色気より食い気の俺が料理上手の幼馴染に『毎朝、お前の作ったみそ汁が飲みたい』と言ったらすぐ同居することになった

三葉空

55 みんなに隠れて……エッチなことしちゃう?

 そして、待ちに待った学園祭の当日を迎えた。

「お帰りなさいませ、ご主人様」

 キララン☆

「「「か、かわえ~!」」」

 メイド姿の結菜の笑顔に、男子たちはイチコロだった。

「良いんだ、例え夫がいたとしても」

「結菜たんが俺らのアイドルであることに変わりはない」

「一生応援しています」

 そして、彼らは泣いていた。

「結菜ちゃん、ごめーん! ちょっと料理のヘルプをお願い~!」

「はーい」

「え~、結菜ちゃん、行っちゃうの~!?」

「嫌だ~!」

「ここに居て~!」

「うふふ、ごめんなさい」

 結菜は完璧な笑顔を見せてバックの調理室に入る。

「はぁ~、本当に悩ましいわよね~。料理上手な結菜ちゃんをキッチンに入れたい所だけど、メイド姿で接客もガンガンしてもらいたいし。あぁ、結菜ちゃんが二人いれば良いのに!」

「本当にね~」

「結菜ちゃん、マジ神」

「そ、そんな……」

 結菜はテレテレしている。

「結菜、思いフライパンは俺が振るから、野菜を切ってくれ」

「うん、了解だよ。ミーくん」

「あらま、仲がよろしいことで」

「じゃあ、ここはラブラブ夫婦に任せましょうかね~」

「よーし、結菜ちゃんの穴を埋めるためにメイドがんばるぞ~!」

 そう言って、女子たちは気合を入れて接客に向って行った。

 そして、俺と結菜は二人きりになる。

「よーし、私もがんばるぞ~!」

 結菜は気合を入れる。

「その意気だ、結菜」

 俺は言う。

「行くよ、ミーくん」

 結菜はトントントン!と慣れた手つきで素早く野菜を刻む。

「よし、来た!」

 俺はその野菜をフライパンで炒める。

 そして、程よく炒めたところで、ご飯を投入する。

 そう今作っているのは、チャーハンだ。

 普通は、サンドイッチとかもっと軽めの物を用意するけど。

 実際のメイド喫茶は割とガッツリした料理を出すと言うオタクなクラスメイトの情報もあり。

 メイドに癒されつつ、ガッツリ腹も満たせる喫茶店!がコンセプトとなったのだ。

「うおおおおおおおおおおおおぉ!」

 俺は気合を込めて、二つのフライパンを同時に振っている。

「す、すごい、ミーくん!」

「まあな! 日頃から、結菜とのエッチで鍛えられているから!」

「そ、それは関係ないと思うよ~!」

 結菜は赤面しながら叫ぶ。

「ふん! ふん! ふん! ふん!」

 俺は尚も気合を込めてフライパンを振っている。

「よっしゃ! チャーハン上がり!」

 ふと、俺はとなりに立つ結菜を見る。

「どうした、結菜? 顔が赤いぞ?」

「いや、えっと……その……フライパンを勇ましく振っているミーくんを見たら、何だか……ドキドキしちゃって」

「ゆ、結菜……」

 バサッ、とカーテンが開く。

「二人とも、チャーハン出来た?」

「あ、ああ。出来たぞ」

「わぁ、美味しそう! さすがラブラブ夫婦の愛の結晶だね」

「は、はは、まあな」

「結菜ちゃん、オーダーが落ち着いたら、またこっちに戻ってね」

「う、うん」

 クラスメイトの女子はカーテンを閉めて去って行く。

「……結菜」

「な、なに?」

「ちょっとだけ、おっぱいを触っても良いか?」

「えっ?」

「だって、こんな可愛いメイド姿の結菜にエッチなことをしないなんて、勿体ないから……」

「ミ、ミーくん……もう、しょうがないんだから」

 結菜は頬を赤らめて言う。

「じゃあ、触るよ?」

「ど、どうぞ」

 結菜は俺の方に体を、いや、おっぱいを向ける。清楚なエプロンを押し上げるその立派な膨らみに、俺は目が釘付けだ。

 そして、むぎゅっと掴む。

「あっ!」

「しっ、結菜。声を抑えて」

「ご、ごめん……」

 結菜は口元を手で隠す。

「揉むよ?」

 コクリ、と頷く。

 俺は結菜のメイドおっぱいを揉みしだく。

「んっ……くっ……」

 必死に声を押し殺してピクピクとしている結菜が可愛い。

 カーテン一枚隔てた先にクラスメイトを初め、他の生徒たち、さらには学外のお客さんもいるこの状況が、むしろ興奮する。

「んあッ……」

 だからか、結菜は声を漏らしてしまう。

「……キスしようか」

「えっ……んっ、ちゅっ……」

 俺は料理室の入り口に目配せをしつつ、結菜とキスをする。

 豊満なそのお乳を揉みながら。

「あ、そうだ。おっぱいも良いけど……お尻も良い?」

「へっ?」

 可愛いフリルのスカートを纏ったそのお尻に、俺は触れる。

「ひゃんッ!?」

「結菜、声が大きいって」

「だ、だって、ミーくんが……」

「もし、みんなにバレたら……どうなるんだろうな?」

「や、やめて……」

「じゃあ、がんばって声を抑えてよ」

「……それなら、キスして」

「仕方ないな」

 俺は結菜の胸と尻を揉みつつ、キスをした。

 結菜の体がまたピクピクと反応して可愛い。

「……ねえ、結菜。おっぱい、食べても良い?」

「へっ?」

「ちょっとだけ、メイド服の上からで良いから、お願い」

「ミ、ミーくんのエッチ……」

「すまん」

 俺は謝りつつ、結菜のおっぱいの上の方を軽く咥えて、顔をうずめる。

「んッ……」

「あー、柔らかい。さすがに、先端はやめておくよ」

「そ、そうしてもらえると、助かる……んぅ!」

「ほら、袖を噛んで声を抑えて」

 結菜は俺が言った通りにしてくれる。

 エロいことをされて、必死に声を抑えている結菜が……エロ可愛い。

 俺は至高のメイドおっぱいに顔をうずめていた。

「よう、湊人、調子はどうだ?」

 シャッとカーテンが開いて、恵一が軽い調子で言った。

「……ん? どうしたんだ?」

「い、いや、何でもないよ。なあ、結菜?」

「う、うん」

「お前ら、もしかしてエッチなことしてないだろうなぁ?」

「し、してないよ!」

「そ、そうだよ!」

「お前ら……分かりやす過ぎる」

 結局、バレました。







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