色気より食い気の俺が料理上手の幼馴染に『毎朝、お前の作ったみそ汁が飲みたい』と言ったらすぐ同居することになった

三葉空

39 アツアツな二人

じわじわ、と暑さが攻めて来る。

「ふぅ……結菜、大丈夫か?」

「うん……ちょっと暑いけど、がんばる」

「そうか」

今日もまた、クーラーオフにしていた。

けれども、先日のように涼しい訳ではなく、むしろ過去最高クラスに暑い日だ。

そんな中で、俺たち夫婦はあえてクーラーオフにしていたのだ。

「こうやって、汗をかけば……ダイエットになるかな?」

「全く、結菜は痩せる必要なんて無いと、あれほど言っているだろう?」

「でも、ちょっとでもお肉が付くと、気になるんだもん」

「大丈夫だって。それに、もし痩せておっぱいが小さくなったらどうするんだ?」

「もう、ミーくんってば、おっぱい星人なんだから♡」

「おっぱい星人って言わないでくれ」

「でも、たぶん平気だよ。真面目な話をすると、私はミーくんといっぱいエッチなことをしているおかげで女性ホルモンが活性化しているから。ちゃんと乳腺が発達していて、脂肪が減ってもおっぱいはちゃんと大きいままだよ♡」

「お、おぉ。何かよく分からないけど、結菜のおっぱいはすごいってことで良いか?」

「もう、何でそうなるの~♡」

ちなみに、汗が床を揺らさないように、シートを敷いていた。

ホットヨガを軽く意識している。

俺はよく知らないけど。

「じゃあ、せっかくだから、二人でちょっとストレッチみたいなことする?」

「お、楽しそうだな」

ちなみに、今の結菜はスポブラ姿だ。

嬉しいのはきつく押さえるタイプではないから、ちゃんと谷間が見えることだ。

汗ばんだ谷間のエロさは、格別だ。

時折、結菜が汗を拭うように谷間に手を入れる様がまた……

「ミーくん? またエッチなこと考えているの?」

「ハッ……ち、違います、結菜先生」

「先生じゃないよ? あなたのお嫁さんなの♡」

「あー、エッチしたい。もう良いよね?」

「ダーメ、まだ前半だよ」

「けど、閑話休題ってことで」

「もう、仕方ないなぁ♡」


あんあん♡


「ふぅ……ミーくん、ちゃんと早く済ませてお利口さんだね」

「は、早いとか言うな。何度も言うが、回数は頑張っているだろ?」

「そうだね。けど、さすがに20回は壊れちゃうからやめてね?」

「いや、俺は結菜さんの強さを信じているから。可愛らしく繊細なようで、実は強い。だから、俺は遠慮なくたくさんして……」

「今度から、1晩5回までね♡」

「ぬおおおおおおおおおおおおぉ! そんなんじゃ足りないぞおおおおおおおおぉ!」

「足りない分は、自分で慰めて♡」

「ゆ、結菜……分かった、そうするよ」

「嘘だよ、冗談。何度でも、ミーくんがしたいだけさせてあげる」

「ほ、本当か?」

「けど、ミーくんのはすごく大きいんだから……少しは遠慮してね?」

「そうだ、俺の方こそダイエットして小さくしよう」

「もう、どうやってするのよ♡」


モリモリッ。


「えっと、何の話だっけ?」

「だから、二人でホットヨガをするの」

「あ、そうだった」

早速、俺と結菜は両手を掴み、お互いに開脚をした。

「お、結菜。そんなに柔らかかったのか」

「うん。運動は苦手だけど、柔軟性には少し自信があるの」

「そういえば、エッチの時も色々な体勢でしてくれるもんなぁ」

「こら、ミーくん?」

「すみません、結菜先生」

「じゃあ、次はちょっと座禅を組もうか」

俺と結菜は離れた。

「はぁ、今度は個人でヨガるのか」

「え、何それ」

「いや、ヨガをする、略してヨガるだろ?」

「それ、絶対にお外で言わないでね。言ったら、メッだよ?」

「今日の結菜は厳しいなぁ」

「ほら、目を閉じて、集中して」

「瞑想をする感じか?」

「そうだよ。雑念を捨ててね。ミーくんはいっぱいあるから、大変だろうけど」

「やっぱり今日の結菜はひどいなぁ」

俺は文句を垂れつつ、言われた通りに目を閉じる。

ジワジワと暑さが攻めて来る中で、気を静めて集中するのは難しい。

頭がボーっとする中で、俺はつい考えてしまう。

結菜のおっぱいのことを。

大きくて、柔らかくて、触れているだけで幸せになる。

俺だけのモノにしたい。

しかし、いずれは赤ちゃんが出来る。

そうなれば、あのおっぱいは赤ちゃんのモノになる。

そう考えると……あれ、何だか……

「……さてと、そろそろ良いかな……って、ミーくん泣いてる!?」

結菜が言う通り、俺は滝のように涙を流していた。

「結菜、例え赤ちゃんが出来ても、たまには俺にもおっぱいをくれ……頼む」

「ミ、ミーくん、落ち着いて」

結菜に言われて、俺はハッと目を開く。

「はぁ、はぁ……いかん、瞑想に没頭し過ぎた」

「ミーくん……そんなに私のおっぱいが好きなの?」

「ああ、そうだ。俺は結菜のおっぱいが好きだ」

「おっぱいだけ?」

「結菜の全てが好きだ!」

想いの丈を叫ぶ。

すると、結菜がきゅっと抱き締めてくれた。

「……エッチしよ」

「え、良いのか? まだ夜じゃないぞ?」

「さっきもしたでしょ?」

「あ、そっか」

「それに……私もその気になっちゃったし」

「結菜……よし、じゃあ行こうか」

俺と結菜は汗だくのまま、ベッドに飛び乗った。






          

「色気より食い気の俺が料理上手の幼馴染に『毎朝、お前の作ったみそ汁が飲みたい』と言ったらすぐ同居することになった」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「恋愛」の人気作品

コメント

コメントを書く