九十九異能者物語
第12話 長い夜
名古屋支部の皆さんも全員東京支部に集合となった朝
真清田「新幹線で行くか車で行くか。」
敢国「新幹線。駅弁も久しく食べてないし。」
伊澤「あんたの異能で車飛ばすってのは?」
敢国「人の異能を何だと思ってるんだ?」
小国「新幹線にしようか?買ってくる。」
僕「僕も行きます。」
結局新幹線で行くことになった。
東京に着いたがすぐに東京支部に向かったため、砥鹿さんは、がっかりしていた。
真清田「お疲れ様~。名古屋支部の真清田、小国、砥鹿、伊澤、椿木、敢国東京到着しました。」
係長「ご苦労。鹿島と洲崎が買い出し行ってるからそれまでゆっくりしといていいぞ。」
氷川「いやぁ、白虎くん。紅音ちゃんお疲れ様だね。きちんとわんこたちの世話は僕と天音ちゃんでしといたよ。」
僕「ありがとうございました。天音さん。」
天音「お安い御用よ。それよりどうだったの?名古屋は?」
紅音「これ、お土産。」
洲崎さんたちが戻ってきたので、係長が話し始めた。
係長「こうやってそろったのを機に発表したいんだが・・・。1つは、東京支部と名古屋支部をくっつけて横浜に新たに会社を建てようと思う。」
鹿島「どういう意味ですか?」
係長「俺らは東海ブロックと言われていたが、西野と雀宮妹の入社によって少し上からの監視やほかのブロックからの圧力が増した。東京よりも横浜のほうがいいと思う。」
小国「名古屋支部は?」
係長「ほかのブロックとの連携も含めて会社を設立することの許可は出た。内務省が3割、一宮家が3割、私が4割とるという形がとられる。名古屋支部所属だったメンバーも全員横浜に来てはもらうが管轄は今まで通りだ。」
真清田「なるほどな。幻獣異能者を守るためには東京や名古屋と別れていたらやりにくいしな。まぁ、おれはいいぞ。」
係長「それで今までは異能者係だったが、社名として【MAYS STICK】にしようかと思うんだ。どうだ?管轄地域の頭文字なんだが・・・。」
椿木「ほんとだすごい。」
係長「そして、もう一つ。」
洲崎「なんですか?」
係長「再来週全員京都に行くことになった。一宮家に行くことになった。」
砥鹿「すこしやだなぁ、あそこの空気。」
係長「おれも、いやだ。」
詳しい内容は伝えられずに結局係長からの話は終わった。
そのまま、僕と紅音ちゃんは家に戻った。
6匹が出迎えをしてくれたが、なんとなく今日は会話が少ない気がした。
そのままそれぞれの部屋で就寝した。
新しくなることが始まるというか、
自分たちのせいで全員が移動することになったのではということしか頭の中になく、
なかなか寝付けないとても長い夜だったのだけ覚えている。
朝日はまだ昇らない。
真清田「新幹線で行くか車で行くか。」
敢国「新幹線。駅弁も久しく食べてないし。」
伊澤「あんたの異能で車飛ばすってのは?」
敢国「人の異能を何だと思ってるんだ?」
小国「新幹線にしようか?買ってくる。」
僕「僕も行きます。」
結局新幹線で行くことになった。
東京に着いたがすぐに東京支部に向かったため、砥鹿さんは、がっかりしていた。
真清田「お疲れ様~。名古屋支部の真清田、小国、砥鹿、伊澤、椿木、敢国東京到着しました。」
係長「ご苦労。鹿島と洲崎が買い出し行ってるからそれまでゆっくりしといていいぞ。」
氷川「いやぁ、白虎くん。紅音ちゃんお疲れ様だね。きちんとわんこたちの世話は僕と天音ちゃんでしといたよ。」
僕「ありがとうございました。天音さん。」
天音「お安い御用よ。それよりどうだったの?名古屋は?」
紅音「これ、お土産。」
洲崎さんたちが戻ってきたので、係長が話し始めた。
係長「こうやってそろったのを機に発表したいんだが・・・。1つは、東京支部と名古屋支部をくっつけて横浜に新たに会社を建てようと思う。」
鹿島「どういう意味ですか?」
係長「俺らは東海ブロックと言われていたが、西野と雀宮妹の入社によって少し上からの監視やほかのブロックからの圧力が増した。東京よりも横浜のほうがいいと思う。」
小国「名古屋支部は?」
係長「ほかのブロックとの連携も含めて会社を設立することの許可は出た。内務省が3割、一宮家が3割、私が4割とるという形がとられる。名古屋支部所属だったメンバーも全員横浜に来てはもらうが管轄は今まで通りだ。」
真清田「なるほどな。幻獣異能者を守るためには東京や名古屋と別れていたらやりにくいしな。まぁ、おれはいいぞ。」
係長「それで今までは異能者係だったが、社名として【MAYS STICK】にしようかと思うんだ。どうだ?管轄地域の頭文字なんだが・・・。」
椿木「ほんとだすごい。」
係長「そして、もう一つ。」
洲崎「なんですか?」
係長「再来週全員京都に行くことになった。一宮家に行くことになった。」
砥鹿「すこしやだなぁ、あそこの空気。」
係長「おれも、いやだ。」
詳しい内容は伝えられずに結局係長からの話は終わった。
そのまま、僕と紅音ちゃんは家に戻った。
6匹が出迎えをしてくれたが、なんとなく今日は会話が少ない気がした。
そのままそれぞれの部屋で就寝した。
新しくなることが始まるというか、
自分たちのせいで全員が移動することになったのではということしか頭の中になく、
なかなか寝付けないとても長い夜だったのだけ覚えている。
朝日はまだ昇らない。
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