魔眼使いは冒険者に憧れる

カイン

護衛任務⑩

俺たちは護衛の兵士たちと話し合って、
今後の方針について話し合った。
それから6日程がたった。ちょくちょく
盗賊などから襲われることはあったが、
規模や強さはそれほどでもなく、おそらく
クソ皇子とは関係のない者たちだろう
ということで皆、例外なく皆殺しに
していた。そうこうしている間にも
俺たちは着実に目的の場所、アクア王女
様の祖父であるオルディス公爵様の領地
へと進んで行き、遂に、目的の場所である
オルディス公爵領、最大の町であり、
オルディス公爵様が住んでいる
「ディオス」という町まで着いた。
ディオスはとてもにぎやかで、町の
人たちも活気で溢れていた。やっぱり
アクア王女の祖父であるオルディス公爵様
は優秀な領主なんだろう。そんなことを
思い忘れていたが、本来なら俺たちは
この町に着いた時点で依頼は
終わりだが、俺たちはクソ皇子の襲撃が
あの一回で終わるとは思わなかったので、
一応、オルディス公爵様に会うまで、
護衛の任務を続行することにした。
どうやら、追加でお金も貰えるそうだ。
流石王族だ。よっ!、太っ腹。まぁー、
そんなこと関係ないとして、そんな
こんなで俺たちは今、オルディス公爵様の
屋敷へと向かっていた。ちなみに今、俺と
エマさんはアクア王女と同じ馬車に乗って
いる。急に襲われた時でも、すぐに対処
出来るようにだ。そんななか、アクア王女
が突然俺に、話しかけてきた。

アクア「カイ君は、この町を見てどう思い
ますか?」

カイ「そうですね。本当に人々たちが
活気で溢れていて、本当に幸せそうに
暮らしているなぁーという印象です。
オルディス公爵様はいいかたなのですね?」

アクア「はい!、伯父様は本当に
いい人で私のことも大変可愛がってくれて
たんです。でも、伯父様が仕事を
後任の方に譲ってから簡単に会えなく
なってしまいまして。今回会えるのは本当に
たのしみなんです。」

そういって、、アクア王女は本当に
嬉しそうに笑っている。その顔を見て、
顔をほころばす俺と、そんな俺を見て、
頬を膨らますエマさん。そんな図が出来て
いるが、そんなことは置いといて。
どうやら、オルディス公爵様は、何年か
前までは、大臣として、国に尽くしていたが、
自分の後任が、つまり、今の大臣が
立派になったということを理由に、大臣の
職をやめ、今は屋敷で老後の生活を
送っているそうだ。そんな話をしていたら
馬車が止まった。どうやらオルディス
公爵様の屋敷へと着いたそうだ。





















あと、2か月ほどで、合計10万文字、
無理ゲーがすぎる。笑。頑張ります。




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