無敵のフルフェイス
48話 任された者の戦い②
エストに代わり魔人との戦いを任された訳だけど。
―ビュン!ビュ!
「オラオラどうした!避けてるだけじゃ俺様は倒せんぞ?」
「……。」
何だろうこの違和感は……。
斧を振り回し、隙を与え過ぎないよう格闘技も入れてくる。隙が少なく見えるけど、僕からすれば無駄の多い体力任せの攻撃。僕の剣を避けるくらいだから、防御が高いって訳でもないんだろうな。
「うらぁ!」
―シュン……。
「は?」
「もうその攻撃は見飽きたよ。さっきから雑にブンブン振り回すだけ。遊んでるの?」
「はは。バレたか。まぁ人間の実力を見るには十分だからな。」
「ふーん。それでこのまま続けるの?」
「ご希望とあれば遊びは終わりで、殺し合いでもするか?」
違和感の原因はこれだな。何て言うか、戦っているのに真剣さが足りない。まだ前回戦ったクリーブランの方が、面白かった。殆どがレブルに任せっきりだったけど。
―ヒュン。
「おっとと。そんなに死にたきゃ相手をしてやるよ。」
「まだ足りない。」
―ヒュン、ヒュン。
―ッサ、ギン!
「っと!っぐ!」
「まだまだ……。」
―ヒュン、ヒュン、ヒュン。
―ッサ、ギン、ギン!
「くそ。何度も。同じところを!」
「まだまだまだ……。」
―ヒュヒュン。ヒュヒュン。
―ザシュ、ギン!ザシュ、ギン!
「っつ!このやろう!」
「これで避けきれないの?君の言う遊びに付き合ってあげたんだけど。」
「遊びだと!?」
「少し自分の力に自信があって、相手よりも強いと勘違いして本気で戦わないからこうなるんだよ。楽しくないでしょ?僕もつまらないよ。」
「つまらないだと……。」
この魔族はちゃんと戦えば強いんだろうけど。飾ると言うか……カッコつけるのかな?本気で戦う自分がカッコ悪いとか思っているんじゃないだろうか。
「レブル達が苦戦したのは、何が原因だろう。真面目じゃない相手が戦いにくいのはあるとして……。」
「何をぶつぶつ言っている!食らいやがれ!」
―パシ。
あまりにも素直で真っ直ぐ斧を振り下ろすもんだから、普通に掴んでしまったよ。
「ん?なんかピリピリするな。この斧か?」
「くく。やっと気がついたか。」
「ふむふむ。これがこうで……あーここの魔石が……。」
「っくそ!離しやが……」
「あーごめん。」
「れぇ!?」
―ドシン。
離せっていうから離したのに。魔族は勢い余って地面に座り込む。
「足腰弱いな。戦場でそんな尻もちついたら隙だらけだよ?」
「ぐぬぬ!!」
―ブゥゥン!
「おっと。」
「さっきからちょこまかと逃げやがって。」
「だってそれ接触したものの魔力奪うんでしょ?さっきはつい掴んだだけだから。」
「コイツの能力を知った所で!!」
―ブン!ブン!ブン!
―ッサ。ッサ。ッサ。
少し怒らせただけでこの攻撃。ひたすら斧を振り回すだけの単純な攻撃に、何か意味はあるのだろうか?
「くそ!何で当たらねぇ!」
「もしかしてこれが本気?」
「クソがぁ!!」
―ドシーン!
斧を地面に突き立てる。すると黒いモヤモヤが魔族を包み込む。また変身?だからそんな隙だらけにして何のメリットが……。
―ドス。
「ごはぁ!!」
黒いモヤモヤが拡散して、魔族が地面を転がる。
「くそ!魔族の儀式を邪魔するなんて!」
「儀式か何か知らないけど。敵を目の前にやるとか馬鹿なの?」
「ぐぅ。」
全く……これ以上遊ぶようであれば終わりにしよう。レブルも心配だし。
「ん……。」
「レブル!」
魔族を無視してレブルに駆け寄る。魔族の変身?今はそれどころじゃない。
「……シノブ、さん。」
「うん。遅くなってごめんね。」
「大丈夫……少し疲れただけだから。」
「!!」
体を起こしたレブルがよろける。それを支えて顔を見た。
「その血……。」
「これは……。」
「アイツに何かされたの?」
―ドクン。ズズズ……。
レブルの口元の血を見た瞬間体が熱くなる。
「シノブさん。これはですね!」
「ラストラ。」
「ひゃい!」
「レブルを治してあげて。僕には出来ない事だから……僕は自分の出来る事をしてくる。」
「ひゃい!!」
レブルをラストラにお願いして、僕は後ろにいるアイツに向き合う。
「はぁーはっは!つまらん女の相手をするとは余裕だな!俺様の儀式も無事に終わり……」
―ヒュン……ドス。
「がはぁ!?」
「貴様が……レブルに怪我をさせたのか?それにつまらない女だって?」
―ドス。
「っぐは!」
「お前に彼女の良さは分からない。」
「っぐぅぅ!だりゃ!!」
―ビュゥン!
おお振りの反撃を回避する。受ける事で魔力を奪われて回復しても面倒だ。
『忍様。私に魔法行使の許可を……友を貶され許す事が出来ません。』
「いいよ。好きなだけ……。」
アイさんの怒りが伝わって来る。僕は黙って手を前に出す。
『エレメントウィンド……。』
―ヒュゥゥゥ……
「ぐぬ!?なんだやわな風ぐらいじゃこの俺にはきかん!」
風が吹き抜けただけに見えるが、アイさんの魔法はまだ完成していない。
『…………。』
「なんだ?そよ風如きでこの俺様の肌を!」
―スパ。
「何ぃ!?」
『囀れ哀れな者……サイクロン!』
―ゴォォォォ!!
魔族を中心に風が集まり、それは瞬く間に天へと昇る竜巻へと変貌する。
「ぐぉぉぉぉ!?」
『……魔力を使わせて頂き有難うございます。』
「構わないよ。少し緩い気もするけど、僕に最後を任せてくれる為だよね。」
『私の権限ですと、これが限界なんです。』
「そうなんだ。」
権限って何だろうか。神様に言われた何かがあるのかな?僕の魔力を行使して、人を殺さないとか。過剰な干渉はしないとか……。
風が止み中から傷だらけの魔族が出てくる。
「ぐぅ……ぐぞぅ。」
「案外無事だね。アイさんも手加減しすぎたか。それじゃ最後に言い残した事は?」
「……し、シノブさん。アイさんも。」
「『はい!』」
レブルに呼ばれ返事をして振り返る。
「この血は自分で噛んでできただけだから。遊ばれてはいたのは確かだけど、命までは奪おうとしなかったの。だからシノブさんとアイさんも……。」
「分かったよ。レブルの怪我については見逃しておこう。だけど……レブルをつまらない女扱いは許してやらん。」
『その通りです。反省をすべきです!』
「2人とも。殺しちゃダメよ?」
「…………レブルが言うなら。」
『しょうがありませんね……。』
相手の前に戻り、これからどうにかしようという気が無くなっていた。街もすぐそこだし、街に連れて行って引き渡せばいいか。
「ラストラ。この前の魔道具無いかな?」
「全部前の町に置いてきましたよ。今は無いっす。」
「そうか。じゃ、引きずって行くしかないか。」
「俺はこんな所で……こんな所で負ける訳にはいかねぇーんだ!」
―ブゥン!
「エスト!」
「え?」
斧を投げて最後の悪あがきをする魔族。
―ガキン!
「やらやれ、投げるなら僕に投げればいいのに。」
「びっくりしたわ。ありがとう。」
「エストも疲れてるみたいだし、怪我はないかい?」
「えぇ。お陰様で。」
エストに向かって投げた斧は、僕が叩き落とした。もう何を考えているのか、僕には全く理解ができないよ。
「師匠!アイツが逃げるです!」
「往生際の悪い…………グラビティ。」
―ズズズ……。
「がぁぁ!体が動かねぇ!」
「この後に及んで逃げる気かい?しかもエストに武器まで投げて。怪我したらどうしてくれるんだ?」
「そのつもりで……投げたんだが……な!」
―ヒュン、ズシン。
「逃げる時間稼ぎのつもりかな?」
「くそ。なんこんなに体が重いんだ!?」
斧も投げて、隠し持っていたナイフも投げてきた。少し驚いたけど、グラビティ内から投げても僕には届かない。
「ふむ。このまま連れて行っても、街で戦闘するかもしれないのに邪魔か。」
「なら俺を置いていけばいいだろう。」
「それはそれで、君は逃げるでしょ?見張っておくにもこんな山の中だし……。」
『そうなるのであれば、良い方法があります。』
アイさんの話はこうだ。逃げるならここに拘束しておけばいい。ただ拘束するだけでは逃げられるかもしれないし、もしくは魔物に襲われて食べられるかも知れない。まぁ最後のはないかもしれないけど。
「君には少し考える時間が必要だね。」
「何を言ってやがる?」
「大丈夫。僕とアイさんなら出来るから……。」
『いきます……。』
「『アース・オペレーション。』」
―ピキ……ピシ。
「な!足が動かねぇ!これは……土!?」
「そんな必至に逃げてもしょうがないよ。それにそのかたちで決まっちゃうよ?」
「ぐぁぁ!ちくしょう……ちくしょ……。」
山の中に一つの石像が突然現れた。
何かから必至に逃れようとするその形は、この街が危険な場所だと印象付けるには十分だった。それは人間や魔族関係なしに広がる噂……僕らが耳にするのは少し先の話。
―ビュン!ビュ!
「オラオラどうした!避けてるだけじゃ俺様は倒せんぞ?」
「……。」
何だろうこの違和感は……。
斧を振り回し、隙を与え過ぎないよう格闘技も入れてくる。隙が少なく見えるけど、僕からすれば無駄の多い体力任せの攻撃。僕の剣を避けるくらいだから、防御が高いって訳でもないんだろうな。
「うらぁ!」
―シュン……。
「は?」
「もうその攻撃は見飽きたよ。さっきから雑にブンブン振り回すだけ。遊んでるの?」
「はは。バレたか。まぁ人間の実力を見るには十分だからな。」
「ふーん。それでこのまま続けるの?」
「ご希望とあれば遊びは終わりで、殺し合いでもするか?」
違和感の原因はこれだな。何て言うか、戦っているのに真剣さが足りない。まだ前回戦ったクリーブランの方が、面白かった。殆どがレブルに任せっきりだったけど。
―ヒュン。
「おっとと。そんなに死にたきゃ相手をしてやるよ。」
「まだ足りない。」
―ヒュン、ヒュン。
―ッサ、ギン!
「っと!っぐ!」
「まだまだ……。」
―ヒュン、ヒュン、ヒュン。
―ッサ、ギン、ギン!
「くそ。何度も。同じところを!」
「まだまだまだ……。」
―ヒュヒュン。ヒュヒュン。
―ザシュ、ギン!ザシュ、ギン!
「っつ!このやろう!」
「これで避けきれないの?君の言う遊びに付き合ってあげたんだけど。」
「遊びだと!?」
「少し自分の力に自信があって、相手よりも強いと勘違いして本気で戦わないからこうなるんだよ。楽しくないでしょ?僕もつまらないよ。」
「つまらないだと……。」
この魔族はちゃんと戦えば強いんだろうけど。飾ると言うか……カッコつけるのかな?本気で戦う自分がカッコ悪いとか思っているんじゃないだろうか。
「レブル達が苦戦したのは、何が原因だろう。真面目じゃない相手が戦いにくいのはあるとして……。」
「何をぶつぶつ言っている!食らいやがれ!」
―パシ。
あまりにも素直で真っ直ぐ斧を振り下ろすもんだから、普通に掴んでしまったよ。
「ん?なんかピリピリするな。この斧か?」
「くく。やっと気がついたか。」
「ふむふむ。これがこうで……あーここの魔石が……。」
「っくそ!離しやが……」
「あーごめん。」
「れぇ!?」
―ドシン。
離せっていうから離したのに。魔族は勢い余って地面に座り込む。
「足腰弱いな。戦場でそんな尻もちついたら隙だらけだよ?」
「ぐぬぬ!!」
―ブゥゥン!
「おっと。」
「さっきからちょこまかと逃げやがって。」
「だってそれ接触したものの魔力奪うんでしょ?さっきはつい掴んだだけだから。」
「コイツの能力を知った所で!!」
―ブン!ブン!ブン!
―ッサ。ッサ。ッサ。
少し怒らせただけでこの攻撃。ひたすら斧を振り回すだけの単純な攻撃に、何か意味はあるのだろうか?
「くそ!何で当たらねぇ!」
「もしかしてこれが本気?」
「クソがぁ!!」
―ドシーン!
斧を地面に突き立てる。すると黒いモヤモヤが魔族を包み込む。また変身?だからそんな隙だらけにして何のメリットが……。
―ドス。
「ごはぁ!!」
黒いモヤモヤが拡散して、魔族が地面を転がる。
「くそ!魔族の儀式を邪魔するなんて!」
「儀式か何か知らないけど。敵を目の前にやるとか馬鹿なの?」
「ぐぅ。」
全く……これ以上遊ぶようであれば終わりにしよう。レブルも心配だし。
「ん……。」
「レブル!」
魔族を無視してレブルに駆け寄る。魔族の変身?今はそれどころじゃない。
「……シノブ、さん。」
「うん。遅くなってごめんね。」
「大丈夫……少し疲れただけだから。」
「!!」
体を起こしたレブルがよろける。それを支えて顔を見た。
「その血……。」
「これは……。」
「アイツに何かされたの?」
―ドクン。ズズズ……。
レブルの口元の血を見た瞬間体が熱くなる。
「シノブさん。これはですね!」
「ラストラ。」
「ひゃい!」
「レブルを治してあげて。僕には出来ない事だから……僕は自分の出来る事をしてくる。」
「ひゃい!!」
レブルをラストラにお願いして、僕は後ろにいるアイツに向き合う。
「はぁーはっは!つまらん女の相手をするとは余裕だな!俺様の儀式も無事に終わり……」
―ヒュン……ドス。
「がはぁ!?」
「貴様が……レブルに怪我をさせたのか?それにつまらない女だって?」
―ドス。
「っぐは!」
「お前に彼女の良さは分からない。」
「っぐぅぅ!だりゃ!!」
―ビュゥン!
おお振りの反撃を回避する。受ける事で魔力を奪われて回復しても面倒だ。
『忍様。私に魔法行使の許可を……友を貶され許す事が出来ません。』
「いいよ。好きなだけ……。」
アイさんの怒りが伝わって来る。僕は黙って手を前に出す。
『エレメントウィンド……。』
―ヒュゥゥゥ……
「ぐぬ!?なんだやわな風ぐらいじゃこの俺にはきかん!」
風が吹き抜けただけに見えるが、アイさんの魔法はまだ完成していない。
『…………。』
「なんだ?そよ風如きでこの俺様の肌を!」
―スパ。
「何ぃ!?」
『囀れ哀れな者……サイクロン!』
―ゴォォォォ!!
魔族を中心に風が集まり、それは瞬く間に天へと昇る竜巻へと変貌する。
「ぐぉぉぉぉ!?」
『……魔力を使わせて頂き有難うございます。』
「構わないよ。少し緩い気もするけど、僕に最後を任せてくれる為だよね。」
『私の権限ですと、これが限界なんです。』
「そうなんだ。」
権限って何だろうか。神様に言われた何かがあるのかな?僕の魔力を行使して、人を殺さないとか。過剰な干渉はしないとか……。
風が止み中から傷だらけの魔族が出てくる。
「ぐぅ……ぐぞぅ。」
「案外無事だね。アイさんも手加減しすぎたか。それじゃ最後に言い残した事は?」
「……し、シノブさん。アイさんも。」
「『はい!』」
レブルに呼ばれ返事をして振り返る。
「この血は自分で噛んでできただけだから。遊ばれてはいたのは確かだけど、命までは奪おうとしなかったの。だからシノブさんとアイさんも……。」
「分かったよ。レブルの怪我については見逃しておこう。だけど……レブルをつまらない女扱いは許してやらん。」
『その通りです。反省をすべきです!』
「2人とも。殺しちゃダメよ?」
「…………レブルが言うなら。」
『しょうがありませんね……。』
相手の前に戻り、これからどうにかしようという気が無くなっていた。街もすぐそこだし、街に連れて行って引き渡せばいいか。
「ラストラ。この前の魔道具無いかな?」
「全部前の町に置いてきましたよ。今は無いっす。」
「そうか。じゃ、引きずって行くしかないか。」
「俺はこんな所で……こんな所で負ける訳にはいかねぇーんだ!」
―ブゥン!
「エスト!」
「え?」
斧を投げて最後の悪あがきをする魔族。
―ガキン!
「やらやれ、投げるなら僕に投げればいいのに。」
「びっくりしたわ。ありがとう。」
「エストも疲れてるみたいだし、怪我はないかい?」
「えぇ。お陰様で。」
エストに向かって投げた斧は、僕が叩き落とした。もう何を考えているのか、僕には全く理解ができないよ。
「師匠!アイツが逃げるです!」
「往生際の悪い…………グラビティ。」
―ズズズ……。
「がぁぁ!体が動かねぇ!」
「この後に及んで逃げる気かい?しかもエストに武器まで投げて。怪我したらどうしてくれるんだ?」
「そのつもりで……投げたんだが……な!」
―ヒュン、ズシン。
「逃げる時間稼ぎのつもりかな?」
「くそ。なんこんなに体が重いんだ!?」
斧も投げて、隠し持っていたナイフも投げてきた。少し驚いたけど、グラビティ内から投げても僕には届かない。
「ふむ。このまま連れて行っても、街で戦闘するかもしれないのに邪魔か。」
「なら俺を置いていけばいいだろう。」
「それはそれで、君は逃げるでしょ?見張っておくにもこんな山の中だし……。」
『そうなるのであれば、良い方法があります。』
アイさんの話はこうだ。逃げるならここに拘束しておけばいい。ただ拘束するだけでは逃げられるかもしれないし、もしくは魔物に襲われて食べられるかも知れない。まぁ最後のはないかもしれないけど。
「君には少し考える時間が必要だね。」
「何を言ってやがる?」
「大丈夫。僕とアイさんなら出来るから……。」
『いきます……。』
「『アース・オペレーション。』」
―ピキ……ピシ。
「な!足が動かねぇ!これは……土!?」
「そんな必至に逃げてもしょうがないよ。それにそのかたちで決まっちゃうよ?」
「ぐぁぁ!ちくしょう……ちくしょ……。」
山の中に一つの石像が突然現れた。
何かから必至に逃れようとするその形は、この街が危険な場所だと印象付けるには十分だった。それは人間や魔族関係なしに広がる噂……僕らが耳にするのは少し先の話。
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