美術室の幸村さん
一人会議
美術部の現状況。
1、廃部危機
2、新入部員確保ならず
3、少し諦められてる(?)
一人ホワイトボードに文字を書く。
仕事をしているできる女みたいな気がするので、こういう会議的なことをするのは好きだ。
一人だけど。
まず、何故入部してくれる人が少ないのか。
ネットの情報も参考にしながら一つずつ上げていく。
1、つまらなそう
静かそうというのと、絵を描くだけなのはつまらないと思われても仕方がないだろう。せっかく花の高校生になったからもっと楽しい部活をしたいと思うのが普通だろう。
え、つまりわたし普通じゃないのか?
いや、それはすでに知っている。わたしは普通じゃない。根拠は言おうと思えば溢れるほどでてくる。
2、そこまで本気で絵を描くつもりがない
美術部に入ってなくて、絵がうまい人はたくさんいる。
正直、絵なんて家でも描ける。それは私も同じだ。
つまり、美術部だからこそできることをすればいいのでは…?
思いついた案はメモを取る。
一人会議楽しい。
3、暗そう、または静かそう
………………否定はしない。
絵を真面目に描くときは静かになるし、昨年では、学年関係なく気軽に雑談できる雰囲気では無かった。
わたしは後輩との雑談は好きだが、先輩とは怖くて無理だ…。
わたし自身、積極的に話しかけるようなタイプでもない。むしろ話していて疲れるので、気を許せる友達意外とはあまり喋りたくはないというのが本音だ。
しかし、話すときはちゃんと話す。それが原因で「意外と普通に話すんだな…。」と少しだけ驚かれる。見た目と中身のギャップが追いついてないらしい。
周りから見れば話しかけにくいオーラが出ているらしく、喋るきっかけがないわたしは自然と喋らない静かで暗いイメージになってしまう。
…なんか、ごめんよみんな。
気を使わせているのではと思うと少し申し訳ない。
これもまた改善していかないとな。どうすれば暗い印象を打破できるだろうか?
これもあとでじっくりと考えるためにメモに取っておく。
とりあえず、大きくわけてこれくらいだろう。
イメージ、入るメリット
これが左右している理由だ。
さて、楽しくなってきたぞ…!
これからどんな部活にしていこうか。
今から革命を起こすであろうわたしを先生たちはどう思うだろうか。
一人ルンルン気分で机に向かう幸村さんだった。
1、廃部危機
2、新入部員確保ならず
3、少し諦められてる(?)
一人ホワイトボードに文字を書く。
仕事をしているできる女みたいな気がするので、こういう会議的なことをするのは好きだ。
一人だけど。
まず、何故入部してくれる人が少ないのか。
ネットの情報も参考にしながら一つずつ上げていく。
1、つまらなそう
静かそうというのと、絵を描くだけなのはつまらないと思われても仕方がないだろう。せっかく花の高校生になったからもっと楽しい部活をしたいと思うのが普通だろう。
え、つまりわたし普通じゃないのか?
いや、それはすでに知っている。わたしは普通じゃない。根拠は言おうと思えば溢れるほどでてくる。
2、そこまで本気で絵を描くつもりがない
美術部に入ってなくて、絵がうまい人はたくさんいる。
正直、絵なんて家でも描ける。それは私も同じだ。
つまり、美術部だからこそできることをすればいいのでは…?
思いついた案はメモを取る。
一人会議楽しい。
3、暗そう、または静かそう
………………否定はしない。
絵を真面目に描くときは静かになるし、昨年では、学年関係なく気軽に雑談できる雰囲気では無かった。
わたしは後輩との雑談は好きだが、先輩とは怖くて無理だ…。
わたし自身、積極的に話しかけるようなタイプでもない。むしろ話していて疲れるので、気を許せる友達意外とはあまり喋りたくはないというのが本音だ。
しかし、話すときはちゃんと話す。それが原因で「意外と普通に話すんだな…。」と少しだけ驚かれる。見た目と中身のギャップが追いついてないらしい。
周りから見れば話しかけにくいオーラが出ているらしく、喋るきっかけがないわたしは自然と喋らない静かで暗いイメージになってしまう。
…なんか、ごめんよみんな。
気を使わせているのではと思うと少し申し訳ない。
これもまた改善していかないとな。どうすれば暗い印象を打破できるだろうか?
これもあとでじっくりと考えるためにメモに取っておく。
とりあえず、大きくわけてこれくらいだろう。
イメージ、入るメリット
これが左右している理由だ。
さて、楽しくなってきたぞ…!
これからどんな部活にしていこうか。
今から革命を起こすであろうわたしを先生たちはどう思うだろうか。
一人ルンルン気分で机に向かう幸村さんだった。
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