色気より食い気の俺が料理上手の幼馴染に『毎朝、お前の作ったみそ汁が飲みたい』と言ったらすぐ同居することになった

三葉空

36 結菜のパワー

意外とスパルタな結菜先生に指導されつつ、俺は何とか今日の宿題のノルマをこなすことが出来た。

「ミーくん、お疲れさま。お昼ご飯だよ♡」

「おっ、冷やし中華かぁ。良いね~!」

「うふふ♡ たくさん召し上がれ♡」

「いただきまーす!」

俺は結菜が作ってくれた大盛りの冷やし中華をむさぼり食う。

「美味い! 美味いぞ、結菜ぁ!」

「ミーくん、すごい食欲だね♡」

結菜がニコリと笑って言う。

「しかし、結菜」

「ん?」

「巨乳とキャミソールの組み合わせは地上最強だな」

「も、もう、ミーくんのエッチ♡」

結菜は両手でキャミソールからこぼれ落ちそうなおっぱいを隠して言う。

「それもちょっと食べたいな」

「ダ、ダメだよ。お食事中でしょ?」

「お願いだ、一口だけ」

「そ、そんなつぶらな瞳で見つめて……もう、仕方ないなぁ」

ぽろんちょ。

あぁ~ん♡

「はぁ、はぁ……もう、ミーくんってば、おっぱいがちぎれちゃう所だったよぉ」

「す、すまん。あまりにも美味しくて」

「ほら、早く冷やし中華を食べて!」

「ああ。おっ、結菜のおっぱいを食べている間に、麺が伸びているぞ。ラッキーだ!」

「ミーくん、前向きだね」

「あ、そうだ。良いことを考えたぞ」

「何かな?」

「ポッキーゲームの冷やし中華版をやろう」

「へっ?」

「ちょっとお行儀が悪いけど、許してくれよな」

俺は麺を一つまみする。

「じゃあ、この端っこ同士を咥えよう」

「そ、そんなのはしたないよ」

「良いから、やろう」

「うっ、またつぶらな瞳で……わ、分かったよ」

優しい結菜は結局、俺のワガママに付き合ってくれる。

「よーし、お互いに全力で啜って、相手から麺を奪った方が勝ちな」

「う、うん」

「じゃあ、よーい……スタート!」

結菜には申し訳ないが、この勝負は俺の圧勝だと思っていた。

単純に、男の俺の方が体力、肺活量があるからだ。

この麺を勢い良く啜って……

ちゅるん。

「えっ?」

俺の口からあっさりと麺が離れて行く。

「やった~、私の勝ちだね」

「ちょ、ちょっと待ってくれ。もう一回、お願いしても良いか?」

「うん、良いよ」

結菜は笑顔で頷く。

俺は改めて麺を咥えながら、今のは油断したんだと自分に言い聞かせる。

今度は可愛い嫁が相手でも容赦はしない。

ズルル!と思い切り啜ってやる。

「じゃあ、よーい……スタート!」

俺は直後にカッと目を見開き、ズルルとすすって……

チュルルン♪

また、俺の口からあっさり麺が奪われた。

「うふふ、また私の勝ちだね♡」

結菜は嬉しそうに微笑んでいる。

「ゆ、結菜。ちょっと、普通に冷やし中華を食べてくれるか?」

「へっ? うん」

結菜は俺に言われた通りに冷やし中華を啜る。

ちゅるるるるるるん♪

決して、力強い印象は受けないのに。

麺が物凄い勢いで吸いこまれて行く。

な、何だ、この吸引力は……

いや、待てよ。

そういえば、結菜は……

「……いつも、その可愛らしい小さなお口で俺にご奉仕してくれて……何か、吸引力がすごかったよな」

「そ、そんな、照れちゃう」

「うっ……まずい」

「ど、どうしたの?」

「また、俺のジュニアが……クソ」

「もう、仕方ないミーくんだな」

結菜はそう言って、

「じゃあ、これを食べ終わったら、いっぱいエッチしよ?」

「よし、速攻で食おう」

その後、二人で一緒に冷やし中華を完食して。

メチャクチャした。






          

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