色気より食い気の俺が料理上手の幼馴染に『毎朝、お前の作ったみそ汁が飲みたい』と言ったらすぐ同居することになった

三葉空

20 全力でがんばる夫婦


「……んっ……あっ」

結菜が小さく息を切らしている。

「大丈夫か、結菜?」

「う、うん……けど、苦しくて……んあっ!」

「無理しなくても良いんだぞ?」

「大丈夫……ミーくんのためだもん」

「結菜……」

「お願い、手をギュッてして……」

「良いよ。じゃあ、ラストスパートだな」

「うん……あっ」

結菜は更に息を荒くする。

「あんっ、あんっ、あんっ……はああああああああああああああぁん!」

結菜はビクビク、と痙攣した。

そのまま、クタッと仰向けに倒れる。

「はぁ、はぁ……久しぶりにしたから疲れちゃった……筋トレ」

「よく頑張ったな、結菜」

俺が頭を撫でてあげると、

「うふふ」

結菜は嬉しそうに笑う。

「けど、何でまた筋トレなんて始めたんだ?」

「えっと、それは……」

すると、結菜は少しモジモジしながら、Tシャツの裾をめくる。

白くてきれいな肌がチラりと見えた。

「最近、ちょっと太ったから……」

「え、いやいや。結菜は全然太ってないだろ」

「でも、昨日の夜にお風呂上がりに体重を計ったら……増えていたんだもん」

「けど、こんなにほっそりしているぞ」

俺は結菜がTシャツをめくった箇所からその白い肌に触れる。

「あっ、ミーくん……」

「うん、やっぱり細いよ」

「でもでも、増えているんだもん」

「う~ん……」

俺は少し悩んで、視線を上げた時にハッとする。

「……結菜、また胸が大きくなったんじゃないか?」

「えっ?」

結菜は目をパチクリとする。

「ちょっと良いか?」

俺は両手で結菜の豊満なお乳を持ち上げる。

「おお、やっぱり。何か前よりも重くなっているぞ!」

「ほ、本当に? そんなこと分かっちゃうんだ」

「当たり前だろ? 結菜の体のことなら、隅々まで知っているさ」

「ミーくん……エッチ♡」

「う~ん、これはもうFとかGとか軽く超えていそうだなぁ」

俺は結菜の豊満なお乳を揉み揉みしながら言う。

「あんっ♡ ミーくん、ダメ♡」

「ごめん、もう少し」

「もう、仕方ないんだから」

結菜は頬を赤らめてそう言い、俺の頭を抱き寄せる。

俺は至極の柔らかみを持つ結菜のお乳様を揉んでいた。

「あんっ……ミーくん、そんなに揉んだらまた大きくなって……太っちゃう♡」

「良いよ、ドンドン太りなよ。そもそも、男はちょっと太っているくらいの方が興奮するんだよ?」

「そうなの? じゃあちょっとくらい、ぷよって平気?」

「ああ。結菜はどんな結菜でも可愛いよ」

「ミーくん……♡」

ちゅっ、とキスをする。

「でも、ミーくん。筋トレは体の基礎代謝を上げたり、冷え性の改善にも効果的だから。もうちょっとだけ、頑張っても良い?」

「うん、良いよ。じゃあ、次は腕立てをやろうか」

「はい、ミーくんコーチ♡」

結菜は笑顔で腕立て伏せの体勢を取る。

「無理はするなよ。じゃあ、よーい、始め」

俺の合図で、結菜は腕立てを始める。

「んっ……あっ」

結菜は腕をぷるぷるとさせる。

可愛くて賢くて料理上手な結菜だけど、運動だけはちょっぴり苦手なのだ。

「結菜、辛かったら膝を床に着けてしても良いよ?」

「うん、ありがとう。けど、もう少しだけチャレンジを……んあっ!」

「そ、そうか」

正直、目の前でエッチな声を出す結菜を見ていると、俺もムラムラして仕方がないのだが……いや、落ち着け。

結菜はいま真剣に筋トレを頑張っているんだ。

筋トレを頑張っているんだ。

「はっ、あっ! ミ、ミーくん……」

「ぶはっ……ゆ、結菜。大丈夫か?」

「う、うん……ああああぁん!」

「結菜!?」

「はぁ、はぁ……やっぱり、ミーくんが言った通りかも」

「え?」

「おっぱいが成長して重くなったから……前よりも腕立てがキツくて……はあぁん!」

「て、天然の負荷装置だな!」

「うふふ、ミーくんってば……♡」

結菜は息を切らして悶えながらも、ニコリと笑う。

「はっ、あぁん! んっ……ふああああああああああぁん!」

「くっ、目の前で愛する結菜が苦しんでいるのに……何も出来ない己の無力さが憎い!」

「ミ、ミーくん……」

「何だ、結菜!?」

俺は潤んだ瞳で見つめて来る結菜に問いかける。

「……キ、キスして」

「えっ?」

「お願い……そうすれば、もっと頑張れるから……んあっ!」

「わ、分かったよ」

筋トレ中にキスをするなんてふざけている。

ふしだらだ。

けれども、愛する結菜がこんなにも欲しがっている。

ならば、夫として(まだ仮だけど)、俺はその想いに応えなければならない。

俺は結菜にキスをした。

「んっ……あっ……」

結菜の口の端から甘い吐息が漏れる。

それが俺の頬に触れてくすぐったい。

「……はぁ、はぁ……ありがと、ミーくん」

結菜は微笑むと、最後の力を振り絞る。

「んっ、あっ、やっ、はっ、ああぁん……んああああああああああああああああああぁん!」

とうとう、やり切った結菜はその場に倒れ伏した。

ハァハァと息を切らし、ビクビクと痙攣している。

「結菜、大丈夫か?」

「……う、うん。ミーくんのおかげで、最後まで出来たよ?」

「ああ、偉いな。結菜は最高の嫁だよ」

「ミーくん……♡」

結菜は体を起こして、俺に抱き付く。

「……ごめんね、汗臭くて」

「とても良い匂いだよ、結菜の汗は」

「もう、変態さん♡」

ちなみに、結菜は運動が苦手だと言ったけど。

エッチな運動はとても飲み込みが早いです。






          

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