魔眼使いは冒険者に憧れる

カイン

オルディス公爵家③

俺がアクア王女の存在に気付いた瞬間。
アクア王女も俺の存在に気付いたらしく

アクアを「キャ~ーーーーーーーーーーー」

という、とても可愛い声で、信じられない
ほどの大きな声が響いた。俺は咄嗟に、
目をそむけて、顔を手で覆って、アクア
王女へと言った。

カイ「すいません!、アクア王女まさか、
王女が風呂に入ってるとは思わずに、
すいません!すぐに出ますね。」

てかっ、なんで男湯にアクア王女が
いるんだ!、俺がそんなことを思って
いたら、アクア王女が答えを言ってくれた

アクア「いえ、カイさんもお風呂に入りに
来たのですから、別に出なくても構い
ません。でもわどうして、カイさんが
女湯にいるんですか?」 

そんなことを可愛いくゆうアクア王女。

カイ「えっ、出なくてもいいってどうゆう
ことですか?、流石にアクア王女と一緒に
お風呂になんていれませんよ。しかも、
女湯?ってどういうことですか。俺は
執事さんに案内されてここに来たので、
ここは男湯だと思うのですが?」

アクア「えっ?、私も侍女の方にここが
お風呂だと紹介されたので、女湯だと
思っていたの出すが。それよりも、
私と一緒にお風呂に入れないってそれは
私のことが嫌いってことですか?」

そんなことを泣きそうな顔で言うアクア
王女。えっ、どうしてそんな顔をするん
ですか!

カイト「いや!嫌いというか、むしろ
好きというか(小声)、いや、そんなことは
関係なくて、普通に、付き合ってもいない
男女が一緒に風呂にはいるのはおかしい
ことでしょ。しかも、アクア王女と俺では
身分が違い過ぎますし……」

アクア「そんなことは関係ありません。
そんなことよりも私のこと嫌いじゃない
んですね!、それに、付き合ってもない
って、それじゃ、私と付き合って
ください。」

まさか、そんなとんでもない言葉が
アクア王女の口から出てくるとは、
想像もしていなかった俺はただただ
立ち尽くすことしか出来なかった。目の前
にいるなにも纏わず産まれたままの姿を
している美しい王女の姿を見ながら。














ヒロインが、王女にかわりそう?

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