魔眼使いは冒険者に憧れる

カイン

なんのために?

「君は皇帝に認められたあと、なにが
したいの?」

急なエマさんのそんな言葉に俺は
びっくりした。たしかに、今は皇帝に
認められることが最優先だと言い訳を
してそのあとになにかしたいなんて
思いもしなかった。たしかに、まだ、
皇帝に認められるのが最優先のまま
だけど、それが終わったら俺はなにが
したいのだろう?自分でもわからない
そんな質問にエマさんは言った。

「カイ君がこのまま私の訓練を受け
続けられたら、君は絶対に強くなる。
そう、誰も君に勝てないぐらいにね?」

「いやいや、エマさんそれはいい過ぎ
じゃないですか?」

「君の力はユニークスキルはそれぐらい
危険な力なんだよ。使い方を間違えたら
の話だけどね?」

真面目な口調で話すエマさんのそんな
言葉に俺は真剣に考えるしかなかった。

いけるところまで強くなって、世界最強
として、名を売ってもいい。功績を
挙げて貴族になってもいい。俺の道は
無限にある。まぁ、皇帝に認められたらの
話だけどな。それでも俺は考えずには
いられなかった。

「まぁ、今はまだそんな考えなくても
大丈夫だよ。おいおい考えればいいん
 だから」

たしかにそうだ。まだ、俺には皇帝に
認められるだけの力がない。だから
俺はこの人にエマさんに訓練を頼ん
だんだ。俺はエマさんのその言葉に
ありがとうございます。とだけいい
今自分がいるのは迷宮なのだと気を引き
締め直すのだった。


















やっと、私生活が、落ち着きました。
これから、短いですが毎日更新させて
もらうのでよろしくお願いいたします。 
コメントでご指摘いただいたところを
軽く直させていただきました。どんどん
アドバイスなどありましたらお願いします。

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