そこからはじまる恋!

成瀬瑛理

凌辱2

 俺はあいつの手の中で射精した。その瞬間、頭の中が真っ白くなった。阿川は俺が射精するとクスクスと近くで笑った。そして、手についたそれを目の前で舐めた。俺は頭の中がボーッとなりながら身体をグッタリさせったのだった――。


「ッ……!」


 阿川は手についたそれを舐めると、俺の顔を上に向けた。


「――どうしたんですか、葛城さん。まさかイっちゃったんですか? 貴方は今、俺に強姦されてるんですよ? ちゃんと自覚してますか? なんだかんだと言いながらも、貴方は嘘つきですね。俺にこうされて悦んでるなんて絶対に素質ありますよ。ホラ、ここをこうやって弄られるのが好きなんでしょ? もっと正直になったらどうですか?」

「ンンーッ!!」

 あいつは耳元でそう言って話すと、また俺の性器を素手で触ってきた。容赦ない支配に俺は涙し、そして身体を捩らせながら迫りくる快感の波に必死にもがいた。

「ッンン……! ンン……ッン!」

 口にハンカチを入れられているのに厭らしい吐息と、喘ぎ声が漏れる。それは自分じゃない感覚。自分の知らない自分。それをあいつに暴かれる。心は拒絶しても身体は言うことを聞かずに、あいつの前で身をくねらせて乱れた。

「――ふふふっ、またイったんですか? 葛城さん味をしめるとあとが大変ですよ?」

「まだまだこれからなのに、グッタリするには早いですよ。さてと、そろそろ見てもいい頃ですね。貴方のびちょ濡れになったパンツの中身をみてみましょうか?」

 阿川は厭らしくそう話すと、俺の下着を脱がそうとした。その羞恥心と恥じらいの凌辱は、俺の心を一層激しく煽った。両足からゆっくりと下着が下ろされると、俺は首を横に振りながらもがいて暴れた。だがあいつは、そんなことお構い無しに俺の両足を無理やり開かせて下着を全部おろした。その瞬間、羞じらいは俺の心を寸前にまで煽らせた。 

 無理やり下着を全部脱がされると、顔が一気に赤くなった。阿川に自分の濡れた性器を見られている屈辱感は、耐えがたいものだった。そして、その視線に体の奥が熱く火照った。もうそうなると外の寒さも感じなくなったのだ――。

「凄いなぁ葛城さん、びちょ濡れじゃないですか? 厭らしい眺めだなぁ。もっと脚を開いて俺に見せて下さいよ」

「ッ……!」

 あいつはそう言って俺の濡れた性器を目の前で厭らしいそうに見つめてきた。その熱い視線と見られている羞恥心に体はビクビクと反応した。そんな俺の姿をみながらあいつはニヤリと笑ったのだった。



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