帝国愛歌-龍の目醒める時-
ジュエル②
不気味な程静まり返ったホールに、コツコツとライラの足音だけが響きわたる。目指す先─────カルスとの間に障害物は何もない。
剣を握る手に汗が滲み、心臓が激しく脈打っていても、ライラは顔にも態度にも出さなかった。残酷とも取れる薄い笑みを浮かべ、距離を詰めるだけ。
「剣を抜きなさい」
カルスの間合いの、一歩分外。そこからライラは言った。
「何故だ?」
不思議そうに首を傾げるカルスに対し、ライラはあくまで薄笑い。二人の心はまるで噛み合っていなかった。
お互いが何を考えているのか、もう少したりともわからない。
「抵抗してくれないと、面白くないでしょ?」
「殺せばいいだろう?」
投げ遣りな言葉。通常のカルスなら、決して口にする事は無いはずの。
「ふぅ、ん」
ぴくぴくっとライラの眉が揺れる。けれどそれは、苦しみのためでも、ましてや哀しみのためでもなかった。
シュッ!という風を切る音。それから僅かに遅れて。
ドカッ!
ライラはカルスを蹴っ飛ばしていた。手加減無しである。
「「ライラ(皇妃)っ⁉」」
驚いて声を上げたのはキュアリスとヒルトーゼだ。
ライラが命じられたのは、カルスを刺す事。蹴り飛ばす事ではない。そんな事をしたって、意味はないのだ。いくらやったところで、トパレイズはカルスを刺すまで許しはしない。
ただカルスが苦しむだけなのである。
けれど。
けれど、だ。
それはあまりにもライラらしくて。カルスを殺さない程度に刺すと『本気』で決めた時よりも、手加減無しで蹴っ飛ばした『本気』の方が、何故か真実のようで。
そんな場合ではないけれど、わくわくした。たとえ次の瞬間、勢い良く刃を振り下ろしたとしても。
ザクッ‼
幾筋かの黒髪が床に散らばり、斬れたこめかみから血が流れ出しているというのに、カルスは瞬きすらせず、じっとライラの瞳を見つめていた。
「・・・なんなの、あんた?」
「殺せよ」
「っ!」
感情のこもらない声に、正直ぞっとした。カルスには、生きる気力がない。本当に殺される事を望んでいる。
(なんの、ために・・・)
そう思うと、何だか何もかもが腹立たしくなってきた。
「情けない」
吐き捨てるようにそう言うと、ライラはキッと顔を上げた。
「トパレイズっ!」
床に突き刺さった剣を握りしめ、カルスに覆い被さった恰好のままライラは叫ぶ。
「あんたは私達が背を向けあったままなんて面白くないのでしょう?だったら黙って見ておく事ね!」
最高に面白くしてあげる。
そう言った彼女に、トパレイズは何も言わなかった。鼻先で軽く嗤っただけである。
「何故刺さないんだ?」
トパレイズを睨み付けていたライラは、下から聞こえてきた声に怒りの瞳を向けた。
「何故?」
保険はかけた。ここで心のままに言葉を紡いでも、カルスは死なない。もちろんやり過ぎなければ、の話だが。
少なくとも今の状況なら、トパレイズはこちらの方を気に入る筈だ。ライラがこれからしようとしている事の方を。
「それはこっちが聞きたいわ。どうしてそんなに情けないの?関係ないと言うのなら、私を殺してみせなさいよっ!『こんな最悪な女はいない』と罵ってみなさいよっ!」
いつだって輝きを失う事のない紫の瞳が、みるみるうちに涙で潤んでいく。
「死ぬなんて・・・殺せなんて言わないでよっ!私が本気であなたを殺したいと思ってるなんて、絶対に言わせないんだからっ!」
何年一緒にいるんだ、と。少しくらい離れたところで、何が変わるのか、と。カルスが言ったのだ。
「ライラ・・・?」
手を伸ばせば触れられる距離。そこにいて、流れる涙を拭ってやるのは当然だった。
泣いているせいか、ライラの頬は熱い。指に触れる湿った感触が、忘れかけていた何かを思い出させる。
「泣くなよ」
そうだ。嫌いになんてなれない。どんなに傷付いても、傷付けられても、愛しくてたまらないのに。そしてそれは、ライラも同じだと知っている。
知っているのに、どうして忘れていたんだろう。自分の哀しみにだけ目を向けて、ちっとも考えようとしなかった。
こんなにも自分を求めて涙を流す、強くて弱い、ライラの心を。
「ごめん・・・」
片手で身を起こし、もう片方の手でライラの髪を絡め取る。そのまま『引っ張る』とも言えない強さで引き寄せると、カルスは自らの唇をライラのそれと重ね合わせた。
その瞬間、頭の中で何かが弾けた。刹那に浮かぶ、ある日の不思議な出来事。
「おっと、そこまでだ」
ひょいっと紫杏はライラを抱き上げた。絡めていたライラの髪が、するりと指をすり抜けていく。
「行くぞ、ライラ」
抵抗も返事もしないライラの体を抱いたまま、紫杏はその場から姿を消した。後に残るのは、微かな呪文の余韻だけ。
(シアン?)
カルスは呆然と呟いた。
何なのだ、これは。この、まるでパズルのような感覚は。
駒は全部出揃っている筈なのに、それが上手く合わさってくれない。どこに行けばいいのかわからず、同じ場所をうろうろしているようだ。
(でも・・・)
ヒントは見つけた。パズルを完成させる鍵は、自分が握っている。
「そうねぇ、この方が面白いかしらぁ」
クスクスと耳障りな笑い声。
すぐ隣に立ったトパレイズは、不揃いになったカルスの髪を掻き上げた。その拍子に付いた血を、真っ赤な舌が舐め取る。
「簡単に死なれちゃ、つまんないもんねぇ?」
死ぬのが見たいのではない。あくまでも苦しむ姿を見たいのだ。
カルスはちらりと彼女を見遣ると、そのままホールを後にした。背後で聞こえる高笑いには意識を向けずに。
◆◇◆◇◆◇◆
ハリシュア王宮の長い廊下を、カルスは黙々と歩いていた。数歩後ろから付いてくるヒルトーゼとキュアリスも、何も話さない。
他に誰もいない廊下は異常な程静かで、いつも以上に長く感じる。
窓から差し込む月の光が床に影を落とし、昼間よりも幾分涼しい風が頬を撫でていく。
普段と何も変わらない事なのに、何だか凄く久しぶりのようだ。それだけ、今まで周りを見ていなかったという事なのだろう。
愚かな事だ。そう思う。
「シアン、か」
恐らくは総てを知っている人物。
最初こそ憎みもしたが、今は。
今は・・・
「カルス陛下」
呼び掛けたと言うよりも、何かを促すような。そんな風に名を呼ばれた。
そのヒルトーゼの視線の先にいるのは、驚く程『紫』のイメージを持つ、黒魔法使い・シアン。ギルアの敵。
知らず知らず体に力が入る。けれど数歩後ろに立つヒルトーゼは、何の変化も見せなかった。それどころか、あんなに彼を嫌っていたキュアリスでさえ、嫌悪の瞳を向けていない。
蚊帳の外。
そんな言葉が頭に浮かんだ。
何故か自分だけが何も知らない。それが悔しかった。
ライラが。自分が一番深く関わっている筈なのに。抱え込んでいるのは自分以外の人間達で。
キュッと唇を噛みしめたカルスに、紫杏は微笑みかける。
「陛下は、私の名を御存知ですか?」
何を言っているのだろうか。名前などとっくに知っている。
「シアン・ジュエルだろう?」
シアンは大きく頷くと、つい、と自分の口を指差した。
「お前っ!」
彼のその動作だけで、カルスには何が言いたいのかわかった。緊張は一層強まる。
「隠さなくてもいいですよ。今なら、誰にも聞かれない。たとえトパレイズにも。その為に、わざわざあんな賭けに出たのですから」
あの時の口付け。あれは一種の賭だった。
直前のライラの言葉である程度の保険はあったけれど、それでも殺される確率は高かったのだから。
愛し合う二人が口付けを交わす。それは今のトパレイズには、一番憎い事の筈。
それでも、危険を冒した価値はあった。今の僅かな時間こそ、大事なもの。
「誰にも聞かれないって、一体どういう事だ?どうして俺に、これを渡した?」
開いた手の平に、赤い石が乗っている。ライラと紫杏、二人の姿を変えていたあの石だ。
「返しただけですよ。力を込めてね」
「ちから?」
「そう、話を聞かれないようにと。もちろん短い時間だけですけれど」
あの瞬間、ライラは口移しでこの石をカルスに渡した。己の持つ力を、総て石に移して。
「元は、皇妃のペンダントの石です。やはりライラとは相性が良いのでしょうね。ちょっとすり替えさせてもらいました」
という事は、彼もライラも素知らぬ顔で嘘を付いていたという事だ。彼らは「ペンダントは返した。抜き取ってもいない」と、言い切っていたのだから。
「嘘って言うのは、必要な時もあるのですよ」
飄々と言ってのける紫杏は、やっぱり一番の曲者だ。大変な事をあれだけさらっと流してしまうのだから間違いない。
「それで、お前は結局何が言いたいんだ?」
この時にはもう、肩の力は抜けていた。『警戒すべき相手』という考えが頭の中から消えていたからだろう。
剣を握る手に汗が滲み、心臓が激しく脈打っていても、ライラは顔にも態度にも出さなかった。残酷とも取れる薄い笑みを浮かべ、距離を詰めるだけ。
「剣を抜きなさい」
カルスの間合いの、一歩分外。そこからライラは言った。
「何故だ?」
不思議そうに首を傾げるカルスに対し、ライラはあくまで薄笑い。二人の心はまるで噛み合っていなかった。
お互いが何を考えているのか、もう少したりともわからない。
「抵抗してくれないと、面白くないでしょ?」
「殺せばいいだろう?」
投げ遣りな言葉。通常のカルスなら、決して口にする事は無いはずの。
「ふぅ、ん」
ぴくぴくっとライラの眉が揺れる。けれどそれは、苦しみのためでも、ましてや哀しみのためでもなかった。
シュッ!という風を切る音。それから僅かに遅れて。
ドカッ!
ライラはカルスを蹴っ飛ばしていた。手加減無しである。
「「ライラ(皇妃)っ⁉」」
驚いて声を上げたのはキュアリスとヒルトーゼだ。
ライラが命じられたのは、カルスを刺す事。蹴り飛ばす事ではない。そんな事をしたって、意味はないのだ。いくらやったところで、トパレイズはカルスを刺すまで許しはしない。
ただカルスが苦しむだけなのである。
けれど。
けれど、だ。
それはあまりにもライラらしくて。カルスを殺さない程度に刺すと『本気』で決めた時よりも、手加減無しで蹴っ飛ばした『本気』の方が、何故か真実のようで。
そんな場合ではないけれど、わくわくした。たとえ次の瞬間、勢い良く刃を振り下ろしたとしても。
ザクッ‼
幾筋かの黒髪が床に散らばり、斬れたこめかみから血が流れ出しているというのに、カルスは瞬きすらせず、じっとライラの瞳を見つめていた。
「・・・なんなの、あんた?」
「殺せよ」
「っ!」
感情のこもらない声に、正直ぞっとした。カルスには、生きる気力がない。本当に殺される事を望んでいる。
(なんの、ために・・・)
そう思うと、何だか何もかもが腹立たしくなってきた。
「情けない」
吐き捨てるようにそう言うと、ライラはキッと顔を上げた。
「トパレイズっ!」
床に突き刺さった剣を握りしめ、カルスに覆い被さった恰好のままライラは叫ぶ。
「あんたは私達が背を向けあったままなんて面白くないのでしょう?だったら黙って見ておく事ね!」
最高に面白くしてあげる。
そう言った彼女に、トパレイズは何も言わなかった。鼻先で軽く嗤っただけである。
「何故刺さないんだ?」
トパレイズを睨み付けていたライラは、下から聞こえてきた声に怒りの瞳を向けた。
「何故?」
保険はかけた。ここで心のままに言葉を紡いでも、カルスは死なない。もちろんやり過ぎなければ、の話だが。
少なくとも今の状況なら、トパレイズはこちらの方を気に入る筈だ。ライラがこれからしようとしている事の方を。
「それはこっちが聞きたいわ。どうしてそんなに情けないの?関係ないと言うのなら、私を殺してみせなさいよっ!『こんな最悪な女はいない』と罵ってみなさいよっ!」
いつだって輝きを失う事のない紫の瞳が、みるみるうちに涙で潤んでいく。
「死ぬなんて・・・殺せなんて言わないでよっ!私が本気であなたを殺したいと思ってるなんて、絶対に言わせないんだからっ!」
何年一緒にいるんだ、と。少しくらい離れたところで、何が変わるのか、と。カルスが言ったのだ。
「ライラ・・・?」
手を伸ばせば触れられる距離。そこにいて、流れる涙を拭ってやるのは当然だった。
泣いているせいか、ライラの頬は熱い。指に触れる湿った感触が、忘れかけていた何かを思い出させる。
「泣くなよ」
そうだ。嫌いになんてなれない。どんなに傷付いても、傷付けられても、愛しくてたまらないのに。そしてそれは、ライラも同じだと知っている。
知っているのに、どうして忘れていたんだろう。自分の哀しみにだけ目を向けて、ちっとも考えようとしなかった。
こんなにも自分を求めて涙を流す、強くて弱い、ライラの心を。
「ごめん・・・」
片手で身を起こし、もう片方の手でライラの髪を絡め取る。そのまま『引っ張る』とも言えない強さで引き寄せると、カルスは自らの唇をライラのそれと重ね合わせた。
その瞬間、頭の中で何かが弾けた。刹那に浮かぶ、ある日の不思議な出来事。
「おっと、そこまでだ」
ひょいっと紫杏はライラを抱き上げた。絡めていたライラの髪が、するりと指をすり抜けていく。
「行くぞ、ライラ」
抵抗も返事もしないライラの体を抱いたまま、紫杏はその場から姿を消した。後に残るのは、微かな呪文の余韻だけ。
(シアン?)
カルスは呆然と呟いた。
何なのだ、これは。この、まるでパズルのような感覚は。
駒は全部出揃っている筈なのに、それが上手く合わさってくれない。どこに行けばいいのかわからず、同じ場所をうろうろしているようだ。
(でも・・・)
ヒントは見つけた。パズルを完成させる鍵は、自分が握っている。
「そうねぇ、この方が面白いかしらぁ」
クスクスと耳障りな笑い声。
すぐ隣に立ったトパレイズは、不揃いになったカルスの髪を掻き上げた。その拍子に付いた血を、真っ赤な舌が舐め取る。
「簡単に死なれちゃ、つまんないもんねぇ?」
死ぬのが見たいのではない。あくまでも苦しむ姿を見たいのだ。
カルスはちらりと彼女を見遣ると、そのままホールを後にした。背後で聞こえる高笑いには意識を向けずに。
◆◇◆◇◆◇◆
ハリシュア王宮の長い廊下を、カルスは黙々と歩いていた。数歩後ろから付いてくるヒルトーゼとキュアリスも、何も話さない。
他に誰もいない廊下は異常な程静かで、いつも以上に長く感じる。
窓から差し込む月の光が床に影を落とし、昼間よりも幾分涼しい風が頬を撫でていく。
普段と何も変わらない事なのに、何だか凄く久しぶりのようだ。それだけ、今まで周りを見ていなかったという事なのだろう。
愚かな事だ。そう思う。
「シアン、か」
恐らくは総てを知っている人物。
最初こそ憎みもしたが、今は。
今は・・・
「カルス陛下」
呼び掛けたと言うよりも、何かを促すような。そんな風に名を呼ばれた。
そのヒルトーゼの視線の先にいるのは、驚く程『紫』のイメージを持つ、黒魔法使い・シアン。ギルアの敵。
知らず知らず体に力が入る。けれど数歩後ろに立つヒルトーゼは、何の変化も見せなかった。それどころか、あんなに彼を嫌っていたキュアリスでさえ、嫌悪の瞳を向けていない。
蚊帳の外。
そんな言葉が頭に浮かんだ。
何故か自分だけが何も知らない。それが悔しかった。
ライラが。自分が一番深く関わっている筈なのに。抱え込んでいるのは自分以外の人間達で。
キュッと唇を噛みしめたカルスに、紫杏は微笑みかける。
「陛下は、私の名を御存知ですか?」
何を言っているのだろうか。名前などとっくに知っている。
「シアン・ジュエルだろう?」
シアンは大きく頷くと、つい、と自分の口を指差した。
「お前っ!」
彼のその動作だけで、カルスには何が言いたいのかわかった。緊張は一層強まる。
「隠さなくてもいいですよ。今なら、誰にも聞かれない。たとえトパレイズにも。その為に、わざわざあんな賭けに出たのですから」
あの時の口付け。あれは一種の賭だった。
直前のライラの言葉である程度の保険はあったけれど、それでも殺される確率は高かったのだから。
愛し合う二人が口付けを交わす。それは今のトパレイズには、一番憎い事の筈。
それでも、危険を冒した価値はあった。今の僅かな時間こそ、大事なもの。
「誰にも聞かれないって、一体どういう事だ?どうして俺に、これを渡した?」
開いた手の平に、赤い石が乗っている。ライラと紫杏、二人の姿を変えていたあの石だ。
「返しただけですよ。力を込めてね」
「ちから?」
「そう、話を聞かれないようにと。もちろん短い時間だけですけれど」
あの瞬間、ライラは口移しでこの石をカルスに渡した。己の持つ力を、総て石に移して。
「元は、皇妃のペンダントの石です。やはりライラとは相性が良いのでしょうね。ちょっとすり替えさせてもらいました」
という事は、彼もライラも素知らぬ顔で嘘を付いていたという事だ。彼らは「ペンダントは返した。抜き取ってもいない」と、言い切っていたのだから。
「嘘って言うのは、必要な時もあるのですよ」
飄々と言ってのける紫杏は、やっぱり一番の曲者だ。大変な事をあれだけさらっと流してしまうのだから間違いない。
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