現実世界が嫌になったので、異世界で魔王の夢を叶えて来ます!

白星

第11話 ステータス

 しばらくすると俺の目の前に正方形の何かが出てきた。

 「これがステータスなのか?」

 その正方形のものにはいくつかの数字が並んでいた。

 「まだ私たちには見えてないので心の中で【表示】と唱えてもらってもいいですか?」

 俺はサラの言うとうりに心の中で唱えた。
 
 『えっ!』
 
 俺のステータスを見て、二人が急にビックリした。

 「な…なんだ?何か問題でもあったか?」

 俺はサラとリーゼの表情を見て自分のステータスに何かあったんじゃないかと不安になった。

 「まぁ…問題がないといえば嘘になりますね。」

 そう言いながらサラは苦笑いを浮かべた。
 俺はもう一度、自分のステータスを見た。
          夕凪 暮人
レベル1 HP7000 MP15000
   筋力9000 気力3500 俊敏性6000 知力7500
   炎属性10 水属性8 土属性9 風属性10 氷属性7
  闇属性11 光属性12
           スキル
 制御、完全防御、反射、転移、憎悪、危機察知、空間把握、隠蔽、生成
          Exスキル
        魔王の力、神々の加護
          【称号】
            魔神

 「何かおかしいとこあるのか?」

 正直この世界の知識が無い俺は何がおかしいかわからなかった。

 「はぁ…おじい様達やってくれましたね。」

 サラが頭を抱えながら考え事をしていた。
 それをリーゼが横から見ていた。
 まさか俺のステータスが低すぎてどうしようもできなくて悩んでるんじゃ…

 「いいですか暮人様。」
 「は、はい!」

 これからどんな宣告をされるのか…考えるだけで怖くなってきた。
 少し無言の時間が続いたがサラが口を開いた。

 「暮人様のステータスは全ての能力値が高すぎてこの世界で勝てるものはいないぐらいです。」

 ……え?

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