転生して、小魚から龍になる〜人化して国王に〜
第三十話 襲来
「ここは、図書室です。子供向けの絵本から、魔法やスキルについて本など幅広くあります。」
そこには、大量の本棚が並んでいた。
す、すごい量だ、、。
今まで見たことのない本の数に圧倒されてしまう。前の孤児院には全くこんなものなかったのに。
「ここが食堂ね。ほら、あそこでご飯を食べてる子たちがいるでしょ。みんな可愛いのよね。」
そこには、数十人の子供たちがいた。孤児だからって、落ち込んでいる様子はなく、みんなが心から楽しんでいるのは私にはわかる。カイレンお兄ちゃんいわく、固有能力の心眼って言うらしいけど、私にはよくわからない。
そのあとも、寝るところをみたり、お風呂場をみたりと、いろんなところをみに行った。
そして、決断の時は来る。
「みんな、どうだった?ここに住みたいって思った?」
「うん!とっても綺麗だった!」
「うん!きれい!」
ユリア、とマリアは、痛く気に入ったみたいだな。
「お、俺も、ここならいいんじゃないかと思ったよ。」
アッシュも満更ではなさそうだ。
「僕も、ここに住みたい。」
ルークも賛成なようだ。のこりは、栗栖だけだが、、、
「私は、、、「「「キャーーーーー」」」
クリスがいいかけた途端、遠くから、たくさんの悲鳴が聞こえてくる。
ブァーーーーン
バーーーン
ドゴーーーーン
いろいろなところから建物が崩れる音が聞こえる。
これはなんだ?叡智者!
【どうやら、悪魔がこの街を攻めにきたようです。直接この街に冥界門を開いてきたので、空間支配には今まで引っかかりませんでした。】
な、なに?悪魔が、、、。なぜた?なんでこの街に来るんだ?
【どうやら、魔の森から比較的近く、人口の多いこの街を攻めて、大量の魂を獲得してデビィルロードに進化しようとしているデーモンロードが攻めてきているようです。敵の数はデーモンロードが一体、アークデーモンが9体、レッサーデーモンが100体です。現在の死者数は辛うじて、0人です。私が、悪魔の攻撃が当たりそうな人たちに多重結界をかけておきました。】
ま、まじか。悪魔たちの数もえげつないが、叡智者さんもあの一瞬でそんなことができたなんて、凄すぎです。
【すべては、マスターのためです。】
ありがとな。本当にお前が相棒で良かったぜ。
【…………】
じゃあ、さっさと迷惑な悪魔を倒しにいくか。
「みんな!今、悪魔たちがこの街に攻めてきてるみたいなんだ。俺はこれから悪魔たちを倒しにいく。少し待っていてくれ。」
「え?正気ですか?ここは、一刻も早く避難をしなければ!」
「ううん。カイレンさんは強いんです。悪い奴なんてすぐに倒して帰ってきてくれますよ!」
「おう!兄貴は強いんだぜ!」
いつのまにか、アッシュは俺のことを兄貴と呼ぶようになっていた。
「そ、そうですか。でも、これは、子供のお遊びとは、、「お姉さん、カイレンお兄ちゃんは大丈夫だよ。それに、サクラお姉ちゃんもついてるしね。」
「んじゃ、そういうことで。いくぞ。桜」
「うん。もちろん。」
こうして、再び悪魔たちとの戦いが始まった。
さてと、まずは、レッサーデーモンの数を減らさないとな。あいつらは今、街を破壊するのに忙しいようだ。住民は大体避難してるし、遅れてる人は多重結界で守っている。まだ、デーモンロードと、アークデーモンは様子を見ているようだ。
「千鳥創造!雷虎創造!」
その瞬間、千鳥が10体、雷虎が5体出現する。
まあ、こいつらでレッサー百体は余裕だな。
「桜!俺はあのデーモンロードをやる。桜はアークの方を倒してくれ。」
「うん。わかった!」
そして、俺は空間支配によって空に跳んで、ロードの近くまで行く。
「クハハハハ!まさかこの俺様にお前一人とはな。少しはやりそうな気配のする奴がいるから待ってみれば、とんだ冗談だな。」
ちなみにこいつのステータスはこんな感じだ。
個体名:ノワール
種族:デーモンロード
ランク:A
レベル:112/150
状態:通常
HP:4,013,000
MP:3,838,500
攻撃:4,296,800
防御:3,950,000
速さ:3,860,000
固有能力:物質創造Lv.8 物質操作Lv.7 
     スキル :人化Lv.9 金剛力Lv.10
超再生Lv.10 超回復Lv.10
                   物理攻撃無効Lv.-
悪魔魔法Lv.10 魔力感知Lv.10
悪魔覇気Lv.8 分身Lv.8 
上下級悪魔召喚Lv.10
暗黒魔法Lv.8 闇魔法Lv.10
      
ちなみに俺は、レッサーたちを現在進行性で倒しているためレベルが上がっている。
個体名:改煉
種族:ライトニングリトルドラゴン
ランク:A
レベル:95/150
状態:通常
HP:3,313,000
MP:3,538,500
攻撃:3,196,800
防御:2,853,600
速さ:3,860,000
固有能力:叡智者Lv.10 暴食者Lv.10
雷霆魔法Lv.10 空間支配Lv.10
石化眼Lv.10 猛毒空間Lv.8
                   雷化Lv.10 重力空間Lv.9
時間操作Lv.2 吸引力操作Lv.2
万糸創造Lv.3 幻酔眼Lv.2
     スキル :人化Lv.10 金剛力Lv.10
                   上位四元素魔法Lv.10
                   基本四元素魔法Lv.10
                   闇魔法Lv.10 超回復Lv.10
    並列存在Lv.6 超再生Lv.10
暗黒魔法Lv.8 覇気Lv.10
                   下級悪魔召喚Lv.8 剣術Lv.8
                   隠密Lv.10
まあ、能力値もほぼ互角と言っていいだろう。若干悪魔の方が高いがな。ライトニングブーストを使った瞬間一撃で倒せるが、向こうもブースト系の魔法は持っているからな。
「まあまあ、やってみないとわかんないぜ。」
「クハハハハは!それもそうだな。だが、死ぬはお前だ。デヴィルブースト。」
その瞬間、悪魔の周りに禍々しいオーラが纏わりつく。
これは厄介だな。こちらも本気で行くか。
「ライトニングブースト!」
その瞬間、悪魔の顔が歪んだ。
「な、なんだ、それは、、、。」
「さすがのお前も驚いたみたいだな。」
「そ、その魔法は、、あのお方の、、、いや、そんな訳はない。なにを使ってこようが、死ぬのはお前だ。」
な、なんだ?あのお方だと、、?
「って、うわ!」
悪魔が一気に距離を詰めてくる。しかし、俺には空間転移がある。一瞬にして悪魔の攻撃を避ける。
「な、なに?、、、しょうがない。あれを使うか。、、、魔剣デビュルード創造!」
な、なんだあれは、、
【マスター、あれは物質創造と、悪魔魔法の合わせ技だと思われます。】
なるほど。それは、強いな。これは俺も武器を用意しないとな。
「ライトニングウェポン・刀!」
ここから、俺とデーモンロードの壮絶な戦いが始まる。
そこには、大量の本棚が並んでいた。
す、すごい量だ、、。
今まで見たことのない本の数に圧倒されてしまう。前の孤児院には全くこんなものなかったのに。
「ここが食堂ね。ほら、あそこでご飯を食べてる子たちがいるでしょ。みんな可愛いのよね。」
そこには、数十人の子供たちがいた。孤児だからって、落ち込んでいる様子はなく、みんなが心から楽しんでいるのは私にはわかる。カイレンお兄ちゃんいわく、固有能力の心眼って言うらしいけど、私にはよくわからない。
そのあとも、寝るところをみたり、お風呂場をみたりと、いろんなところをみに行った。
そして、決断の時は来る。
「みんな、どうだった?ここに住みたいって思った?」
「うん!とっても綺麗だった!」
「うん!きれい!」
ユリア、とマリアは、痛く気に入ったみたいだな。
「お、俺も、ここならいいんじゃないかと思ったよ。」
アッシュも満更ではなさそうだ。
「僕も、ここに住みたい。」
ルークも賛成なようだ。のこりは、栗栖だけだが、、、
「私は、、、「「「キャーーーーー」」」
クリスがいいかけた途端、遠くから、たくさんの悲鳴が聞こえてくる。
ブァーーーーン
バーーーン
ドゴーーーーン
いろいろなところから建物が崩れる音が聞こえる。
これはなんだ?叡智者!
【どうやら、悪魔がこの街を攻めにきたようです。直接この街に冥界門を開いてきたので、空間支配には今まで引っかかりませんでした。】
な、なに?悪魔が、、、。なぜた?なんでこの街に来るんだ?
【どうやら、魔の森から比較的近く、人口の多いこの街を攻めて、大量の魂を獲得してデビィルロードに進化しようとしているデーモンロードが攻めてきているようです。敵の数はデーモンロードが一体、アークデーモンが9体、レッサーデーモンが100体です。現在の死者数は辛うじて、0人です。私が、悪魔の攻撃が当たりそうな人たちに多重結界をかけておきました。】
ま、まじか。悪魔たちの数もえげつないが、叡智者さんもあの一瞬でそんなことができたなんて、凄すぎです。
【すべては、マスターのためです。】
ありがとな。本当にお前が相棒で良かったぜ。
【…………】
じゃあ、さっさと迷惑な悪魔を倒しにいくか。
「みんな!今、悪魔たちがこの街に攻めてきてるみたいなんだ。俺はこれから悪魔たちを倒しにいく。少し待っていてくれ。」
「え?正気ですか?ここは、一刻も早く避難をしなければ!」
「ううん。カイレンさんは強いんです。悪い奴なんてすぐに倒して帰ってきてくれますよ!」
「おう!兄貴は強いんだぜ!」
いつのまにか、アッシュは俺のことを兄貴と呼ぶようになっていた。
「そ、そうですか。でも、これは、子供のお遊びとは、、「お姉さん、カイレンお兄ちゃんは大丈夫だよ。それに、サクラお姉ちゃんもついてるしね。」
「んじゃ、そういうことで。いくぞ。桜」
「うん。もちろん。」
こうして、再び悪魔たちとの戦いが始まった。
さてと、まずは、レッサーデーモンの数を減らさないとな。あいつらは今、街を破壊するのに忙しいようだ。住民は大体避難してるし、遅れてる人は多重結界で守っている。まだ、デーモンロードと、アークデーモンは様子を見ているようだ。
「千鳥創造!雷虎創造!」
その瞬間、千鳥が10体、雷虎が5体出現する。
まあ、こいつらでレッサー百体は余裕だな。
「桜!俺はあのデーモンロードをやる。桜はアークの方を倒してくれ。」
「うん。わかった!」
そして、俺は空間支配によって空に跳んで、ロードの近くまで行く。
「クハハハハ!まさかこの俺様にお前一人とはな。少しはやりそうな気配のする奴がいるから待ってみれば、とんだ冗談だな。」
ちなみにこいつのステータスはこんな感じだ。
個体名:ノワール
種族:デーモンロード
ランク:A
レベル:112/150
状態:通常
HP:4,013,000
MP:3,838,500
攻撃:4,296,800
防御:3,950,000
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固有能力:物質創造Lv.8 物質操作Lv.7 
     スキル :人化Lv.9 金剛力Lv.10
超再生Lv.10 超回復Lv.10
                   物理攻撃無効Lv.-
悪魔魔法Lv.10 魔力感知Lv.10
悪魔覇気Lv.8 分身Lv.8 
上下級悪魔召喚Lv.10
暗黒魔法Lv.8 闇魔法Lv.10
      
ちなみに俺は、レッサーたちを現在進行性で倒しているためレベルが上がっている。
個体名:改煉
種族:ライトニングリトルドラゴン
ランク:A
レベル:95/150
状態:通常
HP:3,313,000
MP:3,538,500
攻撃:3,196,800
防御:2,853,600
速さ:3,860,000
固有能力:叡智者Lv.10 暴食者Lv.10
雷霆魔法Lv.10 空間支配Lv.10
石化眼Lv.10 猛毒空間Lv.8
                   雷化Lv.10 重力空間Lv.9
時間操作Lv.2 吸引力操作Lv.2
万糸創造Lv.3 幻酔眼Lv.2
     スキル :人化Lv.10 金剛力Lv.10
                   上位四元素魔法Lv.10
                   基本四元素魔法Lv.10
                   闇魔法Lv.10 超回復Lv.10
    並列存在Lv.6 超再生Lv.10
暗黒魔法Lv.8 覇気Lv.10
                   下級悪魔召喚Lv.8 剣術Lv.8
                   隠密Lv.10
まあ、能力値もほぼ互角と言っていいだろう。若干悪魔の方が高いがな。ライトニングブーストを使った瞬間一撃で倒せるが、向こうもブースト系の魔法は持っているからな。
「まあまあ、やってみないとわかんないぜ。」
「クハハハハは!それもそうだな。だが、死ぬはお前だ。デヴィルブースト。」
その瞬間、悪魔の周りに禍々しいオーラが纏わりつく。
これは厄介だな。こちらも本気で行くか。
「ライトニングブースト!」
その瞬間、悪魔の顔が歪んだ。
「な、なんだ、それは、、、。」
「さすがのお前も驚いたみたいだな。」
「そ、その魔法は、、あのお方の、、、いや、そんな訳はない。なにを使ってこようが、死ぬのはお前だ。」
な、なんだ?あのお方だと、、?
「って、うわ!」
悪魔が一気に距離を詰めてくる。しかし、俺には空間転移がある。一瞬にして悪魔の攻撃を避ける。
「な、なに?、、、しょうがない。あれを使うか。、、、魔剣デビュルード創造!」
な、なんだあれは、、
【マスター、あれは物質創造と、悪魔魔法の合わせ技だと思われます。】
なるほど。それは、強いな。これは俺も武器を用意しないとな。
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