!」
「手を繋ぐということは結婚ということでしょう?」
そうだ…こいつら神みたいなもんだから
「最強のピュア」だった
「そういえばトコヤミは下の名前がないのか?」
「いえ?トコヤミが上の名前で
トコヤミ=ルーナという名前があります」
早くいってくれよ…今まで呼んでも二人とも反応するから大変だったんだ…
「じゃこれからはルーナって呼ぶわ」
「下の名前で呼ぶってことは正式な結婚式をあげなければいけないですね」
「…」
中心世界への道は大分遠そうだ…

活動記録
①中心世界への案内がされた
②各々でいくことに
③森に迷いこんだルークは一行
④玉をくれたオカマ
⑤最強のピュア、常闇とトコヤミ


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中心世界への道は難しい事がわかりましたね
ルーク、エリザ、ジンはまた再会するのは先で、ルークの修行編しかやりません。
あと二人も少しは触れようと思いますが御要望がありましたら番外編、もしくは自分で書いて面白かったら本編に昇格するかもです
あと今回は少し下ネタが入っております
苦手な方は申し訳ありません

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