レベル500のなろう作家~上を見上げたらキリがないから取りあえず現状を向上させることに終始します~

逢神天景@小説家になろう

レベルアップ

 さて、連投です。
 誰も興味の無い近況を少し。
 こんなことをしていますが、俺はまだ社会人じゃありません。でも高校生でもありません。まあ俺の近況を読んでくれている方がいるのならば知っているのかもしれませんが……。
 それは置いておいて。
 取りあえず夏休みが開けたので行ってみたんですが……今までの友達からはボロクソ言われました。


「お前、単位落とさなかったのか……? 去年の暮くらいからほぼ来てなかったじゃん……」


 はい、落としませんでした(ほぼギリギリだけどな)。我ながらなんでやねんと思いましたよ。まあ、所謂「楽単」と呼ばれるものばかりとったのが一番の理由だとおもうんですけどね。
 というか出会った奴らの殆どが何か一つ単位落としてるのはなんなんだ。お前ら俺より真面目だと……と言いたくなっちゃったのはここだけの秘密。




 さて、主題である「レベル化」です。
 前の話で書いた『マンガで分かる心療内科・精神科in池袋「アドラー心理学編」第8回「性格なんて無い! 人生でレベル99になる方法」』によると、このレベルはゲームのように必ず下がらないものであり、さらに


「自分をレベルアップさせ続けていくことこそが人生最大の喜びであり目標である」


 ということらしいです。
 さて、今回俺はレベル452のなろう作家と自分のことを認識した瞬間、ほんの少しだけ自分に自信がつきました。
 けど、これを俺は「凄い!」とか「満足!」と思ったわけじゃないんですよね。
 ただ、自分には「452人の読者がいる」と思っただけで。
 もちろん中には「ブクマしたけど読んでない」という人もいるんでしょうけど、それでも400人くらいは「続きが更新されないかな」って思ってくれていると思っています。
 これは俺がたまたま小説でしたが、別に漫画でもなんでも、創作活動に限る必要も無く「今日は6時間勉強したから勉強レベル95842だ」とかでもいいですけど。
 とにかく、自分の頑張りを数字にするってのは凄く「自分のやってきたこと」がよくわかると思うんですよ。
 普段当り前のようにやっていることでも、例えばマラソンが20日間続いたなら「マラソンレベル20」ですし、子供が生まれて15年なら「父レベル15」とかでしょうか。
 なんでもいいから「レベル化する」ってのは自分を客観的に見つめなおすいい機会だと思います。
 たとえ「自信」がわいてこなかったとしても、その時はそのレベルを上げていけばいいだけだと思います。
 このおかげで俺はほんの少しだけ、自分のことを好きになれるようになってきています。
 だから皆さんも続けられているものを「取りあえずレベル化」してみてはどうでしょう。
 ……と、言ってはみたものの。
 若干話はそれますが、何にも興味が無い、と言ってる人に限って「じゃあ家で何してるの?」って聞いて「何もしてない」って言う人って少ないんですよね。
 テレビを見てたりスマホをいじっていたり。
 なら「テレビ視聴歴10年だからテレビ歴10レベル」。「スマホをいじる歴3年だからスマホレベル3」とか。それを自信にすればいいと思います。
 ……こう言ったら、いきなり他のことを見付けだしたんですよね。
 テレビを見るのも、スマホをいじるのも立派な行動だというのに。
 そうなんですよねぇ。


「レベルアップしても意味が無い」


 って思っちゃうんでしょうね。
 自分が今、続けていることなのに。
 その人の答えは「学校レベル〇〇」でした。それもいいと思いますよ俺は。
 だから「レベル化」には今の自分を把握する手段としても有効だと思います。
 危機感を持つためにも。
 自分に自信を持つためにも。
 レベル化って結局、現状把握なんでしょうね。そしてその「レベル」は人に誇れるものなのかどうか。
 ハッキリ言って、俺は「学校レベル」でも「職場レベル」でもいいと思います。自分が続けられていることですから。
 大事なことは。
 他の人に誇れるレベルか?
 ということだけですし。
 ……はい、本当にこんなことを言いたかったのだろうかと訊かれたら、こんなこと言ってねえんじゃないかなと思います。あの漫画を読んだ感想と自分で思ったことですからね。
 だけど、俺は自分のレベルを把握して自分に自信がつきました。
 自分に自信をつけるために必要なのは。
 まず、自分が持っているものについて把握することですよね。


 俺は、自分が嫌いです。今だって結局自己満足しかしていませんから。
 だけど、俺は自分を好きになれるように努力しようと思います。
 そのために、まずは自分に自信をつけるために行動します。
 そしてもしも、本当の意味で俺が自分に自信を持てるようになった日が来たら。
 その時はこのエッセイを読んで大爆笑しようと思います。


「今、俺は幸せだぞ」


 って言って笑えるような人生にするために。

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