魔眼使いは冒険者に憧れる

カイン

ランクアップ!

俺はゴブリンの集落を滅ぼしたあと
マジックバックにアイテムを入れ、
町へと向かう帰り道、スキルのレベル
が上がっていることに気がついた。
火魔法と剣術がともにレベル5になって
いた。魔物を倒したことにより、
レベルアップ条件を達成したのだろう。
そんなこんなで嬉しがっていると、町が
見えた。早く依頼を達成したことを報告
したくて、俺は少し小走りになって、
門までいった。門につくとあのときの
門番さんがいて、無事に俺が帰ってきた
ことに喜んでくれた。すんなりと門を
通り、俺は冒険者ギルドへと向かった。
ものの数分したら、冒険者ギルドまで
ついたので、中へと入っていくと、

「おぉー、カイ。戻ってきたか
早かったな。」

父さんが話しかけてきた。どうやら
酔っているみたいだ。俺は

「うん、早く終わった。」

といい、リーナさんのところまで行った

「カイさん、はやかったですね。
薬草は集まりましたか?」

「はい、まあまあ集まりました。
で、その途中何ですが、ゴブリンの
集落を見つけまして……

俺がそう行った瞬間リーナさんの
顔が怖くなり、

「えっ、それはどれぐらいの規模
でしたか?どのような個体がいま
したか?どこにありましたか?
体は大丈夫なんですか?」

と早口でまくし立てた。俺は、少し
びっくりしたが、

「あぁ、中規模程度で、ゴブリン
マジシャンやゴブリンメイジもいました
が、基本はゴブリンでした。それで、
心配だったので、討伐したのですが、
大丈夫でしたか?」

と俺は落ち着いてこたえた。

「えっ、倒したって、ゴブリンメイジを
ってことですが?それも十分すごいこと
ですが?」

「あっ、いえ、全部です。」

「えっ、全部って、中規模のゴブリンの
集落をですか!」

俺はこれはアイテムを出したほうが
早いなと思い。ゴブリンマジシャン
たちの魔石を出した。

「えっ、これって、ゴブリンマジシャン
の魔石ですか!」

「はい、そうです。こうしたほうが
早いと思ったので出させていただき
ました。」

「えっ、こんなにたくさん、しかも
なかにはホブゴブリンの魔石なども
あり、全部で70個もありますよ!
カイさん!魔石はこれですべてですか?」

「はい、魔石はそれで、ぜんぶですが、
ゴブリンたちが、集めていたアイテム
などでしたら、まだあります。」

「なら、それも全部出してもらえ
ますか?」

「はい、わかりました。」

俺はそう言い、マジックバックから
アイテムを取り出した。ついでに
薬草も出しておく。

「こんなにたくさん!ありがとう
ございます。こちらのなかに、行方不明
になっていた冒険者の方々の冒険者
カードがあることと、この魔石から、
カイさんが、ゴブリンの集落を滅ぼし
てくださったのは真実だと証明され
ましたので、カイさんは、今日から
Cランクの冒険者としてギルドが
任命します。冒険者カードを見せて
ください。」

えっ、俺はどうやら一日で、一人前の
冒険者、Cランク冒険者になった
みたいだ。俺はリーナさんに
冒険者カードを差し出した。

「はい、ありがとうございます。
それとお売りしたいアイテムだけを
残して、あとは、しまってもらって
かまいませんよ。」

俺はそういわれ、特にいるものも
なかったので、バックからゴブリン
たちのアイテムも出してすべて売ること
をリーナさんに伝えた。

「はい、わかりました。すべて、
お売りするで構わないのですね?
あと、こちらは新しいカイさんの
冒険者カードです。少し、時間が
かかりますので座ってお待ちください」

そういわれ俺は新しい冒険者カードを
受け取り、リーナさんを座って待とう
としていると

「おっ、おい、お前の息子、今、
Cランクになったのか?一人で、
Cランクの魔物が率いる中規模の
ゴブリンの集落を倒したって本当
なのか?」

「なっ、俺の行った通りだっただろう
カイは俺の現役の時よりも、もう
強いって行っただろう!嘘だと
思ってたのかフォックス?」

「いや、嘘だとは思っていなかったが
親バカが少し入っているんじゃないか
とは思っていたからな。これは
本当に俺より強いかもなー」

と俺の近くから声がきこえた。
どうやらフォックスさんと父さんが
話してるみたいだ。いや、父さん。
俺が現役のAランク冒険者に勝てるって
言ったの?無理に決まってんじゃん。
うぅーん、これは酔ってるな父さん
家に帰ったら母さんにお仕置きして
もらわないとな。俺はそんなことを
考えていたら、

「すいません、お待たせしてすみません
依頼の達成とお売りくださった
アイテムの精算が終わりましたので、
報告させていただきますね。」

と、リーナさんから報告を受けた。

「はい、よろしくお願いします。」

俺はそういい、リーナさんからの報告を
聞いた。

「まず、薬草の採集の依頼で銅貨22枚、
ゴブリンの討伐報酬でゴブリン一体
銅貨2枚、ホブゴブリン一体銀貨1枚、
ゴブリンメイジ一体銀貨5枚、
ゴブリンメイジ一体銀貨10枚で合計
少しおまけして、銀貨37枚、
ゴブリンたちの魔石も同じ値段ですので
同じくこちらもおまけして銀貨37枚
ドロップアイテムの合計で金貨10枚です
こちらは、亡くなられた冒険者の方々の
装備やおそらく、ゴブリンに襲われたと
思われる。商会の荷物等が高価なものが
多かったので、こちらの値段になります
合計で金貨10枚と銀貨74枚と銅貨22枚
になります。」

どうやら俺は一日で、平民の平均年収の
3倍以上を稼いでしまったみたいだ。
俺はそんなことを考えながら、お金を
受け取った。そして、俺は酔っぱって
いる父さんのところまでいき、
フォックスさんにお礼を伝えて、父さん
を家までつれていった。こうして俺の
冒険者としての初めての一日がおわった。






























明日から、一日、一回しか更新できなく
なります、しかも、更新するのが夜の
11時以降になってしまうと思いますので
そのことよろしくお願いします。


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