10個下の男の子との毎日(仮)

蝶子☆

出会い 8



私はトイレにいくふりをして席を立った。


酔っていた私は、急に踊りたくなったので
カウンターの男の子に声をかけた。



『ねぇねぇ、KinKiの雨のメロディー歌ってくれません?』


一瞬、時が止まった。


「KinKiの雨のメロディーですか、、すみませんわかりません。。」


そりゃそうだ。

KinKiの雨のメロディーなんて思えば私が中二のとき流行った曲。



19年ほど前だろうか。



若者風の男の子が知るわけもないか。

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