魔眼使いは冒険者に憧れる

カイン

迷宮攻略③

目が覚めると知らない天井だった。
なんてことはなく
俺は宿屋に泊まっていたことを
思い出した。下に降りると、女の子が

「あっ、お客さんおきましたか、
ちょうどご飯の準備ができてますので
よろしかったら食べますか?」

と、話しかけてくれた。俺はありがたく
食事をいただくことを伝えた。
少したってから女の子が食事をもって
きてくれた。メニューは、カボチャの
スープにお米、お肉が二切れだった。
とても美味しかった。久しぶりに米を
食べた。やっぱり日本人は米だよなー。
なんて思いながらこの世界に米があって
よかったなーと、しみじみ思う。
食事が終わったあと、ついに迷宮に
はいることにした。俺は外に出て歩き
ながら、昨日通った道を通っていた。
少し歩いたら迷宮が見えた。今の時間は
朝の8時というところか。そんな時間
にもかかわらずとても人が多い、この
迷宮は浅い階層は敵が弱く、ドロップ
アイテムが比較的いいものが多いので、
朝から晩まで中堅の冒険者たちが、潜る
ので、人が多いのだ。少しうざいなー
とは思うが、それもわかっていて、この
迷宮を選んだので仕方ないか、と思い
迷宮の入り口にいる門番に話し
かけた。門番とは冒険者ギルドが
依頼してランクの低い冒険者を迷宮に
入れないようにしている人たちのことだ。
みんな、ギルドからの信頼とランクが
高い人たちなので信頼出来る。
まぁ、いわゆるボディーガードという
ことだ。門番は

「おっ、どうした坊主!迷宮でも見に
来たのか見るのはいいが、迷宮にはいる
んじゃねーぞ。冒険者になってから
くるんだな。」

と言った。いい人そうだな~なんて
思いながら俺は冒険者カードを門番に
みせた。

「えっ、Cランク!おっ、これは失礼した
その歳で一人前の冒険者とはすごいな。
坊主。これなら迷宮にはいるのをこばむ
訳にはいかねーな。無理はしないよう
になー。」

俺は門番にお礼をいって、迷宮へと
入った。この迷宮は10階層ごとにBOSS
と言われる魔物が出現する扉がある。
扉の中にいるBOSSをたおさないと
次の階層にいくことは出来ない。また、
いまはまだ120階層までしか攻略されて
いないらしい。迷宮に入るとそこは
まるで別の次元のようだった。さっき
まで、いろいろな建物があった入り口と
比べるとまじでなにもない。いや、
正確には魔物以外だが、どうやら、
横に6人ぐらいが並べる広さの道が
迷路のようになっているようだ。
まぁ、俺には魔眼があるので、まよう
ことはないが、とりあえず、今日中に、
30階層まではいきたいので、それまでは
宝箱があるところは飛ばして、さっさと
次の階層のあるところまでいくことに
した。だが、もちろん。魔物は倒させて
もらうこの迷宮では、30階層までは
基本的に魔物は変わらない。スライムや
ゴブリンなどだ。だが、ただのスライム
などではなく、おそらくこの迷路で
突然変異したもので、タウロススライム
などと呼ばれている。ゴブリンも
同様だ。階層が上がるにつれ、スライム
たちもレベルがあがり、そのぶん、
ドロップアイテムもいいものになる。
タウロススライムたちは、普通の
スライムたちと同じくらいの強さで、
魔石が大きく、ドロップアイテムも
少しちがうので、稼ぎがいいのだ。
俺はスライムたちをであったそばから
魔法で攻撃していく。まんべんなく、
すべての属性を使うことで、レベルあげ
も同時に行う。特に宝箱などもなく、
10階層の扉まできた。魔眼のお陰で、
迷うことがないので、とても早く
ついた。やはり、初のBOSS戦ということ
で、少し緊張をしているが、大丈夫と
自分に言い聞かせ、俺は扉を開けた。



















出来れば、明日は二本投稿しようと
思っています。お気に入り6になりま
した。ありがとうございます。
自分でももう6なんだと思っています。
すくないと思うかもしれませんが、
素人が趣味で書いているものを6人もの
方に評価していただいていると思うと
とても嬉しいです。これからも頑張って
いきますのでよろしくお願いします。

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