色気より食い気の俺が料理上手の幼馴染に『毎朝、お前の作ったみそ汁が飲みたい』と言ったらすぐ同居することになった

三葉空

41 ラブラブなぺろり

ふと目を覚ますと、大きな二つのプリンがあった。

「あ、いただきまーす」

俺はパクッとする。

うん、大きくて、柔らかくて、弾力もあって……ん?

「こ、こら、ミーくん♡」

ハッとすると、俺は結菜のおっぱいを食べていた。

「……生クリームつけたいな」

「こ、この期に及んで……もう、起きなさ~い!」

朝から可愛い嫁に叱られる素敵な人生だった、完。

……というのは冗談で。

今日は久しぶりに結菜とお出かけだ。

「ふん、ふふん♪」

鼻歌を歌いながらおめかしをする結菜を見つめていた。

「ねえ、ミーくん。今日はどこに……」

「すまん、結菜」

パクッ。

「あんっ! また、おっぱい食べられちゃった~……」

「本当にごめん」

「も、もう~、ミーくんがエッチなせいで、いつまでも支度ができないでしょ?」

「あと一口だけ。あと一口だけ」

「本当に? とか言って……ぜんぜん一口だけじゃないよ~……あんあん♡」

で……

「いや~、今日も暑いな~」

「そうだね」

「けど、結菜。ちょっと厚着っぽいけど、大丈夫か?」

「だって、おっぱいを見せたら、またミーくんに食べられちゃうもん」

「ふっ、甘いな、結菜よ」

「え、何?」

「胸の谷間は確かに興奮するが……巨乳は服を盛り上げているのが一番エロい!」

「も、もう、バカ~!」

で……

「結菜、この店だよ」

「ここは……スイーツショップ?」

「そう。今日はカップル限定のメニューにチャレンジしようと思って」

「え、何それ。ちょっと恥ずかしいけど、ドキドキしちゃう」

俺と結菜は店内に入る。

「じゃあ、この大食いチャレンジをお願いします」

「お、大食い?」

「そう。このバカみたいにデカいパフェをカップルで食べ切るんだよ。そうすれば、お代はタダの上、特典ももらえるんだ」

「け、けど、私はそんなに食べられるかな?」

「大丈夫だよ、俺が居るから。結菜は食べたい分だけ食べて、後は見守っていてくれ」

「ミーくん、男らしい♡」

たぶん、俺たちは今ここに居るどのカップルよりも熱々だろう。

「お待たせしました、メガ盛りパフェです!」

ドドーン!と目の前に置かれたのは、どデカイ器に盛られたどデカイパフェ。

「す、すごい……おっきい。本当に私、大丈夫かな?」

「結菜なら大丈夫だよ。だって、いつも大きいモノを頬張っているだろ?」

「ミーくん?」

「制限時間は60分でーす」

「よし、食べよう」

俺は目の前の正にメガ盛りなパフェに憶することなく、果敢に挑んで行く。

「じゃあ、まずは生クリームから……」

ぺろっと……

「うん、美味い! ほら、結菜も食べてみろ」

「じゃあ、いただきます」

結菜は可愛い一口でパクっとする。

「本当だ、美味しい」

「ああ、この生クリームを結菜のおっぱいに塗って食べたら、さぞかし絶品だろうな」

「ミーくん?」

「さて、張り切って行こう」

俺は元から大食漢だ。

そして、結菜とエッチに目覚めたことで性欲が爆発した。

それに伴って、食欲もまた爆発していた。

「す、すごい……最速記録です」

店員さんが驚愕の表情でそう言った。

すると、周りからも称賛の拍手が送られる。

周りのカップルは残念ながら、ことごとくギブアップしてしまったらしい。

「ミーくん、すごい♡」

「ふぅ、美味しかったけど、やっぱり男に大量の甘いのはキツいな」

「そうなの? じゃあ、あまりミーくんとラブラブしない方が良いかな?」

「いや、それはまた別の話だ」

「やん、もう♡」

「はい。お代は無料と、副賞のさっぱりマンゴージュースです」

目の前に置かれたのは、ハート形の、ラブラブカップル用のストローで飲めるマンゴージュースだった。

「じゃあ、結菜。一緒に飲むか」

「うん、ミーくん」

俺と結菜は周りのカップルから羨望の眼差しを受けていた。






          

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