転生して、小魚から龍になる〜人化して国王に〜
第五十五話 家出!
ついにこの時が来てしまった!!
そう!授乳の時である!
セリナママの大きな乳房が俺の顔に押しつけられる。
しかし!ここはクールに行かねばなるまい。なぜなら、桜が冷ややかな目で見ているからだ!
と、テンション高めでお送りしていますが、そうでもしないとやってられない。
お腹が空いてたから、授乳は嬉しいんだけど、、やっぱり抵抗感がある。いや、抵抗感がなかったらおかしいんだけどな。
授乳が来たということは、トイレも間近ということでもある。つまりは、そういうことだ。
俺には赤ちゃん生活きつすぎる!
俺の赤ちゃん生活がはじまって、1週間がたった。
その間、特に何もなかった。そして、暇すぎた。ずっと、桜とソフィアでしりとりしたり、おしゃべりをしていた。
ただ、一つ言いたいのはソフィアとしりとりするって無謀じゃないか?ということだ。別にそこまで勝ち負けに拘っているわけではないが、ソフィアが負けるなんてあり得ない。あの子はなんでも知ってる子だからね。
こういう、まったりとした生活もいいなとは思うけど、流石に1週間も経つと暇になってきたのだ。
そこで、俺はあること思いついてしまった。それは、擬似生命体を作って外に出てみよう!ということだ。前までなら分身体に俺の魂を宿すなんてことはできなかったけれど、今や、ソフィアは神智核であり、世界の声以上の存在だ。魂を操るなんて簡単にできる。
こうすることによって、邪神討伐の後遺症をうまくかい潜ることができる。
ついでに、桜の分も作って一緒に冒険者でもやろうかな?伝説の二人組を目指して!
(桜。これから外に出ようと思うんだけど、お前もくるか?)
(え?出れるの?)
(体はそのままここにいるが、俺が擬似生命体をつくってその中に入る。そしたら、前の姿にもなれる。)
(へー!すごいね。うん!外に出たい!)
桜ならそういうと思ったよ。
(この本体の身体は、自動的に赤ちゃんの行動をとるようにしとく。そうすることで家族に心配もかけないだろ。逆に俺らがこのままでいると大人しすぎてセリナママが心配してしまう。)
(そ、そうだね、、。)
(じゃあ、早速、、。)
そう言って、俺は擬似生命体を作り出す。
(なんか、生命の神秘って感じの形だね。)
その表現は言い得て妙だな。なんとも言い表せないような形をしているからな、入魂前の擬似生命体は。
(んじゃ、ソフィア。頼む。)
【はい。マスター。】
そして、俺たちは擬似生命体の中に入る。
「うわあ、ひさしぶりだ!この身体。」
「だな。」
俺と桜は久しぶりの体を堪能する。
「んじゃ、一旦、森の中の家にもどってみるか。」
「うん!」
こうして、俺たちはこの屋敷から脱出するのだった。
「ふぅ。やっぱりここが一番落ち着くな。」
「私もここが一番好き。」
俺たちはソファーに並んで座る。
「これから、どうする?領都に行ってみるか?」
「うん。ここにいても仕方ないしね。」
「じゃあ、早速行こうかっと言いたいところだけど、」
「??」
「このままの姿じゃまずいと思うんだ。」
「た、確かに、、。今の私たちってあの屋敷の人が見れば、不審に思うぐらい似てるもんね。髪と目の色が一緒だし、同じ色のオッドアイなんてそこそこいないよ。」
「そのとおり。と、いうことで、今から姿を変えようか。」
「わかった。うーん。どうしようかな。兄さんはどうな風にするの?」
「俺はもう決めてるよ。ほら。」
そう言って、俺は変身する。その姿は俺が以前遊びで作った女の姿だ。セミロングの銀髪で、右目が銀、左目が青のオッドアイの美少女だ。身長は俺より低く、身長の割には胸が大きい。顔の造形は俺の顔を女寄りにして幼くした感じだ。男の俺は18歳ぐらいの外見だったので、少女姿は14歳ぐらいに見えるだろう。
「え?お、女の子にするの?」
桜が少し引き気味でこちらをみる。
「ああ。その方が面白いしね。」
「面白いって、、女の子の体でえ、エッチなことした気だけでしょ!!」
桜は顔を真っ赤にしてそう叫ぶ。
「え、エッチなことって、、し、しないよ。でも、やっぱりこの姿には憧れるもんだよ。男なら。」
「そ、そうなんだ、、。まあいいや。すっごい可愛いし(外見が)、妹ができたみたいで嬉しいから。」
そう言って、桜は勢いよく俺に抱きつく。
「それに、抱きつきやすいし!!」
「そ、そうか、、。」
そう言って、桜は俺のほっぺたを自分の頬ですりすりしてくる。
俺はおもちゃじゃないぞ、、。
「うーん。私はどうしようかなー?流石に男の姿はやだし、私もちょっと外見を幼くして、髪と目の色を変えればいっか。」
「そうだな。桜も銀髪にたらどうだ?姉妹みたいでいいだろ?」
「そうだね。それと、右目を銀にしよう。これでお揃いだね!」
桜は俺より少し長くて、少し赤みがかった銀髪にして、右目は銀、左目はオレンジの16歳ぐらいの姿になった。
「よろしくね!おねえちゃん!」
俺はその場のノリでやってみたけど、、、
「兄さん、やめて、、、」
本気で拒絶されてしまった、、、。
そう!授乳の時である!
セリナママの大きな乳房が俺の顔に押しつけられる。
しかし!ここはクールに行かねばなるまい。なぜなら、桜が冷ややかな目で見ているからだ!
と、テンション高めでお送りしていますが、そうでもしないとやってられない。
お腹が空いてたから、授乳は嬉しいんだけど、、やっぱり抵抗感がある。いや、抵抗感がなかったらおかしいんだけどな。
授乳が来たということは、トイレも間近ということでもある。つまりは、そういうことだ。
俺には赤ちゃん生活きつすぎる!
俺の赤ちゃん生活がはじまって、1週間がたった。
その間、特に何もなかった。そして、暇すぎた。ずっと、桜とソフィアでしりとりしたり、おしゃべりをしていた。
ただ、一つ言いたいのはソフィアとしりとりするって無謀じゃないか?ということだ。別にそこまで勝ち負けに拘っているわけではないが、ソフィアが負けるなんてあり得ない。あの子はなんでも知ってる子だからね。
こういう、まったりとした生活もいいなとは思うけど、流石に1週間も経つと暇になってきたのだ。
そこで、俺はあること思いついてしまった。それは、擬似生命体を作って外に出てみよう!ということだ。前までなら分身体に俺の魂を宿すなんてことはできなかったけれど、今や、ソフィアは神智核であり、世界の声以上の存在だ。魂を操るなんて簡単にできる。
こうすることによって、邪神討伐の後遺症をうまくかい潜ることができる。
ついでに、桜の分も作って一緒に冒険者でもやろうかな?伝説の二人組を目指して!
(桜。これから外に出ようと思うんだけど、お前もくるか?)
(え?出れるの?)
(体はそのままここにいるが、俺が擬似生命体をつくってその中に入る。そしたら、前の姿にもなれる。)
(へー!すごいね。うん!外に出たい!)
桜ならそういうと思ったよ。
(この本体の身体は、自動的に赤ちゃんの行動をとるようにしとく。そうすることで家族に心配もかけないだろ。逆に俺らがこのままでいると大人しすぎてセリナママが心配してしまう。)
(そ、そうだね、、。)
(じゃあ、早速、、。)
そう言って、俺は擬似生命体を作り出す。
(なんか、生命の神秘って感じの形だね。)
その表現は言い得て妙だな。なんとも言い表せないような形をしているからな、入魂前の擬似生命体は。
(んじゃ、ソフィア。頼む。)
【はい。マスター。】
そして、俺たちは擬似生命体の中に入る。
「うわあ、ひさしぶりだ!この身体。」
「だな。」
俺と桜は久しぶりの体を堪能する。
「んじゃ、一旦、森の中の家にもどってみるか。」
「うん!」
こうして、俺たちはこの屋敷から脱出するのだった。
「ふぅ。やっぱりここが一番落ち着くな。」
「私もここが一番好き。」
俺たちはソファーに並んで座る。
「これから、どうする?領都に行ってみるか?」
「うん。ここにいても仕方ないしね。」
「じゃあ、早速行こうかっと言いたいところだけど、」
「??」
「このままの姿じゃまずいと思うんだ。」
「た、確かに、、。今の私たちってあの屋敷の人が見れば、不審に思うぐらい似てるもんね。髪と目の色が一緒だし、同じ色のオッドアイなんてそこそこいないよ。」
「そのとおり。と、いうことで、今から姿を変えようか。」
「わかった。うーん。どうしようかな。兄さんはどうな風にするの?」
「俺はもう決めてるよ。ほら。」
そう言って、俺は変身する。その姿は俺が以前遊びで作った女の姿だ。セミロングの銀髪で、右目が銀、左目が青のオッドアイの美少女だ。身長は俺より低く、身長の割には胸が大きい。顔の造形は俺の顔を女寄りにして幼くした感じだ。男の俺は18歳ぐらいの外見だったので、少女姿は14歳ぐらいに見えるだろう。
「え?お、女の子にするの?」
桜が少し引き気味でこちらをみる。
「ああ。その方が面白いしね。」
「面白いって、、女の子の体でえ、エッチなことした気だけでしょ!!」
桜は顔を真っ赤にしてそう叫ぶ。
「え、エッチなことって、、し、しないよ。でも、やっぱりこの姿には憧れるもんだよ。男なら。」
「そ、そうなんだ、、。まあいいや。すっごい可愛いし(外見が)、妹ができたみたいで嬉しいから。」
そう言って、桜は勢いよく俺に抱きつく。
「それに、抱きつきやすいし!!」
「そ、そうか、、。」
そう言って、桜は俺のほっぺたを自分の頬ですりすりしてくる。
俺はおもちゃじゃないぞ、、。
「うーん。私はどうしようかなー?流石に男の姿はやだし、私もちょっと外見を幼くして、髪と目の色を変えればいっか。」
「そうだな。桜も銀髪にたらどうだ?姉妹みたいでいいだろ?」
「そうだね。それと、右目を銀にしよう。これでお揃いだね!」
桜は俺より少し長くて、少し赤みがかった銀髪にして、右目は銀、左目はオレンジの16歳ぐらいの姿になった。
「よろしくね!おねえちゃん!」
俺はその場のノリでやってみたけど、、、
「兄さん、やめて、、、」
本気で拒絶されてしまった、、、。
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