【旧版】自分の娘に生まれ変わった俺は、英雄から神へ成り上がる
第52話 シアは一人で着替えられない
 
「じゃあ、最初に制服がしっかりあってるか確認したいから、試着室で着替えてきてくれないかな?」
「う、うん」
俺は、ミレナに言われた通りに試着室の中に入り、着替えの準備をした。
「では、私が」
「うん、セレスお願い」
そこでセレスがいいタイミングで入ってきてくれたため、セレスに着替えを頼むことにした。
だが、それが俺の知られたくない一つを、ミレナに知られてしまう原因となってしまった。
「あれ?もしかしてシアちゃんって一人で着替えられないの?」
「ギクッ」
俺はいきなり事実がバレてしまったことに動揺してしまった。
「そ、そんなんことないですよー?」
「嘘よ。シアは一人で着替えることはできないわよ」
ヨメナから、とどめの一発を喰らってしまい、俺が一人で着替えることができないのを、公にミレナに知られてしまった。
「へ〜、本当にお嬢様っ子て感じだね」
嬉しくない!
俺は、恥ずかしいことを暴露されたあと、セレスと一緒に試着室を借りて着替えさせてもらった。
試着室は以外と広くて、セレスがいても狭くは感じなかった。
「っと、シア様お着替えが終わりました」
「うん、ありがと」
俺は、セレスに制服に着替えさせてもらい、試着室からでた。そしてセレスがそのことをみんなに伝えた。
「皆様、シア様のお着替えが終わりました」
その掛け声でヨメナたちが勢いよく俺たちのところまで走ってきた。
どんだけ俺の制服姿を見たいんだよ。まあ、本当に可愛いんだろうけど。その証拠にみんなの評判は以下の通りだった。
「おおーかわいい!」
「シア様かわいいです!」
「うん、シア似合ってるわ!」
ミレナ、オシエ、ヨメナがそれぞれ高評価の点数をくれた。
でも嬉しくない。だって俺、男だもん。
服とかは女物でも、心だけは男のままでいるって決めている。
そんなことを常に決めているシトレアだったが、ぬいぐるみが好きなとこといった少しかわいい部分もあって、ちょっとだけ女の子に傾いている様子。
本人は、自覚していない。というか、気にしていない。
「まぁ、感想はここまでにしといて、どこかサイズ合わないところある?」
ミレナがそう聞いてきた。
そして俺は、自分がどのくらい制服を着こなせているか確かめるために、近くにあった鏡に目を移した。
おお…かわいい…
だけどなぁ…このスカート短いなぁ。絶対パンツ見えるだろ。それ以外は…少し胸がきついかも…
そして制服の胸のあたりを引っ張る。
「あー、胸のあたりがきついんだね?」
「えっ?」
なぜバレた!?
「シア様、制服の胸のあたりを引っ張ったりずっと眺めていては、誰でも分かってしまいますよ」
なっ!?それは知らなかった。
「さすがは私の娘ね!胸も成長が早いのね!」
「ぐぬぬっ、シア様、まだ小さいのにもう胸が…」
ヨメナとオシエがそれぞれ俺の胸に対して思ったことを口にしているが、気にしたら負けだ。
「じゃあ、シアちゃん、胸のサイズ測って見ようか。大丈夫、優しくしてあげるから!」
「ダメよ、ミレナ。私がシアのバストを測りたいわ!」
「じゃあ、二人で測る?」
「それもいいわね」
「ムフフッ、シアちゃーん」
「シ、ア、覚悟してね?」
「ぎゃぁああーーー!!」
俺は無理やり無理やり二人に連れて行かれるのだった。
その後俺は、バストを測られ、それに合うブラを着けさせられた。そしてその後に、いつもよりも過激なファッションショーを強いられるのだった。
それが終わった時にはすでにもう、男の何かが失った気がした。
「じゃあ、最初に制服がしっかりあってるか確認したいから、試着室で着替えてきてくれないかな?」
「う、うん」
俺は、ミレナに言われた通りに試着室の中に入り、着替えの準備をした。
「では、私が」
「うん、セレスお願い」
そこでセレスがいいタイミングで入ってきてくれたため、セレスに着替えを頼むことにした。
だが、それが俺の知られたくない一つを、ミレナに知られてしまう原因となってしまった。
「あれ?もしかしてシアちゃんって一人で着替えられないの?」
「ギクッ」
俺はいきなり事実がバレてしまったことに動揺してしまった。
「そ、そんなんことないですよー?」
「嘘よ。シアは一人で着替えることはできないわよ」
ヨメナから、とどめの一発を喰らってしまい、俺が一人で着替えることができないのを、公にミレナに知られてしまった。
「へ〜、本当にお嬢様っ子て感じだね」
嬉しくない!
俺は、恥ずかしいことを暴露されたあと、セレスと一緒に試着室を借りて着替えさせてもらった。
試着室は以外と広くて、セレスがいても狭くは感じなかった。
「っと、シア様お着替えが終わりました」
「うん、ありがと」
俺は、セレスに制服に着替えさせてもらい、試着室からでた。そしてセレスがそのことをみんなに伝えた。
「皆様、シア様のお着替えが終わりました」
その掛け声でヨメナたちが勢いよく俺たちのところまで走ってきた。
どんだけ俺の制服姿を見たいんだよ。まあ、本当に可愛いんだろうけど。その証拠にみんなの評判は以下の通りだった。
「おおーかわいい!」
「シア様かわいいです!」
「うん、シア似合ってるわ!」
ミレナ、オシエ、ヨメナがそれぞれ高評価の点数をくれた。
でも嬉しくない。だって俺、男だもん。
服とかは女物でも、心だけは男のままでいるって決めている。
そんなことを常に決めているシトレアだったが、ぬいぐるみが好きなとこといった少しかわいい部分もあって、ちょっとだけ女の子に傾いている様子。
本人は、自覚していない。というか、気にしていない。
「まぁ、感想はここまでにしといて、どこかサイズ合わないところある?」
ミレナがそう聞いてきた。
そして俺は、自分がどのくらい制服を着こなせているか確かめるために、近くにあった鏡に目を移した。
おお…かわいい…
だけどなぁ…このスカート短いなぁ。絶対パンツ見えるだろ。それ以外は…少し胸がきついかも…
そして制服の胸のあたりを引っ張る。
「あー、胸のあたりがきついんだね?」
「えっ?」
なぜバレた!?
「シア様、制服の胸のあたりを引っ張ったりずっと眺めていては、誰でも分かってしまいますよ」
なっ!?それは知らなかった。
「さすがは私の娘ね!胸も成長が早いのね!」
「ぐぬぬっ、シア様、まだ小さいのにもう胸が…」
ヨメナとオシエがそれぞれ俺の胸に対して思ったことを口にしているが、気にしたら負けだ。
「じゃあ、シアちゃん、胸のサイズ測って見ようか。大丈夫、優しくしてあげるから!」
「ダメよ、ミレナ。私がシアのバストを測りたいわ!」
「じゃあ、二人で測る?」
「それもいいわね」
「ムフフッ、シアちゃーん」
「シ、ア、覚悟してね?」
「ぎゃぁああーーー!!」
俺は無理やり無理やり二人に連れて行かれるのだった。
その後俺は、バストを測られ、それに合うブラを着けさせられた。そしてその後に、いつもよりも過激なファッションショーを強いられるのだった。
それが終わった時にはすでにもう、男の何かが失った気がした。
コメント