TS娘になったばかりで異世界転移ってまじですか

ペロンぬ

2話 冒険ギルド

 しかし道にでてから30分程あるいているのに街が見えてこない。
「なんだあれ?」
 司が見えていたのは2km先で止まっている馬車だった、司は気になり少し走って近づいていった。
 そこには馬車を守りながら1匹の魔物と1人の女の子が戦っていた。

 「王道だな、、、とりあえず鑑定」

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シズク
Lv10
HP 2000/2500
MP 260/400
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オーク
Lv14
HP 2500/3000
MP 50/50
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 アビリティが見れないのはLvがたりないからかな?とりあえず助けよう!
「助太刀します!」

 僕は呆気にとられていた、颯爽と助けに来てくれたのは木刀を持った異装な少女だった、銀髪でスラリとしたスタイルそこから連想させるのが小動物だった、後ろから抱きしめてあげたいほどの、でも心配でもあった、だが少女はオークの攻撃を木刀で受け流しオークを圧倒していた。すぐ勝負は決まった少女の勝ちである。そんな少女に見惚れていると、少女が話しかけてきた。

「大丈夫?」
「はっはい!大丈夫です!」
 彼女はオドオドしながら返事をしてくれた、まずは名前をきいてあわよくば町の案内や通貨などおしえてもらおう!!。
「君名前は?俺の、、」
 一様女の子を振舞おう、後名前もこの世界ではカスミの名前を借りよう。
「私の名前は時雨 カスミ!」
「僕の名前はシズクです、あの、助けてくれてありがとうございました」
 僕っ子かイイね!!
「あの家名があるってことは貴族の方ですか?それとも東の国のひとですか?」
 ここはなんて答えればいいんだろう、、記憶喪失ってことにしておこう!!
「実は目が覚めたら森で倒れてて覚えてたのが名前だけだったの、もしよければ町まで案内してくれませんか?」
「そうでしたか、、町の案内ぐらいならいくらでもしますよ」
 なんか騙しているから気が引ける、、
「とりあえず馬車に乗ってください町まであと半日程度つくので、っあ!オークの素材も取ってたほうが後でギルドで売れますよ」
「ありがとうございます」
売れると聞いてすかさずドロップした素材をアイテムボックスにいれた

オークの肉×2 オークの牙×2

「アイテムボックスもちなんですか!?」
 シズクは驚きながら聞いてきた、、もしかしてレアアビリティなのか、、、
「はい、、そんなに驚くほどすごいものなんですか?」
すこし落ち着いてこたえてくれた
「アイテムボックスは商人が憧れるアビリティですよ」
 もしかしたら俺のアビリティのどれもがアウトな気がするから自重しよう。
 それからは馬車を乗りながら色々教えてもらった、今向かっているのは大都市ヨルム帝都らしくそこは4大陸の人族・魔族・獣族・妖族達が1つずつ独占している、その中でも大都市ヨルム帝都は人族が独占して大陸の帝都であるらしい、とにかく凄いところらしい。
通貨は銅貨・銀貨・金貨・白金貨・黒金貨の5つの種類があって日本円で表すと
銅貨1000円
銀貨1万円
金貨10万円
白金貨100万円
黒金貨1000万円
の価値があるらしい、この世界は物価が前の世界よりも少し高いらしい、具体的に3倍ぐらい。


 そういえばオークとの戦闘でステータスどれくらい変わったのかな?
「ステータス」

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カスミ(ツカサ)・シグレ
Lv12
HP  2500/2500
MP 3000/3000

アビリティ

戦闘術Lv2(剣術 体術 棍術 槍術)
全属性魔法Lv1(使用可能魔法 初級)
(火 水 土 闇 光 木)
複合魔法Lv1(Lvが足りません)
結界魔法Lv1(Lvが足りません)
付与魔法Lv1
錬金術Lv1(Lvが足りません)
魔術Lv1 (Lvが足りません)
魔剣召喚Lv1(発動条件を満たしておりません)
鑑定Lv2
アイテムボックスLvMAX
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 アビリティは鑑定と戦闘術がLv上がってるなあと付与魔法も使えるようになってる、俺はシズクにバレない用に木刀に付与魔法を試そうとした
「付与魔法」
 あれ?反応しないどうゆう事だろうまだ発動条件があるのかな?、そうこうしていると眠気におそわれて俺は寝てしまった、無防備すぎるな、でも眠気には抗えない、

「カ、、ミさん、カスミさん!起きてください着きましたよ大都市ヨルム帝都に」
 どうやら俺が寝てる間についてらしい、今は何時くらいだろ?空を見た感じ午後3時ぐらいかな?
「ごめんなさい、寝てしまって」
「いえ、大丈夫ですよ、きっと疲れてたんですよ」
  そういってシズクはニコッと笑顔でかえしてくれた、シズクちゃんなんていい子、俺の中でシズクちゃんの株は爆上がりである。
 俺は馬車の外を見るとどうやら今は帝都に入るのに並んでいるみたいだ、並んでいる先には100m程の防壁があった。
「あんなにでかくする意味あったのかな?」
思わず口をすべらしてしまった。
「この帝都は巨人に作られた街だからですよ、今も巨人がこの街を守護してるんだとか、」
「そうなんだ」

そんな話をしていると俺達の番が来たようで騎士のような服装をした人がいた。

「身分証の提示を」
そうゆうとシズクちゃんは何かのカードをだした。
「後ろの子は記憶喪失らしく、身分証が無いみたい」
「ではこの水晶に手を当ててください」
そうすると騎士は奥から透明な水晶をだしてきたこれは多分犯罪歴みたいなのを調べるやつかな?俺が水晶に手をそえると緑に光った。
「犯罪歴がないので入るのを許可します、身分証がある方は銅貨1枚後ろの方は銅貨3枚払ってお入りください」
そうするとシズクちゃんが銅貨4枚はらい
「今回は助けてもらったし出しとくね」
「ありがとうございます」
そうしてようやく帝都に入れた、帝都の真ん中には大きな塔があり周りには屋台がズラリと並んでいた、とても賑やかだ。
「まずは身分証を作らないといけないから冒険者ギルドに行きましょ」
「冒険者ギルド?」
「冒険者ギルドは2つあるギルド中の1つで冒険者ギルドで作ったギルドカードが身分証代わりになるから通行料が安くなったり色々便利なの」
 そう説明されながらついて行くと冒険者ギルドについた外見は思ったより洋風で大きな看板に「冒険者ギルド」っと書かれている、中に入ると外以上に賑やかだった。

 シズクちゃんに連れられ受付にいく
「この子の冒険者登録お願いします」
「かしこまりました、ではこちらに情報をお書きください」
 そういわれ出された紙を見ると名前・年齢・ハンターネームの3つの項目があった、名前はシグレ・カスミ、年齢は17歳でいいのかな?身体的には、、まぁいいか、ハンターネームは時雨から雨をとってアメでいいか。
「書き終わりました」
「確認させていただきますね、17歳!?、てっきり12歳ぐらいかと、」
 無理もない身長が150cmしかないのだから。
「では最後にランクを測るので、こちらへ」
 ついて行くと丸い円の中に台座があった。
「そちらの台座に手をかざして魔力を注いでください」
 魔力?体の中にあるのかな?そう思い俺は目を閉じ神経を研ぎ澄まし探してみる、すると体の中に熱いものを感じる、多分これが魔力だろう、魔力を全体循環させ、かざしている手に魔力を集める、そしてゆっくり目を開ける、台座から白い煙でてきて文字が浮かぶ「SS」

「そんな、ギルド創設者様以来初のSSランク、少しお待ちくださいギルド長を呼んでくるので!」
 少しまっていると、ガタイのいいギルド長らしき人物がきた、
「お待たせしました、ランクSSは異例の件なので少しお話を、まず部屋にいましょうか」
 そういいギルド長あるきだす、部屋の前につくとドアに「ギルド長」と彫られたドアがある、部屋に入ると部屋の中は思ったより和風な部屋だった。
「驚かれましたか?、この部屋はギルド創設者様が考えた装飾なんですよ、とりあえず椅子に腰掛けてください」
「ありがとうございます、では失礼します」
 椅子というよりソファーに近いかも低反発、ふかふかだ。
「まず、冒険者ギルドに話しますね冒険者ギルドは測ったランク、別にランクがありますS.A.B.C.D.E.Fの6つのランクがあります、測ったランクはステータスの質を表します、で普通でしたFランクから初めてもらうんですけど、創設者以来のSSランクなので、特例でDランクから始めてもらってよろしいでしょうか?」
 どうしよう、ステータスの質がいいからって実戦はあまりしたことないからこれは断ろう。
「出来れば最初からがいいです」
「一応理由を聞いていいですか?」
「理由としましては、ステータスの質があるとはいえ、実戦体験があまりないらです」
「なるほど、でしたらEからでも良いでしょうか?さすがにSSランクの人をFにする訳にも行けないのでEでしたら実戦に少しずつ慣れてくると思います」
「わかりましたではそれでお願いします」
「ではこちらがギルドカードです」
 もらったギルドカードをみると、

ギルドカード
ツカサ・カスミ ステータス質SSランク
現ランクE

 と書かれていた。
「Bランクまではギルドカードは銀色ですがAランクからは金色、Sランクは黒になります」
「わかりました、ありがとうございます」
「依頼は明日から受けれるので」
 軽く会釈をし、シズクのもとにいくシズクはギルド内にあるテーブルと椅子がある所でウトウトしながら椅子にすわっている、かわいい。。
「お待たせしました」
「あ、、、終わりましたか?」
 窓から外を見るともう日が暮れている、こっちの世界は日が暮れるのが早いらしい。
「すいません、ちょっとギルド長に呼び出されて」
「そーだったんです、今日はもう宿に行きますか、街案内にしましょう」
「わかりました、でも宿代がないのですが、」
「命の恩人ですから出しときます」
「いやそんなの悪いですよ、なんかお礼を」
「ではパーティーになってくれませんか?」
 こんな可愛い子とパーティーになれるなんてこちらから願いたいよ。
「そんな事でいいのですか?」
「そんな事がいいのです!!」
「じゃあ、これからよろしくお願いします」
 俺は少し照れながらうつむいた。
「とりあえず宿に向かいますか」
「はい」
俺(私)たちは宿に向かった



 プログラミングの勉強とバイトと両立しているので投稿遅れますが申し訳ないです。m(*_ _)m

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