転生して、小魚から龍になる〜人化して国王に〜

ドラ猫

第四話 初めての脅威

いただきまーす。

ガブっ

うーん、おいしくねー。て言うか味覚がほぼないのかもしれないな。でも、レベルアップのためには食べなきゃな。

ガブっ、ムシャムシャ

【個体名[no name]はレベル6になりました】
ムシャムシャ×10

【個体名[no name]はレベル9になりました。ユニークスキル《捕食Lv.7》になりました。】

うーん。ようやく半分まできたな。残りは
アイススモールバス  2匹
ブラックベビーバス  3匹
ロックスモールクラブ 3匹 だ。

よし!食べよう!

ムシャムシャ×15

【個体名[no name]はレベル15(最大)になりました。ユニークスキル《捕食Lv.9》になりました。】

うん!アイススモールバス1匹残して、レベルが最大になったな。捕食のレベルも、一気に上がったな。
よし!進化しよっかな!
進化先表示お願いします!

【進化先を表示します

イエローフィッシュ
ランク:E -
イエローフィッシュ系の成体。

ライトニングスモールフィッシュ(稀希少種)
ランク:E+
希少種イエローフィッシュが稀に変異進化した姿。雷の適性を強く持つ。】

うーん。ライトニングスモールフィッシュだな。ランクが高いし、雷魔法を強化できるだろし。

よし!ライトニングスモールフィッシュに進化しま、、、

ん?なんだ?この悪寒は。

何かとんでもないものが近づいてくる気がする。

【エスクトラスキル《魔力感知Lv.1》を獲得しました。】

【エスクトラスキル《魔力感知Lv.2》になりました。】

やばい。くる!

【エスクトラスキル《魔力感知Lv.3》になりました。】

どうする?逃げるか?逃げるだけならできるだろう。エレキブーストがあるしな。鑑定はしておこう。

(きた!鑑定!)

【種族:ブラックシャークキング
 ランク:B
 レベル:57/80
 HP:175,000
 MP:89,000
 スキル:硬化Lv.10 噛み砕くLv.9 
    魔力感知Lv.6 剛力Lv.8】

(バケモンだ。やばい。逃げれるのかこれ。)

俺はアイススモールバスを加えて、エレキブーストを使って生まれた洞窟まで全速力で戻る。

(あっ死んだ!余計なもん運んだからだ!)

洞窟に入ろうとした瞬間、ブラックシャークキングの口が開き、俺を一飲みにし、、

(あれ?)

恐る恐る後ろを振り向く。

(あは!ははは!)

思わず、笑ってしまったじゃないか。

そこには、ブラックシャークキングの口があった。どうやら、デカすぎて、牙が洞窟の入り口の周りに刺さってしまったみたいだ。

(これで少し時間を稼げるな)

あれに太刀打ちするにはあれをやらねばなるまい。

(ライトニングスモールフィッシュへ進化!)

そして、目の前が白くなった。






???「順調に強くなってるようじゃの。」
???「もう二度目の進化ですか、、、」
???「さすがだよね!こうでなくっちゃ!だってあの方はーーーーー」






「快翔ぉー。起きてー」

「お、おう。おはよう。」

「んん!?そ、それよりそこどけよな。」

「何?いいでしょ別に。上に乗るくらい」

「いやお前、年を考えろ。年を!」

「ふーん。やっぱりこう言うことに興味あるんだー」

「お前わかっててやったのか!ちょっとまじでやばいから!」

「いいじゃん!夢の中なんだからこれくらい!」
 
ーーーーブーブーブーブーーーーーーーーー

「なんだこのサイレン音?」

「なーんだ。もう終わりか。夢が覚めちゃうのか。」

「じゃあね。快翔。また夢の中で。」

「?? お、おう。」



〜目覚め〜

ん、んんー
朝かー。今日は変な夢見たな。早く準備しないと恵きそうだな。


んんん?!


朝じゃない?そっそうか!俺は死んだんだった!今は魚なんだぞ、俺。しっかりしろ!

うーん。それにしても、変な夢だな。夢に恵が出てくることがあっても、あんなに積極的?にくることはなかったのに。

まっいっか。多分恵に会えなくて寂しいんだよな。



そういえば!進化はどうなったんだ?

(鑑定!)

【個体名:no name
 種族:ライトニングスモールフィッシュ
 ランク:E+
 レベル:1/30
 HP:198
 MP:312
 攻撃:256
 防御:138
 固有能力:捕食者Lv.1 鑑定Lv.6 雷魔法Lv.4
     空間把握Lv.1
 スキル:魔力感知Lv.5 魔力操作Lv.4】

おお!すげー強くなってるな!












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