6話　耐えるの力と奈落の底

どうして僕がこんな目に合う
どうして僕だけ求められない
どうして僕、いや俺だけ、、、
もういいや、このまま死のう
俺にこの世界は厳しすぎたんだ、いやまってよあっちの世界でも俺はこんな感じだった、そうだ今の状況の様になりたくなくてあんな奴等の言う事を聞いてパシリになっていた。まーパシリにされても利用されてこんな状況だけどなー
そうだ俺はいつも理不尽に襲われていた
あれ?そういえば死ぬ恐怖が感じられない
あーでももうそろそろ地面に着くかな?
どうせいなら生きて奴等を殺したいなー
などと考えている間に地面に落ちた

「グアっやっばめっちゃ痛いってあれなんで死んでないんだ?あっそうか耐えるスキルは生きたいと言う意思がなくならない限り何がなんでも死なないんだっけ」
でも身体中の骨が折れたこのままじゃまずいし腹が減ったなーすると手の届きそうなところにきのみが落ちていたそれをなんとか口にしたすると身体の痛みが一気に取れて立てる様になっていたおい嘘だろステータスを見たらHPが全回復していた。そして近くにもうさっきのきのみが沢山なっている木があったそれを鑑定してみた
『完治の木』
それを食べるとどんな怪我でも治るきのみをみのる木だが神ですら見たこと無いくらい珍しい

「えー神ですら見ない物ってその木が沢山生えてルー　︎ここなんなの？」
そしてこの空間

『リーリル大迷宮？？？階層』
まだ誰も来たことがなく存在すら確認できてない神さまでも来たことのない階層全てのモンスターが化け物そのかわりある物全てがやばい』

「神すら来たこと無いってヤバ過ぎかよ」

すると遠くで何かの声が聞こえたので見てみたら

『アルティメット』
小鬼種の最終進化で神の最高傑作
地上では大災害だがここではただ狩られるような存在。
僕は思ったこれ作ったやつ神以上の力持ってる
『アルティメット』
『レベル1085』
『HP85000』
『MP32000』
『筋力150000』
『俊敏80000』
『スキル』
剣聖〜〜剣術の上位互換
『称号』
大災害
狩られる物


僕はステータスを見た瞬間に逃げた
なぜなら敵わないという理由もあるが僕は本で魔王のスキルや称号は書いてなかったけどステータスを見た。

『魔王』
『レベル99』
『HP15000』
『MP27000』
『筋力10000』
『俊敏9000』

魔王でこのくらいだここでは魔王が最弱
なのだ
そんな魔王越えの化け物レベル1の勇者なり損ないが勝てる訳ない。と思っていた