動物たちの日常 アニマルインタビュー♬

鹿おじさん

第2話 カラス カークの朝

「私の名前はカーク」
「私は鳥の中でもっとも賢いと自負しています」
「そしてこのカーク」
「鳥IQ200の天才カラス」
「どうですか?」
「惚れましたか?」


「なに?」
「こうやって自慢するとモテない?」

「フフフ、馬鹿なことを言わないでください」

「確かにいつもデートに誘うと断られますが」
「それは私の魅力が分からない」
「頭が矮小なメスだったのです」
「ああ」
「早く私に見合う人に出会いたいですね」

「それで今日はなんの御用ですか?」

「ふむふむ」
「私を取材したいと」
「まぁ、別に構いませんけど」
「私はモテないか~」

完全に根に持ってる

「なに」
「可愛い子を紹介するですって?」
「仕方ないですね」
「なら明日また来てください」

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AM 5:00

「おはようございます」


「眠いですって?」
「私たちの活動はいつもこの時間ですよ」
「早起きは三文の徳です」


「それでは最初に朝の情報交換に行きます」
「ついてきてください」

バサバサバサバサ

「やあ、おはよう」
「今日はいい天気ですね」
「今日のゴミステーションの狙い目は..............」


「うわッカークよ…」
「行きましょ」

「ええ」
「なんでいつも」
「話しかけてくるのかしら」

バサバサバサバサ
バサバサバサバサ

「..............」

「フフフ、照れ屋ですね」
「彼女たちは」
「私の頭の良さに遠慮しているのでしょう」
「では次に行きましょう」

バサバサバサバサ

「!あれカークじゃない!」
「みんな行きましょ!」

「カーク!」
「あいつ自分のことしか喋らないから」
「面倒くさいのよ」
「とにかくつまらないわ」

バサバサバサバサ
バサバサバサバサ
バサバサバサバサ

「あれどうしたのでしょう」
「もう皆さん食事に行くのかな?」
「ちょっと!!皆さん!!」
「どこのゴミステーションに行くのですか!?」


「なんか追っかけてくる!」
「スピードをあげましょ!!」

「ええ!!」

バサバサバサバサ!!
バサバサバサバサ!!

「..............」

「よっぽどお腹が空いていたんですね」
「なら次に行きましょうか」


「うん?」
「もうインタビューはいい?」
「それよりなぜ泣いているのですか?」


「まぁ、いいでしょう」
「取材したければいつでも来てください」
「ならまた」

「さてと情報交換しなければ」

バサバサバサバサ


カーク
天然がお前を救っているよ

オレもボッチだからよくわかる..............


読んでいただいてありがとうございました!!

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