無敵のフルフェイス
69話 いざ王都へ!
雲一つない晴天。見渡すと荒野に、たまに大きな岩が立ち並ぶ。
「ふぅ……こんなもんかな。」
『……少しは戻りましたね。』
少し?これでもだいぶ均したんだけど。僕は勇者様と別れて、本気で走ったら大地が砕けた。その言い方も違う気がするけど。アイさんが言うに僕の全力に大地が耐えられなかったとか。
「師匠〜!」
「シノブさん!」
駆け寄ってくるセローとレブル。別れたのは1時間くらい前なのに、久し振りな感じがする。
「師匠速いですね!もう見えなかったです。」
「私は見えたけど、追いつく事は出来なかったわ。」
「皆んな元気そうで何より。」
「それはシノブさんでしょう?勇者はきっちり倒したの?」
「皆んなが来たら説明するよ。」
きっちり倒したのって物騒だな。後ろから皆んなの馬車が見えるから、到着を待って説明をする。馬車が行った後の話も聞いていなかったみたいだから、レブル達の戦いと僕と勇者様の一騎討ちを話した。
「それがどうしてこの状況になるのかしら?」
「この状況とは?」
辺りを見渡して、真っ先にツッコミを入れるエスト。
「だからさっき説明したけど。」
「本気で走ったらってやつ?どうやったら人が走るだけで、平地にこんな岩壁が出来るの?」
「ん〜止まろうとして、踏み止まっただけだけど。」
『これでも元の地形に近づけたんですよ?』
「アイさんがいて、元どおりに出来なてないって。」
「そこはほら……」
「……シノブさんだから?」
皆んなが頷く。なんと便利な言葉だ。それを言ったらエストも頭を抑えて話は終わった。
「なんにせよだ。無事でいいじゃねーか。」
「アマンの言う通り。何事もなく……は無いけど。」
「まぁ勇者様と戦闘して、無傷で生還なんてシノブだからこそだな。」
「ゾンも軽いわね。この土地は……通り過ぎるだけだし。始めからこうだったと思う事にするわ。」
細かい事を気にしちゃいけない。僕らはそのまま荒野を突き抜けていく。また少し道から外れているけど、そのうち順路に戻れるだろう。
♦︎
しばらく真っ直ぐ道なりに進む。
「これどっち行くんだ?」
右と左に分かれた道がある。真ん中でどっちに進むかアマンに聞かれる。そもそも僕らはどこへ向かっているんだっけ?
『左は王都へ続く道です。右は別の街になります。』
「あーそう言えば、王都に向かうつもりだったね。左に行こうか。」
「おう。」
馬車を左へと進める。コトコト馬車の走る音と馬の足音だけが聞こえてくる。
「いよいよ王都か……。」
「なんか緊張するね……。」
馬車の前の席にいるアマンとラストラから緊張感が伝わってくる。
「何で2人はあんなに緊張してるんだろう。」
「なんだか難しそうな顔してますね。」
「それはあれよ。ラストラの両親に会うからじゃないかしら?」
ラストラの両親に会う……あ、そう言えばそれが目的で王都に行くんだっけ。
「シノブさん忘れていたでしょう?」
「今思い出した。」
「私も、今思い出しました!」
「師弟揃って……まぁ〜そういう訳だから緊張してるんじゃないかしら。」
娘を放っておく人みたいな事を言っていたような。ラストラの両親か、どんな人なんだろう。
「それより王都ですよ。楽しみですね師匠!」
「そうだね。お城とか見てるだけでテンション上がるよね。」
「です!ピカピカで綺麗な場所だと本には書いてありました。」
「セローは行った事ないの?」
「小さい頃に行ったとパパには聞いてるけど。よく覚えてないです。」
「そっか。」
ピカピカで綺麗なお城ね。何故か頭に勇者様が思い浮かんだけど、頭を振って意識を飛ばす。
「シノブさんどうしたの?」
「いや、ピカピカで勇者様を思い出して。」
「あー無駄に白いアイツか。」
レブルは勇者様をアイツ呼ばわりなのか。勇者様って言ったら誰しも憧れる存在じゃないんだ。
「確かに白かったですね。それはもう目がチカチカする程。」
「もう会いたくないわね。」
「でも師匠が鎧は砕いたって言ってましたよ〜?」
「存在が気に入らないわ。今度シノブさんに剣を向けたら、問答無用で斬り伏せてやるわ。」
「はは、レブルさんは怖……何でもありません。」
「ふん。」
何とも酷い嫌われようだ。ただ真っ直ぐで真面目と言うか、馬鹿なだけなのに。
「その時は私が魔法で吹き飛ばします!」
「お2人共、相手は勇者ですよ?」
「「だから?」」
「はは。怪我をしないように気をつけて下さいね。」
「分かっているわ。腐っても勇者だし、初めから全力で叩くわ。」
「私も全力です!」
「よろしいのですかシノブさん?」
「ん〜」
勇者様は確かに強い。でもそれはあの頑丈な防御力が問題なだけだ。ここにいる3人……いや、エストだって、攻撃を当てるだけなら容易に出来てしまうだろう。多少の無茶な攻撃くらいだったら勇者様も無傷だろうし。
「隣にいた女剣士には気をつけてね。あの人は結構強いから。」
「「は〜い。」」
「止めないのですか?」
「ん?多分そんな会う人じゃないし、仮に出会ってもいきなり攻撃は2人共しないでしょう。あ、ハイヤーもね。」
「はい。人と争うのは極力避けたいですね。」
僕も人と争うのは避けたいところ。よくよく考えれば勇者一行以外は戦闘はしていないけど。そう言えばエストと戦ったか、それもだいぶ昔な気もする。魔族と間違わられて、武器は向けられる事は多々あったけど。
道なりに進むと、王都に近づいているからだろうか。馬車とよくすれ違う。馬車の荷台から後ろを確認すると、皆んな左へと曲がって行く。真っ直ぐ行けば【メロデ・マウント】に行く道だけど、魔族の噂があるからか向かう人は1人もいなかった。
「皆んな左に曲がって行くけど、あっちの道はどこの街に行くのかな?」
『あちらは【ウィングライブラ】と言う街があります。』
「そうなんだ。レブル知ってる?」
「名前は聞いたことあるわ。確か古代図書館があるところね。」
「何その古代図書館って?」
凄く興味あるけど今は王都に向かう訳だし、アマンとラストラの件もあるし向かいたいとは言えない。
「詳しくは分からないけど。調べ物をするなら、その街へ行けば何でも分かるって聞いているわ。」
「師匠!私も聞いたことありますよ。魔法が盛んな街で、色々と不思議な街らしいです。」
「らしいって事はセローも行った事ないの?」
「ないです。」
レブルもセローも話を聞いた事あるだけで、実際に行った事はないらしい。分からない事が分かるって、それだけでも行く価値はあると思うんだけどな。
アイさんが後で説明してくれた事だけど。その魔法大国【ウィングライブラ】は入る事は簡単だけど、古代図書館自体は利用そのものが難しい。国の重鎮かそれなりの権力がないといけないみたい。ふらふら旅をしている僕らは行っても、外から建物を眺めて終わる可能性が高いようだ。
「いつか行きたいな。その為にはそれなりの権力か……誰か偉い人にお願いする方が近道だよな。」
「そうね。それこそエストにお願いすれば行けるんじゃないかしら?」
あ、そう言えばエストは王都の王女様だったな。序列とかよく分からないけど、11番目でも王女様だし。後でエストに聞いてみよう。王都に行った後は、その魔法大国に向かっても面白そうだ。
♦︎
辺りが暗くなる頃。ちらほらと野営をする馬車が目立ち始める。
「シノブ。俺らもそろそろ野営の場所取りするがいいか?」
「え?王都の間に街とか村はないの?」
「ないな。」
これだけの距離があるのなら、宿舎の一つや二つあってもいいのに。誰も作ろうとか思わないのかな?
「村くらいあってもいいかとか思ったか?」
「あ、うん。ないのはおかしくない?」
「まぁ作ろうとはしたみたいだが、魔物が多く生息しているらしくてな。人が住むには大変らしい。」
「魔物が多く生息しているなら、尚更必要じゃない?」
「いくつか噂はあるが。兵力を割けないとか、財政を維持出来ず税が払えないとか。」
何そのしょうもない理由。どっちも王都の力でいくらでもなりそうだけど。
「それは国王が兵力を王都に集中させているのが原因よ。」
エストが話に入ってくる。国王って事はエストのお父さんだろうか。
「それに理由があるの?」
「幼い頃に聞いた話だけど。魔族との戦が絶えない王都では、兵士の数がいくらいても足りないって言っているらしいわよ。単純な話、怖いのよ。栄える為には必要な事だと言う人も居るけど、結果的に王都優先。」
「将来の繁栄より、目先の安全って事?」
「安全かどうかは答えづらいけど。そう言う事ね。」
へー僕が知る異世界の情勢とは色々違うのだろうか。空想で書かれた話だけど、実際は世知辛いものなんだろうか。
とにかく街とか村がないなら、完全に暗くなる前に野営の準備をする方が良さそうだ。そして周りに何組か野営をする中、僕らも今日は休む事にした。
「ふぅ……こんなもんかな。」
『……少しは戻りましたね。』
少し?これでもだいぶ均したんだけど。僕は勇者様と別れて、本気で走ったら大地が砕けた。その言い方も違う気がするけど。アイさんが言うに僕の全力に大地が耐えられなかったとか。
「師匠〜!」
「シノブさん!」
駆け寄ってくるセローとレブル。別れたのは1時間くらい前なのに、久し振りな感じがする。
「師匠速いですね!もう見えなかったです。」
「私は見えたけど、追いつく事は出来なかったわ。」
「皆んな元気そうで何より。」
「それはシノブさんでしょう?勇者はきっちり倒したの?」
「皆んなが来たら説明するよ。」
きっちり倒したのって物騒だな。後ろから皆んなの馬車が見えるから、到着を待って説明をする。馬車が行った後の話も聞いていなかったみたいだから、レブル達の戦いと僕と勇者様の一騎討ちを話した。
「それがどうしてこの状況になるのかしら?」
「この状況とは?」
辺りを見渡して、真っ先にツッコミを入れるエスト。
「だからさっき説明したけど。」
「本気で走ったらってやつ?どうやったら人が走るだけで、平地にこんな岩壁が出来るの?」
「ん〜止まろうとして、踏み止まっただけだけど。」
『これでも元の地形に近づけたんですよ?』
「アイさんがいて、元どおりに出来なてないって。」
「そこはほら……」
「……シノブさんだから?」
皆んなが頷く。なんと便利な言葉だ。それを言ったらエストも頭を抑えて話は終わった。
「なんにせよだ。無事でいいじゃねーか。」
「アマンの言う通り。何事もなく……は無いけど。」
「まぁ勇者様と戦闘して、無傷で生還なんてシノブだからこそだな。」
「ゾンも軽いわね。この土地は……通り過ぎるだけだし。始めからこうだったと思う事にするわ。」
細かい事を気にしちゃいけない。僕らはそのまま荒野を突き抜けていく。また少し道から外れているけど、そのうち順路に戻れるだろう。
♦︎
しばらく真っ直ぐ道なりに進む。
「これどっち行くんだ?」
右と左に分かれた道がある。真ん中でどっちに進むかアマンに聞かれる。そもそも僕らはどこへ向かっているんだっけ?
『左は王都へ続く道です。右は別の街になります。』
「あーそう言えば、王都に向かうつもりだったね。左に行こうか。」
「おう。」
馬車を左へと進める。コトコト馬車の走る音と馬の足音だけが聞こえてくる。
「いよいよ王都か……。」
「なんか緊張するね……。」
馬車の前の席にいるアマンとラストラから緊張感が伝わってくる。
「何で2人はあんなに緊張してるんだろう。」
「なんだか難しそうな顔してますね。」
「それはあれよ。ラストラの両親に会うからじゃないかしら?」
ラストラの両親に会う……あ、そう言えばそれが目的で王都に行くんだっけ。
「シノブさん忘れていたでしょう?」
「今思い出した。」
「私も、今思い出しました!」
「師弟揃って……まぁ〜そういう訳だから緊張してるんじゃないかしら。」
娘を放っておく人みたいな事を言っていたような。ラストラの両親か、どんな人なんだろう。
「それより王都ですよ。楽しみですね師匠!」
「そうだね。お城とか見てるだけでテンション上がるよね。」
「です!ピカピカで綺麗な場所だと本には書いてありました。」
「セローは行った事ないの?」
「小さい頃に行ったとパパには聞いてるけど。よく覚えてないです。」
「そっか。」
ピカピカで綺麗なお城ね。何故か頭に勇者様が思い浮かんだけど、頭を振って意識を飛ばす。
「シノブさんどうしたの?」
「いや、ピカピカで勇者様を思い出して。」
「あー無駄に白いアイツか。」
レブルは勇者様をアイツ呼ばわりなのか。勇者様って言ったら誰しも憧れる存在じゃないんだ。
「確かに白かったですね。それはもう目がチカチカする程。」
「もう会いたくないわね。」
「でも師匠が鎧は砕いたって言ってましたよ〜?」
「存在が気に入らないわ。今度シノブさんに剣を向けたら、問答無用で斬り伏せてやるわ。」
「はは、レブルさんは怖……何でもありません。」
「ふん。」
何とも酷い嫌われようだ。ただ真っ直ぐで真面目と言うか、馬鹿なだけなのに。
「その時は私が魔法で吹き飛ばします!」
「お2人共、相手は勇者ですよ?」
「「だから?」」
「はは。怪我をしないように気をつけて下さいね。」
「分かっているわ。腐っても勇者だし、初めから全力で叩くわ。」
「私も全力です!」
「よろしいのですかシノブさん?」
「ん〜」
勇者様は確かに強い。でもそれはあの頑丈な防御力が問題なだけだ。ここにいる3人……いや、エストだって、攻撃を当てるだけなら容易に出来てしまうだろう。多少の無茶な攻撃くらいだったら勇者様も無傷だろうし。
「隣にいた女剣士には気をつけてね。あの人は結構強いから。」
「「は〜い。」」
「止めないのですか?」
「ん?多分そんな会う人じゃないし、仮に出会ってもいきなり攻撃は2人共しないでしょう。あ、ハイヤーもね。」
「はい。人と争うのは極力避けたいですね。」
僕も人と争うのは避けたいところ。よくよく考えれば勇者一行以外は戦闘はしていないけど。そう言えばエストと戦ったか、それもだいぶ昔な気もする。魔族と間違わられて、武器は向けられる事は多々あったけど。
道なりに進むと、王都に近づいているからだろうか。馬車とよくすれ違う。馬車の荷台から後ろを確認すると、皆んな左へと曲がって行く。真っ直ぐ行けば【メロデ・マウント】に行く道だけど、魔族の噂があるからか向かう人は1人もいなかった。
「皆んな左に曲がって行くけど、あっちの道はどこの街に行くのかな?」
『あちらは【ウィングライブラ】と言う街があります。』
「そうなんだ。レブル知ってる?」
「名前は聞いたことあるわ。確か古代図書館があるところね。」
「何その古代図書館って?」
凄く興味あるけど今は王都に向かう訳だし、アマンとラストラの件もあるし向かいたいとは言えない。
「詳しくは分からないけど。調べ物をするなら、その街へ行けば何でも分かるって聞いているわ。」
「師匠!私も聞いたことありますよ。魔法が盛んな街で、色々と不思議な街らしいです。」
「らしいって事はセローも行った事ないの?」
「ないです。」
レブルもセローも話を聞いた事あるだけで、実際に行った事はないらしい。分からない事が分かるって、それだけでも行く価値はあると思うんだけどな。
アイさんが後で説明してくれた事だけど。その魔法大国【ウィングライブラ】は入る事は簡単だけど、古代図書館自体は利用そのものが難しい。国の重鎮かそれなりの権力がないといけないみたい。ふらふら旅をしている僕らは行っても、外から建物を眺めて終わる可能性が高いようだ。
「いつか行きたいな。その為にはそれなりの権力か……誰か偉い人にお願いする方が近道だよな。」
「そうね。それこそエストにお願いすれば行けるんじゃないかしら?」
あ、そう言えばエストは王都の王女様だったな。序列とかよく分からないけど、11番目でも王女様だし。後でエストに聞いてみよう。王都に行った後は、その魔法大国に向かっても面白そうだ。
♦︎
辺りが暗くなる頃。ちらほらと野営をする馬車が目立ち始める。
「シノブ。俺らもそろそろ野営の場所取りするがいいか?」
「え?王都の間に街とか村はないの?」
「ないな。」
これだけの距離があるのなら、宿舎の一つや二つあってもいいのに。誰も作ろうとか思わないのかな?
「村くらいあってもいいかとか思ったか?」
「あ、うん。ないのはおかしくない?」
「まぁ作ろうとはしたみたいだが、魔物が多く生息しているらしくてな。人が住むには大変らしい。」
「魔物が多く生息しているなら、尚更必要じゃない?」
「いくつか噂はあるが。兵力を割けないとか、財政を維持出来ず税が払えないとか。」
何そのしょうもない理由。どっちも王都の力でいくらでもなりそうだけど。
「それは国王が兵力を王都に集中させているのが原因よ。」
エストが話に入ってくる。国王って事はエストのお父さんだろうか。
「それに理由があるの?」
「幼い頃に聞いた話だけど。魔族との戦が絶えない王都では、兵士の数がいくらいても足りないって言っているらしいわよ。単純な話、怖いのよ。栄える為には必要な事だと言う人も居るけど、結果的に王都優先。」
「将来の繁栄より、目先の安全って事?」
「安全かどうかは答えづらいけど。そう言う事ね。」
へー僕が知る異世界の情勢とは色々違うのだろうか。空想で書かれた話だけど、実際は世知辛いものなんだろうか。
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