最果ての国から無謀な開拓を進める英雄譚~発展停止?よし!世界開拓しよう~

柳月翔夜

13話元五聖人サムンとかけっこ


~アンドート公国地下4階~
「これで少しはあの子供が引き付けてくれるだろう!そのうちに俺は天翔竜を盗み出す!確か…地下5階に地下1000メートルへの階段があるはず!」キキーッ!
ワーッ!ワーッ!
「嘘!脱獄?そういえば三階の所にも血痕が…」
「君達…戻って」
「バキュ~!?」
「…裏切り者のサムン、久しぶり」
……
ガシッ!
「会いたかったぜー!お前だけ俺を責めなかったよなー…」
「責めなかったけど女王様に迷惑かかった。…みんなに謝れ」
「え~、だって俺らこきつかわれてるだけだぜ!」
「…また天翔竜を取るの?」
「またっていってもあと少しのところで前は取れなかったしなー」
「だったら仕方ない…相手する!」
「ん?やるか?」
バッ!






~マルシー島~
四聖人シュバルクとの戦いから7時間後

「では、英雄のルークにカンパーイ!」
「「「カンパーイ!」」」
この島の長は31歳で若いみたいだ。まぁ、この人より年上がいないってことなんだろうけど
「あーるーじー、」
…こいつ…酒飲んでる!?確かに見た目は大人だけど頭脳は子供だろ!(どっかで聞いたことある)
「おい!エリザ!お前7歳だろ!」
「堅いこと言わない言わない~ひっく」
あ、そういえば俺も明日誕生日だ。やっと6歳か。なんか6歳って子供だけど少年って感じがしてくるよな
ツンツン
「ん?えっとニーナだよね??」
「何であんた覚えてないの!?いや、正解だけど……」
「なーに?ニーナ」
「ちょっとムカつくわね。一回顔面に矢を打って良いかしら」
「ちょちょちょ!悪かったから用件は?」
「さ、さっきは……ありが」
わーーー!
「脱ぎまーす!」
「エリザ!?お前はお前でなにがしたいんだよ!一旦子供に戻れ!」
「主は~大きい者がお好きじゃないのですか~?」
ギクゥ
「ち、違うわ!!とにかく戻れ!」
シューン
「悪いな。ニーナ。なんか言おうとしたか?」
ブツブツブツ
「ニーナ?」
「大きいの…大きいの…お父さん!!ミルクある!?」
「…」
「こ、これは私が将来カッコいい男の人をゲットするための修行よ!決してあんたのためにやってなんか…」
ここの世界の5歳は…前世の5歳より、しっかりしてるなぁーもう、夫の事を考えてるなんて。将来有望だな







~アンドート公国地下5階~


時は遡り2時間半前、

「バキューも強くなってたなぁ。ちょっと痛かったぜ…」
ズルズル
「ん?」
「ブツブツブツ」
「やっと見つけたわ。この男しつこかったわ。シトップの半分も力がなかったけどね」
ふぅ…これはヤバイな。ここは…逃げるが勝ち!!!!
シュン!
「シトップ!追いなさい!」
「ブツブツブツ」
シュン!



~現在アンドート公国ガリバーロード~
「よし!粗方片付いたな。怪我人にこんなことさせるなんて…あとでぜってぇリープを殴る!」
ジンは…1万の兵隊を倒していた。しかも2時間半という長期間に渡って…
バーーン!
「は?ギャーー!」
「シトップ…あんなに強かったっけな」
「お前なぁ!いきなり飛び込んできてどうすんだ!頭潰れるわ!」
「……」ピカーン!
「よし!後は頼んだ!」
「は?どうゆう…」
バーーーーン!
「ギャーーー!」ゴキッ
なんだ?さっきから変なやつらばっかり…
(↑一番に来た奴)
「いてて…さっきからなんな、」
「ブツブツブツ」
でけぇ…って細ッ!?え、タコなのか?まず、人間なのか!?
シュン!
チリッダラー…
「かすっただけで…こいつ強い!」
「そいつは四聖人のシトップだ!後はたのんだぞー」
「ふっざけんな!待てやこの、」
シュッ!
「待てやこ、」
シュッ!
「待てや、」
シュッ!
「ま、」
シュッ!
「この野郎!よっぽど痛い目に遭いたいらしい!」





7分後
チーン(ジン敗因、多量失血)







~アンドート公国マルシー島への道~)
「少しはあいつ持ったかな?あとこっちも500mくらいか?」
ドガーーーーーン!
「…まさか…な。」
「ブツブツブツ」
シトップ!
「この野郎!待ちやがれ!まだ負けてねぇぞー!!」
いや、あいつも!?めっちゃ血も出てるしなんなの!?なんか計画めちゃくちゃになってるけど女王はそれで良いのか?
「シトップ!まずはその二人をやりなさい!私は兵隊9万集めて扉の試練に行かせるわ!」
「ブツブツブツ」
「まだそんないんのか!倒しきったと思ったのに…やっぱここは広いな!」
「って、早くシトップを倒せよ!」
シュッ!
「あいつ!強いんだよ!」
「そりゃ四聖人だからな!…でも素性は…ってでかくなってる!!!」
「まさか…この細くてでかい奴って…」
「血を吸って大きくなるって…」
「ヴァンパイア!?」
「あの、童話のか!んなバカな!」
「バレてしまったのならしょうがない…ふぅ…マントでしゃべりづらかった…」
「まさかのマントかよ!俺の時間返せ!糞コウモリ!」
「四聖人は、強いけどお前みたいな
な奴は初めてだぜ!この野郎!!」
「「出口だ!」」バーーーーーーーン!
「「ハァ…ハァッ…ハァッ」」
グサッ!ピクッピクッ
「挟まった…バカめ!血を吸いすぎて入れないか!」
メキメキッ!
「…ちょっとヤバい気が…」
バキーーーーーーーーーーーーーン!!
「崩れるー!?」






~同時刻、マルシー島。
天翔竜の保管場所の真上、宴場所~
ズズズッ
「揺れてる!!?」
「天翔竜の塔が崩れる!逃げるわよ!」
「ウォーー!」
「トォリャー!」
「ジンさん!…あとは誰!?」
「ルークじゃねぇか!約5日ぶりだなー!」
めっちゃ血が垂れてる…大分戦ったんだな
「で、そのとなりは?あとリープさんは?」
「こいつ?………そういえば知らないな」
息ピッタリだったけど…お互い知らないみたいだな
「俺は元五聖人のサムン=ネプチューンだ!よろしく…なのか?」
五聖人!?
「戦う気はない!俺は天翔竜が手に入れば良いんだ!」
「じゃあ戦わなきゃなぁ」
「よし、さっきの借り返させてもらおう!」


現時刻、21時02分。



活動記録
①リープ、無念の犠牲
②ジン、犠牲を免れる
③四聖人シトップ、正体判明!!
④リープ以外の全員集合
⑤鈍感主人公、ルーク=シアルス







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ブツブツブツ
(読んで頂きありがとうございます)

というわけで13話終わりましたね。リープ以外の仲間が全員集合。今回もルークの出番は少なかったですが、まさかのシトップの正体はヴァンパイア!これが後々キーになっていくのか、はたまたもう、登場しないのか。
前回起承転結の話をしましたが、もう結の真ん中くらいですかね。
今日はいつもよりすこーし長いものとなりましたが、楽しんでいただけたら光栄です

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