異世界の死の商人
第十三話 海戦の波及効果
窓に張り付いた雨粒が流れ落ちる。アイス・メラージは上の空でそれを見ていた。彼女がただ持っているのは『メラージ家恋愛指南書』だ。彼女の思考の内にあるのは言わずもがなユータの事である。海賊を撃退したあとデートは中止となり一旦別れたのだ。街は守られた。しかしユータの心は傷ついていた。
「心配だわ……。」
彼女はユータとの別れ際のその表情、声音から今にも儚く消えるような弱さを感じた。これと似たような状況に対処する方法も本には書いてあったが彼女の直感は違うと告げていた。
「スキルの強さの割に全然、傲慢ではないのよね。普通あれだけの力があったら世界征服してるわよ。優しいというか内気というか普通考えない事まで配慮してるのよね。」
彼女にとって海賊を殺す事は当然の事だった。何故なら海賊をする以上、殺される覚悟が前提としてあるはずだからだ。冒険者としての経験と時代が彼女の普通を作り上げた。一方、ミーラもまた周りの命は軽かった。それは貴族が平民の命を軽く扱ってきたからだ。
時代が変われば当然正義も倫理もルールも変わる。この異世界にユータと本質的に分かりあえる者はいなかった。彼にとって命は重く、ましてや命のやり取りなど遠い異国の事だったのだ。
「あぁもうっ!全然分からないわ。」
「とにかく会ってみましょう。」
アイスは部屋を飛び出る。彼女の性格はアイスという名前とは正反対に位置する。指南書などいらないのだ。彼女の血と直感が彼女を成功へ近づける。彼女が外へ出てから雨の勢いは収まり、霧雨に近くなっていた。
雨降る港湾都市に噂が流れる。連日新聞に載るのは灰の船と海賊の事ばかりだ。俺はただ空を見て数日前の事を思い出す。
「全艦、全ての火力を以て敵艦を殲滅せよか……。」
あの言葉の後、多くの人間が死んだ。VLS(垂直発射システム)から煙を伴ってミサイルが発射された。空母から多くの戦闘機と攻撃機が発艦した。全て俺の指示だ。アイスは俺の事を思って覚悟の話をしたのだろう。でもあの日からどうも眠れない。食事は美味しいと感じられていない。(これはミーラが心配して作ってくれた手料理の可能性もあるがここでは置いておく。)
本当は分かってる。仕方ない事だってこの世界でもあの世界でも同じ事が起こっていた。でも日常とあの攻撃の感覚のギャップが俺をむしばんでいる。人間、簡単に割り切れない物だ。
海戦の起こったあの日ミーラは凄く心配してくれた。
「大丈夫でしたか?怪我はしてないですか?」
「いや……。」
ミーラは俺の声から何かを感じ取ったのかそれ以上は何も言わなかった。そして何故か手料理を作ってくれた。優しさと悪気の無さは感じられた。俺が料理を練習しようかな……。この暖かさと悪夢が俺を苛む。誰でも頭では分かっている。心が追いついて来れないだけだ。
ノックの音がした。ここは宿の一室だ。窓から見える雨は煙雨となっている。俺はドアノブを回してドアを開ける。ミーラだろうか?目の前に立っているのは予想とは違う人物だった。
「アイス……?どうしたの?」
「ちょっと心配になったの、調子はどう?」
心配……?アイスもか。彼女を取り敢えず部屋へ招き入れる。雨が降っていたからか少し濡れているようだ。俺は部屋に備え付けてあったタオルを渡して疑問に答える。
「大丈夫だよ。特に問題は無い。」
「本当?目の所に隈が出来てるわよ。」
彼女は俺との距離を詰めてくる。パーソナルスペースと言う概念は彼女には無いのだろうか?
「本当に大丈夫だよ。」
アイスも少しミーラと似たような表情をした。そこまで顔に出ているだろうか?心配かけるわけにはいかない。
「……なら私の買い物に付き合ってくれない?」
「荷物持ち?」
彼女は何を当たり前の事を聞いていると言う顔だ。男女は真に平等であるべきでは無いかと問いかけたい。まぁ反応が怖いから言わないが。
「良いわね、ほら行くわよ!」
彼女は俺の背中を後ろから押す。そして部屋を出て外へ行く。まだ雨は降っていたが傘が必要な程ではない。悪夢が続くからずっと宿屋にいた。外に出るのは久々だ。通りを彼女と並んで歩く。やはり彼女のオレンジの髪は性格を表していると言える事が起こった。
「ここでクイズよ。この街の建物がここまでカラフルなのは何故でしょう?」
彼女は突然クイズを出してきた。こちらの反応が面白いのか楽しそうな顔だ。辺りを見回すと確かにこの街の家は一軒、一軒異なる色をしている。オレンジとか黄色とか水色とか明るい色が多い。初めてこの街に船で来たときも遠くからわかるほどカラフルだった。
「ここは港町だから、染料が多く外国から来るとかかな。」
「残念でした、正解はね、この街で染料が取れるからよ。……」
彼女はこの街の歴史を話す。貴族だけ合ってこういう事はミーラよりも詳しい。この港湾都市はかつて帝都であった。そしてメラージ家は古代にあった帝国の皇帝の血を引いているらしい。まぁ歴史は都合よく改ざん出来る。どこまで本当かも分からない。俺が話半分に聞いていると思っていたよりも時間が経っていた。
店で小物を見る。彼女らしく無く優柔不断に悩んでいた。
「これとこれどっちが良いかしら?」
「こっちは?どう。」
彼女は二つの髪飾りを手に持ち俺に聞いてくる。貴族なら二つ買える気もするが俺は適当に左を選ぶ。どっちも似たような物だ。
「えぇと、やっぱりこっちにするわ。」
彼女は困惑した顔で右の商品を選ぶ……何故聞いた?それにしても買うのは小物ばかりで荷物持ちはしないで済みそうだ。
「私だけ買うのもあれだから、何かユータはある?」
こちらを向いて彼女は聞く。俺は首を振ろうとして横を向くとある一つの商品が目に止まった。
「あれだけ見させてくれないか?」
「もしかしてあれの事……?」
アイスはそう言いつつも俺の買い物に付き合ってくれた。俺が気になったのは、模型だ。それは随分と高い値段で金貨一枚もしていた。
「良くできてるわね。乗った私から見ても忠実に再現されてるわ。」
「お嬢さん、目が高いですね。私はこの灰の船を寝る間も惜しんで作ったんですよ。話題沸騰中だから良い看板になってます。どうです?お隣の彼氏さんにプレゼントしては?」
俺はそんな関係ではなくて荷物持ちである事を告げる。店主は俺とアイスを見比べてから納得が言ったようになるほどと呟いた。俺は金貨を出してこれを買う旨を伝えた。
「えっ、ありがとうございます。ちょっと待って下さい包装しますから。」
模型は片手で持てるほどの大きさだ。甲板、艦橋、上に乗る戦闘機どれをとっても精密に作られている。俺が空母のプラモデルに魅了さてれいるとふと視線を感じた。自分よりもずっと小さな子供がこちらを見ている。ただこちらを見ている。
ふと懐かしく感じた。何故だろう。そんな記憶は持ち合わせていない筈なのに。俺は店主から空母を受け取る。ちょっとした気まぐれで俺はあの子供にこれをあげる事にした。かがんで話しかける。
「あげるよ。」
「いいの?」
「うん。その代わり一つ質問に答えて欲しい。それは味方?それとも敵?」
子供は少し悩んでからこう答えた。少年の仕草一つ、一つに既視感がある。何故だろう?前の世界でも俺はこんな事をしてたのかな。
「味方だよ。」
「そう……。ありがとう。じゃあね。」
俺は立って、その場を離れる。あの答えが聞けた事は少し誇らしかった。子供は自分のこと以外ほとんど嘘をつかない。
「あなた……もしかして別の国の王族?生活力がなさすぎるわ。」
「俺は商人だよ。それ以外の答えは無い。」
アイスは顔に手を当てて、呆れている。生活力か……。思い当たる節が沢山あるから何も言い返せない。少なくとも料理は出来ないな。この後、とりとめのない話をして彼女と別れた。そして宿に帰るとミーラは嬉しそうな顔をしていた。多分俺もまたそうなのだろう。
雨がやんだ頃、1羽の鳥が領主の館に降りた。その鳥にくくりつけられた王国印が目立つ手紙を彼は見ていた。不思議と手紙は濡れていない。
「領主様、何が書いてあるのでしょうか?」
「灰の船の持ち主の王都への召喚状だ。」
領主は肩をすくめて、こう続ける。
「あれ程のカードを手放す訳があるまい。他の貴族ならまだしも、我々は形式的にはまだ皇族なのだ。」
「ではいよいよ王国へ刃を向けますか?」
「それはまだ早い。少なくとも反乱軍がもう一つ程決定的勝利をしてくれなければ我々になびく者も現れない。」
「あれ程の力だ……次の時代は彼が作るのだろうな。」
あまりにも異端すぎる死の商人がここまで捕まっていないのはこうしたメラージ家の思惑があるからだ。
「それより、アイスに進捗を尋ねに行ってくれ。彼を落とせねば確実性が無い。」
「よろしいのですか?アイスにメラージ家再興という目的を伝えないで。」
「構わん。あくまでも彼を落とす事が最優先事項だからだ。」
「アイスにメラージ家の存亡がかかる日が来るとはな……。未来は読めない。」
裏で多くの人間が動いている事を彼はまだ知らない。雨が止んだ今、本来はそれもこれから起きる事も見通せていた筈なのだ。
「心配だわ……。」
彼女はユータとの別れ際のその表情、声音から今にも儚く消えるような弱さを感じた。これと似たような状況に対処する方法も本には書いてあったが彼女の直感は違うと告げていた。
「スキルの強さの割に全然、傲慢ではないのよね。普通あれだけの力があったら世界征服してるわよ。優しいというか内気というか普通考えない事まで配慮してるのよね。」
彼女にとって海賊を殺す事は当然の事だった。何故なら海賊をする以上、殺される覚悟が前提としてあるはずだからだ。冒険者としての経験と時代が彼女の普通を作り上げた。一方、ミーラもまた周りの命は軽かった。それは貴族が平民の命を軽く扱ってきたからだ。
時代が変われば当然正義も倫理もルールも変わる。この異世界にユータと本質的に分かりあえる者はいなかった。彼にとって命は重く、ましてや命のやり取りなど遠い異国の事だったのだ。
「あぁもうっ!全然分からないわ。」
「とにかく会ってみましょう。」
アイスは部屋を飛び出る。彼女の性格はアイスという名前とは正反対に位置する。指南書などいらないのだ。彼女の血と直感が彼女を成功へ近づける。彼女が外へ出てから雨の勢いは収まり、霧雨に近くなっていた。
雨降る港湾都市に噂が流れる。連日新聞に載るのは灰の船と海賊の事ばかりだ。俺はただ空を見て数日前の事を思い出す。
「全艦、全ての火力を以て敵艦を殲滅せよか……。」
あの言葉の後、多くの人間が死んだ。VLS(垂直発射システム)から煙を伴ってミサイルが発射された。空母から多くの戦闘機と攻撃機が発艦した。全て俺の指示だ。アイスは俺の事を思って覚悟の話をしたのだろう。でもあの日からどうも眠れない。食事は美味しいと感じられていない。(これはミーラが心配して作ってくれた手料理の可能性もあるがここでは置いておく。)
本当は分かってる。仕方ない事だってこの世界でもあの世界でも同じ事が起こっていた。でも日常とあの攻撃の感覚のギャップが俺をむしばんでいる。人間、簡単に割り切れない物だ。
海戦の起こったあの日ミーラは凄く心配してくれた。
「大丈夫でしたか?怪我はしてないですか?」
「いや……。」
ミーラは俺の声から何かを感じ取ったのかそれ以上は何も言わなかった。そして何故か手料理を作ってくれた。優しさと悪気の無さは感じられた。俺が料理を練習しようかな……。この暖かさと悪夢が俺を苛む。誰でも頭では分かっている。心が追いついて来れないだけだ。
ノックの音がした。ここは宿の一室だ。窓から見える雨は煙雨となっている。俺はドアノブを回してドアを開ける。ミーラだろうか?目の前に立っているのは予想とは違う人物だった。
「アイス……?どうしたの?」
「ちょっと心配になったの、調子はどう?」
心配……?アイスもか。彼女を取り敢えず部屋へ招き入れる。雨が降っていたからか少し濡れているようだ。俺は部屋に備え付けてあったタオルを渡して疑問に答える。
「大丈夫だよ。特に問題は無い。」
「本当?目の所に隈が出来てるわよ。」
彼女は俺との距離を詰めてくる。パーソナルスペースと言う概念は彼女には無いのだろうか?
「本当に大丈夫だよ。」
アイスも少しミーラと似たような表情をした。そこまで顔に出ているだろうか?心配かけるわけにはいかない。
「……なら私の買い物に付き合ってくれない?」
「荷物持ち?」
彼女は何を当たり前の事を聞いていると言う顔だ。男女は真に平等であるべきでは無いかと問いかけたい。まぁ反応が怖いから言わないが。
「良いわね、ほら行くわよ!」
彼女は俺の背中を後ろから押す。そして部屋を出て外へ行く。まだ雨は降っていたが傘が必要な程ではない。悪夢が続くからずっと宿屋にいた。外に出るのは久々だ。通りを彼女と並んで歩く。やはり彼女のオレンジの髪は性格を表していると言える事が起こった。
「ここでクイズよ。この街の建物がここまでカラフルなのは何故でしょう?」
彼女は突然クイズを出してきた。こちらの反応が面白いのか楽しそうな顔だ。辺りを見回すと確かにこの街の家は一軒、一軒異なる色をしている。オレンジとか黄色とか水色とか明るい色が多い。初めてこの街に船で来たときも遠くからわかるほどカラフルだった。
「ここは港町だから、染料が多く外国から来るとかかな。」
「残念でした、正解はね、この街で染料が取れるからよ。……」
彼女はこの街の歴史を話す。貴族だけ合ってこういう事はミーラよりも詳しい。この港湾都市はかつて帝都であった。そしてメラージ家は古代にあった帝国の皇帝の血を引いているらしい。まぁ歴史は都合よく改ざん出来る。どこまで本当かも分からない。俺が話半分に聞いていると思っていたよりも時間が経っていた。
店で小物を見る。彼女らしく無く優柔不断に悩んでいた。
「これとこれどっちが良いかしら?」
「こっちは?どう。」
彼女は二つの髪飾りを手に持ち俺に聞いてくる。貴族なら二つ買える気もするが俺は適当に左を選ぶ。どっちも似たような物だ。
「えぇと、やっぱりこっちにするわ。」
彼女は困惑した顔で右の商品を選ぶ……何故聞いた?それにしても買うのは小物ばかりで荷物持ちはしないで済みそうだ。
「私だけ買うのもあれだから、何かユータはある?」
こちらを向いて彼女は聞く。俺は首を振ろうとして横を向くとある一つの商品が目に止まった。
「あれだけ見させてくれないか?」
「もしかしてあれの事……?」
アイスはそう言いつつも俺の買い物に付き合ってくれた。俺が気になったのは、模型だ。それは随分と高い値段で金貨一枚もしていた。
「良くできてるわね。乗った私から見ても忠実に再現されてるわ。」
「お嬢さん、目が高いですね。私はこの灰の船を寝る間も惜しんで作ったんですよ。話題沸騰中だから良い看板になってます。どうです?お隣の彼氏さんにプレゼントしては?」
俺はそんな関係ではなくて荷物持ちである事を告げる。店主は俺とアイスを見比べてから納得が言ったようになるほどと呟いた。俺は金貨を出してこれを買う旨を伝えた。
「えっ、ありがとうございます。ちょっと待って下さい包装しますから。」
模型は片手で持てるほどの大きさだ。甲板、艦橋、上に乗る戦闘機どれをとっても精密に作られている。俺が空母のプラモデルに魅了さてれいるとふと視線を感じた。自分よりもずっと小さな子供がこちらを見ている。ただこちらを見ている。
ふと懐かしく感じた。何故だろう。そんな記憶は持ち合わせていない筈なのに。俺は店主から空母を受け取る。ちょっとした気まぐれで俺はあの子供にこれをあげる事にした。かがんで話しかける。
「あげるよ。」
「いいの?」
「うん。その代わり一つ質問に答えて欲しい。それは味方?それとも敵?」
子供は少し悩んでからこう答えた。少年の仕草一つ、一つに既視感がある。何故だろう?前の世界でも俺はこんな事をしてたのかな。
「味方だよ。」
「そう……。ありがとう。じゃあね。」
俺は立って、その場を離れる。あの答えが聞けた事は少し誇らしかった。子供は自分のこと以外ほとんど嘘をつかない。
「あなた……もしかして別の国の王族?生活力がなさすぎるわ。」
「俺は商人だよ。それ以外の答えは無い。」
アイスは顔に手を当てて、呆れている。生活力か……。思い当たる節が沢山あるから何も言い返せない。少なくとも料理は出来ないな。この後、とりとめのない話をして彼女と別れた。そして宿に帰るとミーラは嬉しそうな顔をしていた。多分俺もまたそうなのだろう。
雨がやんだ頃、1羽の鳥が領主の館に降りた。その鳥にくくりつけられた王国印が目立つ手紙を彼は見ていた。不思議と手紙は濡れていない。
「領主様、何が書いてあるのでしょうか?」
「灰の船の持ち主の王都への召喚状だ。」
領主は肩をすくめて、こう続ける。
「あれ程のカードを手放す訳があるまい。他の貴族ならまだしも、我々は形式的にはまだ皇族なのだ。」
「ではいよいよ王国へ刃を向けますか?」
「それはまだ早い。少なくとも反乱軍がもう一つ程決定的勝利をしてくれなければ我々になびく者も現れない。」
「あれ程の力だ……次の時代は彼が作るのだろうな。」
あまりにも異端すぎる死の商人がここまで捕まっていないのはこうしたメラージ家の思惑があるからだ。
「それより、アイスに進捗を尋ねに行ってくれ。彼を落とせねば確実性が無い。」
「よろしいのですか?アイスにメラージ家再興という目的を伝えないで。」
「構わん。あくまでも彼を落とす事が最優先事項だからだ。」
「アイスにメラージ家の存亡がかかる日が来るとはな……。未来は読めない。」
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