色気より食い気の俺が料理上手の幼馴染に『毎朝、お前の作ったみそ汁が飲みたい』と言ったらすぐ同居することになった

三葉空

35 夏休みの宿題はちゃんとしないといけません!

夏休み。

そのワードを聞いて、胸が躍らない者はいないだろう。

「結菜、待ちに待った夏休みだな」

「うん、そうだね、ミーくん♡」

「これから忙しいぞ~? 海にプールに花火にと……やりたいことはいっぱいある」

「うんうん♡」

「だが、夏休みの初っ端は……結菜とエッチがしたい」

「ダーメ♡」

「よし、じゃあ早速……えっ?」

俺はズボンとパンツを脱ぎかけた状態で固まる。

「な、なぜだ、結菜? いつもあんなにエッチをしているだろう?」

「うん、そうだけど。まずは夏休みの宿題をしてからね」

「あっ……」

俺は白く石化した。

夏休みの最大のネックが早くも発動してしまった~!







なぜだろう。

「う~ん、この問題はっと……こう解けば良いんだ」

目の前に、キャミソール姿で見事な胸の谷間を披露している結菜がいるのに。

「ミーくん、調子はどう?」

エッチが出来ないなんて……

「……俺はもうダメだ」

「な、何で最初からそんなことを言うの?」

「だって、結菜が……エッチをさせてくれないから」

「そ、そんなこと言わないで。私だって本当は、ミーくんとエッチしたいよ?」

「本当か? じゃあ、今すぐに……」

「でもでも、ちゃんと宿題をやらないとダメなの」

今日の結菜先生はちょっと厳しい。

「……はい」

俺は大人しく頭を垂れる他ない。

仕方なく、改めてペンを握って宿題と向き合う。

しかし、全く集中できない。

やはり、目の前の結菜の谷間が魅惑的すぎるんだ。

「ミーくん、大丈夫?」

「はぁ、はぁ……こ、この問題の解き方が分からないんだ」

「ああ、これはね……」

結菜はいつも通り、優しく分かりやすく問題の解き方を教えてくれる。

けど、俺は完全に上の空だ。

なぜなら、目の前のキャミソール巨乳に視線が釘付けだから。

おのれ、結菜め。

エッチを禁止しておきながら、こんなエッチな格好をしやがって……

俺は初めて、可愛い嫁に対して怒りを覚えていた。

「それでね、ここはこうして……」

もう、我慢の限界だ……

「……へっ?」

俺はペンで結菜の胸を突いた。

「あっ……ミ、ミーくん?」

そのまま、服の上からグリグリとする。

「んっ……あっ、はっ……そ、そんなの……ダメぇ……あんっ」

「結菜がイケないんだぞ? 俺に禁欲をさせながら、こんなエッチな格好をして。さっきから、谷間が何度も何度も、俺を誘惑しているんだ。もしかして、わざとか?」

「そ、そんなことないもん。だって、暑いから……」

「確かに、谷間に汗が溜まっているな。エロい」

「もう~、ミーくんってばまたそんなエッチなことばかり言って~」

「だから、結菜のせいだってば」

ぐっ、ぐっ。

「あっ、あんっ!」

グリグリ。

「ふうううぅん……!」

結菜は俺の前で悶える。

「ミ、ミーくん……もうやめて。ちゃんと宿題をしないとだよ?」

「それは分かっている。宿題はきちんとやらないとだ。けど……結菜が可愛過ぎて、もうパンパンなんだ」

「パ、パンパン……」

「ちょっと触ってみてくれ」

「……ほ、本当だ。いつにもまして……すごい」

「あ、でも。逆にこんな状態でしちゃったら、結菜が苦しいよな。やっぱり、ちゃんと真面目に宿題を……」

しようと思いかけた俺の腕を結菜が掴む。

「結菜?」

「……ミーくん、ひどいよ」

見れば、結菜の目は軽く興奮していた。

「私にこんな凄いモノを見せて、ドキドキさせておいて、生殺しなんて」

「お互い様だろ?」

「……ごめんなさい。私とエッチして下さい」

素直に言ってくれる俺の嫁が可愛過ぎる。

「じゃあ、一度スッキリしよう。そうすれば、宿題も捗るさ」

「うん、そうだね♡」

結局、この夏休みも。

ラブラブなエッチから始まってしまった。






          

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