しまおのみち、しまおのへんか。

Tea こうちゃ。

十話

それから4人でよくしゃべるようになった。




大輔と田島が付き合ったおかげで




田島から相談をされたりした。




しまおには女子と普通にしゃべるいい機会

になってた。




なぜか、田島は緊張せずに話せた。




凄い綺麗で美人な女子だけど。







田島と2人で話してたら




綺子も会話に参加してきて




3人で色々話すようになっていた。






しまおは綺子のことを忘れると


決めてたのに


一緒に話してるときが楽しすぎて


結局また、好きな気持ちが勝ってしまって

いた。








「わかってるよ。





 
 僕なんかには無理だって。




 でも







 でも、







 今、凄く楽しい。





 今、凄く嬉しい。







 だって、綺子と話せてるんだから。







 話せるなら話したい。






 少しでも一緒にいたい。










 だって、












 大好きだから。」






 














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