魔眼使いは冒険者に憧れる

カイン

護衛任務④

「エマさん、お久しぶりです。うわさに
聞いていますよ、最年少で、Sランク
冒険者になって、活躍していると。」

エマ「お久しぶりです。覚えておいで
でしたかありがとうございます。
アクア王女。私なんかまだまだですよ。」

アクア「ふふ、謙虚なのね。でも、あなたの
お弟子さんはそういうふうには思っていない
みたいですよ。ふふっ、話には聞いていた
けど、わたしと同い年なんですよね?。
よろしくね。」

アクア王女はちらり、と俺の方を
見ながら、そう言った。どうやら

俺がなにいってんだこの人っていう
驚いた顔でエマさんのことを
見ていたことがばれていたようだ。
それにしてもアクア王女様が思って
いたよりも優しい人でよかった。
まるで、暴言なんか、吐くようには
見えない。まぁ、エマさんも基本は
優しい人だっていっていたからな。
あぁー、そんなことより挨拶だ。俺は
精一杯の敬語で返す。

カイ「はい。私なんかのものに
そのような挨拶などしていただき
恐悦至極でございます。本日は
我が身に変えてもアクア王女様のことを
お守りさせていただきます。」

あっ、なんかエマさんが、化け物を
見るような顔で俺を見ている。ヤバい!
やっぱりやりすぎたか?

アクア「ご苦労。命に変えなさい。」

んっ?今俺は耳を疑った。先程の声と
違い凛とした透き通る声でアクア王女様が
そう言いはなったからだ。まるで、冷徹な
女王様のようだった。俺はポカンーという
顔をしたそんな俺たちの
表情を見てアクア王女様が言った。

アクア「あっ、私もしかしてまた、
やらかしてしまいましたか?。本には
ああ言われた場合、こう答えると、
とても喜んでいたんですが?」

前言撤回!この人は大事にされ過ぎて
必要最低限の常識もしらないんだ。
だれだよ、王女様にそんな本読ましたの。
あきらかに、そういう系の本だよね。
マニアックすぎるよね?俺はひきつり
そうな顔を我慢して返答した。

カイ「いえ、大丈夫ですよ。でも、
違う方にはまた違った挨拶でもいいんじゃ
ないですかね?」

さりげなく、変えた方がいいよ。と王女様
につたえながら。

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