異世界では幸せに。
王様登場!
王城に入り王城の中にある個室に連れて行かれた。
その道中王城で働いているメイドさん達は一緒にいたメイドさん同士でキャーキャー言い、執事さん達は驚く様な顔をしていた。
そろゃそうでしょ馬車から降りてからもずっとアリスとティアとずっと手を繋いでいるんだから。それで途中に手を離さない?と聞いたらとても真剣な顔で
「「嫌ですっ!」」
と、息を揃えて断られた。さすがに僕も鬼ではないので無理やり離す様なことはしない。
でもねーもう個室の中にまで入ってきてるんだからさすがに手を離さない?
そんなことを考えていると二人の手を握る力が強くなり、
「イてててて、痛いって二人とも手は離さないから」
「ほう、貴様が可愛い私の娘をたぶらかした男か?」
僕の言葉を聞いたなんかお偉いっぽい人がいた。
するとアリスが、
「お父様レイ君をそんなふうに言わないで下さい。レイ君は私達を助けてくれた人に失礼です!」
おお、アリスが庇ってくれた。けどね、君達が手を離さないのが原因なんだよ?
それは置いておいて、お父様ってことは王様かー意外と金ピカしてないなー三十代くらいだけどまだまだ見た目が若くてイケメンだなぁー
すると今度はティアと同じ白い虎耳の生えたがっしりとしているが細くこれまたイケメンな男性が入ってきた。
「君がシスティアを助けてくれた子か?私の名前はカール・ハウデンだ。君の名前を教えてくれるか?」
ああ、僕達はそのまま個室に案内されたから名前を知らないのか。あれ?団長さんは王様に報告すると言っていたけどな。僕は手を繋いだまま、というか離してくれない出来れば挨拶するときくらいは離してもらいたい。
「えっと、僕の名前はレイです。年齢は10歳です。カール様よろしくお願いします。」
僕は普通の挨拶をしただけなのに王様とカール様が驚いていた。
「あはは、ごめんね。10歳でこんなにしっかり挨拶が出来るとは思わなくて。ほらジイス、レイ君も挨拶したんだ国のトップである君が挨拶しなくてどうする」
カール様に言われた王様ジイス様は挨拶をしてくれた。
「いやすまんな、何せ私の可愛い娘がどこの馬の骨とも知れぬ奴とてを繋いでいる物でな。私の名前はジイス・ヴァルツだ一応この国の王をしている」
手を差し出してきた王様と僕は握手をした。
「よろしくお願いします」
お互い笑顔だが手の力が本人の怒りを表していた。
さらに王様が僕の耳元で、
「私なんてぜんぜん繋いでもらえないのに」
とか言ってくるんだもん。僕はなんとなく王様と握手する手に力を込めたらすぐに痛い!と言って離してくれた。
それを見ていた(聞いてもいた)アリスが王様を僕をいじめちゃダメって言ってくれているけど一応君が原因だからね。
アリスに叱られた王様はだってだってと言いながら部屋の角に蹲み込んでしまった。
最初に思ったけどこの人かなりの子煩悩だよな。
「ジイスもうそのぐらいしてそろそろ本題に入ろう。」
カール様が少し真剣な顔で言うのだった。
その道中王城で働いているメイドさん達は一緒にいたメイドさん同士でキャーキャー言い、執事さん達は驚く様な顔をしていた。
そろゃそうでしょ馬車から降りてからもずっとアリスとティアとずっと手を繋いでいるんだから。それで途中に手を離さない?と聞いたらとても真剣な顔で
「「嫌ですっ!」」
と、息を揃えて断られた。さすがに僕も鬼ではないので無理やり離す様なことはしない。
でもねーもう個室の中にまで入ってきてるんだからさすがに手を離さない?
そんなことを考えていると二人の手を握る力が強くなり、
「イてててて、痛いって二人とも手は離さないから」
「ほう、貴様が可愛い私の娘をたぶらかした男か?」
僕の言葉を聞いたなんかお偉いっぽい人がいた。
するとアリスが、
「お父様レイ君をそんなふうに言わないで下さい。レイ君は私達を助けてくれた人に失礼です!」
おお、アリスが庇ってくれた。けどね、君達が手を離さないのが原因なんだよ?
それは置いておいて、お父様ってことは王様かー意外と金ピカしてないなー三十代くらいだけどまだまだ見た目が若くてイケメンだなぁー
すると今度はティアと同じ白い虎耳の生えたがっしりとしているが細くこれまたイケメンな男性が入ってきた。
「君がシスティアを助けてくれた子か?私の名前はカール・ハウデンだ。君の名前を教えてくれるか?」
ああ、僕達はそのまま個室に案内されたから名前を知らないのか。あれ?団長さんは王様に報告すると言っていたけどな。僕は手を繋いだまま、というか離してくれない出来れば挨拶するときくらいは離してもらいたい。
「えっと、僕の名前はレイです。年齢は10歳です。カール様よろしくお願いします。」
僕は普通の挨拶をしただけなのに王様とカール様が驚いていた。
「あはは、ごめんね。10歳でこんなにしっかり挨拶が出来るとは思わなくて。ほらジイス、レイ君も挨拶したんだ国のトップである君が挨拶しなくてどうする」
カール様に言われた王様ジイス様は挨拶をしてくれた。
「いやすまんな、何せ私の可愛い娘がどこの馬の骨とも知れぬ奴とてを繋いでいる物でな。私の名前はジイス・ヴァルツだ一応この国の王をしている」
手を差し出してきた王様と僕は握手をした。
「よろしくお願いします」
お互い笑顔だが手の力が本人の怒りを表していた。
さらに王様が僕の耳元で、
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とか言ってくるんだもん。僕はなんとなく王様と握手する手に力を込めたらすぐに痛い!と言って離してくれた。
それを見ていた(聞いてもいた)アリスが王様を僕をいじめちゃダメって言ってくれているけど一応君が原因だからね。
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