家出中の美女を拾ったら、僕が好きなあの子のお姉さんだった

三葉空

26 年上の彼女とお風呂でイチャつく

「はぁ~。翔ちゃんの作るご飯は相変わらず美味しいなぁ」

いつも通り、僕と真由美ちゃん、それから灯里さんの3人で夕ご飯を食べていた。

「けど、翔ちゃん」

「どうしたの?」

「また唐揚げとキャベツだなんて……どれだけお姉さんのおっぱいを成長させれば気が済むの?」

「ちょっと、お姉ちゃん。またエッチなことを言って。ダメでしょ?」

いつものように、真由美ちゃんが灯里さんを叱る。

「灯里さんって、確か今Iカップなんだっけ」

僕は言う。

「え? うん、そうだけど」

「じゃあ、Jカップになってよ」

「へっ?」

「そうしたら、僕はメチャクチャ興奮するから」

「なっ……」

いつもは飄々としている灯里さんが、珍しく赤面してうろたえる。

「しょ、翔太くん?」

真由美ちゃんも動揺していた。

「灯里さん。夕ご飯の後、一緒にお風呂に入ろうか」

「お、お風呂?」

「うん。ごめんね、真由美ちゃん。でも、真由美ちゃんとは帰り道で、イチャついたから良いよね?」

「しょ、翔太くん……」

「僕、二人のことはなるべく平等にしたいんだ。だから……ダメかな?」

「……わ、私は良いよ? お姉ちゃんは?」

「へっ? あ、う、うん。ありがたいことね」

「じゃあ、僕は先に風呂に入っているから。灯里さんは後で来てよ」

「しょ、翔ちゃんってば……お姉さんをドキドキさせるじゃない」

「生意気かな?」

「ううん。男らしくて素敵よ♡」

灯里さんは笑って言う。

「ゆっくり食べて来て良いからね」

「ううん、速攻で行くから」

「ご自由にどうぞ」







ちゃぷ、と音がする。

「……はぁ。やっぱり、少しらしくなかったかなぁ」

自分でちょっと俺サマっぽくしておきながら、軽く自己嫌悪を覚える。

「灯里さんが来る前に上がっちゃおうかな……いや、それはダメか」

そんな風に自問自答していると、浴室の扉の向こうから、

「翔ちゃん、入るわよ」

「あ、うん」

少しドキドキしていると、灯里さんが入って来た。

いつもは下ろしている長い髪を結い上げているのが、また堪らない。

「どうしたの? お姉さんのことをジロジロ見ちゃって」

「いや、灯里さんってやっぱり美人だなって思って……黙っていれば」

「もう、最後の一言が余計なの♡」

灯里さんは微笑んで言う。

「ほら、背中を流してあげるから。上がって、上がって」

「分かったよ」

僕は灯里さんに急かされて風呂イスに座る。

「はい、じゃあ、愛しの翔ちゃんの背中を流しまーす」

「お願いします」

僕は鏡越しに灯里さんを見て、ペコリとする。

「まずはスポンジでボディーソープを泡立てて……ゴシゴシと」

「あ、ちょうど良い力加減だよ、灯里さん」

「本当に?」

「うん」

「じゃあ、次はおっぱいで洗っちゃおうかな?」

「こらこら、いかがわしいお店じゃないんだから」

「うふふ♡ でも、もうあたしと翔ちゃんはたくさんエッチをしているんだから、良いでしょ?」

「全く、灯里さんは何でこんなにエロエロなんだ」

「翔ちゃんのせいだよ?」

「じゃあ、謝るよ」

「うふふ、楽しい♡」

灯里さんは微笑んで言う。

「そうだ、翔ちゃん。一つだけ、聞いておきたいことがあるの」

「え、何かな?」

「えっと、その……あたしって、翔ちゃんの彼女ってことで良いのかな?」

灯里さんは少し口ごもって言う。

「ほ、ほら、あの時。あたしのことも真由美と同じくらい大切って言ってくれたけど……ちゃんと翔ちゃんの彼女なのかな?」

顔だけ振り向くと、灯里さんは少し不安げな顔をしている。

「灯里さん、あなたは僕の彼女です。大切な人です」

「翔ちゃん……」

僕らは見つめ合い、そのままキスをした。

「んっ……はっ……」

灯里さんは唇を離すと、吐息を弾ませていた。

「あたしは、真由美みたいにきれいじゃないし、翔ちゃん以外の男にも抱かれたことがある……ビッチなんだよ?」

「灯里さんはビッチじゃないよ。それに、処女性とか確かに大事かもしれないけど……色々な人と経験を積んだ女性も素敵だと思う」

僕は言う。

「何て、また調子に乗り過ぎかな?」

「……ううん、すごく嬉しい。そんなこと言ってくれたの、あなたが初めてよ」

灯里さんの瞳から、ぽろっと涙がこぼれる。

「灯里さん、過去を忘れてなんて言わない。けど、今は僕のことだけを見ていてよ」

「うん……うん。大好き……ッ」

灯里さんは再び僕に抱き付き、キスをした。

「はっ、翔ちゃん……もっと絡めて……もっと、お姉さんを……灯里を愛して……」

密着する度に、灯里さんの豊かな胸が触れて、興奮してしまう。

ただそれ以上に、純粋な気持ちをぶつけてくれる灯里さんが可愛くて、愛おしくて。

「愛しているよ……灯里」

「ひゃッ……あぁん。よ、呼び捨て……大好きな年下の彼氏に呼び捨てされるとかぁ……」

灯里さんがビクビクと痙攣する。

「……もしかして、もう?」

「あっ……ご、ごめんなさい」

「まだエッチもしていないのにね。灯里さんも、結構ピュアだよね?」

「や、やめて……これ以上、お姉さんをいじめないで……」

「もっといじめたいな、灯里のことを」

「だ、だから、呼び捨てだめぇ……頭がおかしくなっちゃう」

「もっとおかしくなって良いよ」

「しょ、翔ちゃん……好き……大好き」

「じゃあ……次は湯船の中でイチャつこうか」

「うん」

「あ、でも。灯里さんのおっぱいが大きすぎて狭いか」

「も、もう~、翔ちゃんのバカ♡」

それから僕らは、お風呂の中でまた深く繋がった。

心がね。






          

「家出中の美女を拾ったら、僕が好きなあの子のお姉さんだった」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「恋愛」の人気作品

コメント

コメントを書く