転生して、小魚から龍になる〜人化して国王に〜
第三十六話 クリスの成長
名前:クリスティーナ・エーデル
種族:エルフ
年齢:5
レベル:1
状態:通常
HP:120
MP:346
攻撃:90
防御:68
速さ:46
固有能力:心眼Lv.2 魔法複製Lv.1
忠愛Lv.1 
スキル:精霊魔法Lv.1
               基本四元素魔法Lv.1 
光魔法Lv.1 再生Lv.1 回復Lv.1
称号:魔法神の祝福 大地神の祝福
運命神の加護 生命神の加護
「まずは、精霊魔法について教えようか?」
「はい!」
「そういえば、クリスは、精霊が見えるのか?」
「うーん。精霊さんの魔力が見えるから、いるのはわかるんだけど、形はわからないです。」
ちなみに精霊魔法は自分の周りにいる精霊や妖精から力を借りて、魔法を使うと言うものだ。自分のMPを使わなくて済むため、滅多にこの魔法を持つ者はいない。また、普通の魔法は無詠唱が可能になるが、精霊魔法は詠唱を省くことはできない。
「そうなのか。精霊魔法のレベルが上がれば鮮明に見えるようになるかもな。」
「はい。頑張ります!」
「これからは、自分の周りに居る精霊や妖精に話しかけてみて、仲良くなるといい。常に周りにいてくれるようになったら心強い。」
「へー。なんかすごいね!私、みんなとたかよくなりたい!」
「うん。うん。その意気だ。あとは、精霊召喚が使えるようになれば、中位精霊や、上位精霊と契約できるかも知れないぞ。」
「お、おお!けいやく!しょうかん!楽しみです!」
クリスも楽しそうで何よりだ。
「じゃあ、精霊魔法についてはここまでにして、次は元素魔法のほうに行こうか。クリスは、火、水、風、土、光のうちまずはどれを使ってみたい?」
「うーん。ぜんぶやってみたいけど、まずは水です!」
「水か。おれもあんまり使ったことないけど、一緒に勉強してくか!」
正直、水は一度も使ったことない気がする、、、まあ、ラファエルがいるからどうってことないが。
「はい!」
じょあ、ラファエルさん教えてください!
【はい、マスター。まずは、アクアポールから始めるのがよろしいかと。レベルが上がれば、霧を出すミストやさらに上位のスプラッシュ系を使えるようになります。】
ふむふむ。アクアボールか。ファイアボールと似た感じだな。
「クリス、まずは、魔法について少し教えておこうか。」
「はい!」
「まず、魔法の発動に必要なのは、詠唱か正確なイメージだ。普通の魔法使いはただ、無詠唱のスキルを持っていなかったら詠唱しなければ発動しないと思っているようだが、この無詠唱スキルは誰でも修行すれば獲得できるんだ。つまり、イメージの練習だな。」
「な、なるほど、、」
「つまり、今からイメージの練習を始める。俺が、魔法を出してみるから、それを真似してみるんだ。」
「は、はい!」
「行くぞ。アクアボール!」
その瞬間、俺はクリスの頭ぐらいの大きさの水の球を作り出した。
「おおお!すっごーい!」
クリスは初めてみる魔法に興奮気味だな。正確には空間転移とか既に見てるんだが、何をしてるのかさっぱりわからなかっただろうからな。今回はこれから自分ができるようになることを俺がやってるんだ。興味津々にもなるだろう。
「じゃあ、クリスもやってみな。」
「う、うん。ア、アクアボール!!」
クリスの場合は手のひらサイズだった。
「や、やったー!」
「すごいじゃないか。初めてで、無詠唱が成功するなんて。」
「そ、そうかな〜?でも、ちょっと自信つきました!」
なんか、ずっと思ってたけど頑張って敬語使おうとしてるのかわいいな。
「じゃあ、これからは、精霊と仲良くなるのと、アクアボールの練習だな。あと、アクアボールと似てるからファイヤボールも練習するといい。」
そう言って、俺は手のひらにファイアボールを展開する。
「おお!すごいです!やってみます。」
そう言って、クリスは深呼吸をする。
「ファイアボール!」
今度は、俺が出した手のひらサイズのファイアボールの大きさを上回るほどの大きさだった。
「す、すげー。」
思わず、本音が出てしまった。単純に思った。才能があるってこう言うことかと。魔法使うのが2回目でこれは凄すぎる。おそらく固有能力《魔法複製》の影響もあるのだろう。将来が楽しみだな。
「じゃあ、クリス。そろそろ休憩しようか。それと、ステータスも見てみようか。もしかしたらあがってるかもしれないし。あがってなくても、ステータスをこまめにみることは大切だ。」
「はーい!」
【クリスのステータスを表示します。
名前:クリスティーナ・エーデル
種族:エルフ
年齢:5
レベル:1
状態:通常
HP:120
MP:412(346)
攻撃:90
防御:68
速さ:46
固有能力:心眼Lv.2 魔法複製Lv.2
忠愛Lv.2
スキル:精霊魔法Lv.1
               基本四元素魔法Lv.2
光魔法Lv.1 再生Lv.1 回復Lv.1
称号:魔法神の祝福 大地神の祝福
運命神の加護 生命神の加護】
え?MPが上がってるし、スキルのレベルも1から2に上がってるのがあるぞ、、、。俺は確信した。異常なのは俺だけだと思っていたけど、クリスも同類だな、と。だって、二回魔法使っただけでスキルレベルが上がるなんて、普通に考えたらおかしいだろう。
まあ、成長が早いのはいいことだ、ということにしとくか、、、。
種族:エルフ
年齢:5
レベル:1
状態:通常
HP:120
MP:346
攻撃:90
防御:68
速さ:46
固有能力:心眼Lv.2 魔法複製Lv.1
忠愛Lv.1 
スキル:精霊魔法Lv.1
               基本四元素魔法Lv.1 
光魔法Lv.1 再生Lv.1 回復Lv.1
称号:魔法神の祝福 大地神の祝福
運命神の加護 生命神の加護
「まずは、精霊魔法について教えようか?」
「はい!」
「そういえば、クリスは、精霊が見えるのか?」
「うーん。精霊さんの魔力が見えるから、いるのはわかるんだけど、形はわからないです。」
ちなみに精霊魔法は自分の周りにいる精霊や妖精から力を借りて、魔法を使うと言うものだ。自分のMPを使わなくて済むため、滅多にこの魔法を持つ者はいない。また、普通の魔法は無詠唱が可能になるが、精霊魔法は詠唱を省くことはできない。
「そうなのか。精霊魔法のレベルが上がれば鮮明に見えるようになるかもな。」
「はい。頑張ります!」
「これからは、自分の周りに居る精霊や妖精に話しかけてみて、仲良くなるといい。常に周りにいてくれるようになったら心強い。」
「へー。なんかすごいね!私、みんなとたかよくなりたい!」
「うん。うん。その意気だ。あとは、精霊召喚が使えるようになれば、中位精霊や、上位精霊と契約できるかも知れないぞ。」
「お、おお!けいやく!しょうかん!楽しみです!」
クリスも楽しそうで何よりだ。
「じゃあ、精霊魔法についてはここまでにして、次は元素魔法のほうに行こうか。クリスは、火、水、風、土、光のうちまずはどれを使ってみたい?」
「うーん。ぜんぶやってみたいけど、まずは水です!」
「水か。おれもあんまり使ったことないけど、一緒に勉強してくか!」
正直、水は一度も使ったことない気がする、、、まあ、ラファエルがいるからどうってことないが。
「はい!」
じょあ、ラファエルさん教えてください!
【はい、マスター。まずは、アクアポールから始めるのがよろしいかと。レベルが上がれば、霧を出すミストやさらに上位のスプラッシュ系を使えるようになります。】
ふむふむ。アクアボールか。ファイアボールと似た感じだな。
「クリス、まずは、魔法について少し教えておこうか。」
「はい!」
「まず、魔法の発動に必要なのは、詠唱か正確なイメージだ。普通の魔法使いはただ、無詠唱のスキルを持っていなかったら詠唱しなければ発動しないと思っているようだが、この無詠唱スキルは誰でも修行すれば獲得できるんだ。つまり、イメージの練習だな。」
「な、なるほど、、」
「つまり、今からイメージの練習を始める。俺が、魔法を出してみるから、それを真似してみるんだ。」
「は、はい!」
「行くぞ。アクアボール!」
その瞬間、俺はクリスの頭ぐらいの大きさの水の球を作り出した。
「おおお!すっごーい!」
クリスは初めてみる魔法に興奮気味だな。正確には空間転移とか既に見てるんだが、何をしてるのかさっぱりわからなかっただろうからな。今回はこれから自分ができるようになることを俺がやってるんだ。興味津々にもなるだろう。
「じゃあ、クリスもやってみな。」
「う、うん。ア、アクアボール!!」
クリスの場合は手のひらサイズだった。
「や、やったー!」
「すごいじゃないか。初めてで、無詠唱が成功するなんて。」
「そ、そうかな〜?でも、ちょっと自信つきました!」
なんか、ずっと思ってたけど頑張って敬語使おうとしてるのかわいいな。
「じゃあ、これからは、精霊と仲良くなるのと、アクアボールの練習だな。あと、アクアボールと似てるからファイヤボールも練習するといい。」
そう言って、俺は手のひらにファイアボールを展開する。
「おお!すごいです!やってみます。」
そう言って、クリスは深呼吸をする。
「ファイアボール!」
今度は、俺が出した手のひらサイズのファイアボールの大きさを上回るほどの大きさだった。
「す、すげー。」
思わず、本音が出てしまった。単純に思った。才能があるってこう言うことかと。魔法使うのが2回目でこれは凄すぎる。おそらく固有能力《魔法複製》の影響もあるのだろう。将来が楽しみだな。
「じゃあ、クリス。そろそろ休憩しようか。それと、ステータスも見てみようか。もしかしたらあがってるかもしれないし。あがってなくても、ステータスをこまめにみることは大切だ。」
「はーい!」
【クリスのステータスを表示します。
名前:クリスティーナ・エーデル
種族:エルフ
年齢:5
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HP:120
MP:412(346)
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               基本四元素魔法Lv.2
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称号:魔法神の祝福 大地神の祝福
運命神の加護 生命神の加護】
え?MPが上がってるし、スキルのレベルも1から2に上がってるのがあるぞ、、、。俺は確信した。異常なのは俺だけだと思っていたけど、クリスも同類だな、と。だって、二回魔法使っただけでスキルレベルが上がるなんて、普通に考えたらおかしいだろう。
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