女神を見返したいので魔王になって世界滅ぼします。

にせまんじゅう

第1話 まさかの転生!?(テンプレ回収)

注意
この作品は5割のテンプレと5割の逆張り
(非テンプレ)要素があります。苦手な方はハートマークと星マークを押してブラウザバックをお勧めします。
(尚「これテンプレじゃん!」等のコメントは一切受け付けません。)
では前置きが長くなりましたが、本編へどうぞ!(初見さん帰らないでね(^_^;)
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天界


ひかりに包まれているこの世界で、とある一人の老人が頭を悩まされていた
「けしからん、まったくけしからん」

「ルジェル様、どうしたんですか?また血圧上がりますよー。」

「おぉリンネ、いや最近勇者が暴れすぎていて魔王軍がほぼ壊滅状態なのじゃ」

「それは良いことなのではないのですか?」

「いやこのまま調子に乗った人間達が天界を攻めて来るかもしれないと情報が入っているのだ。」

「それはマズいですよ。対策はあるんですか?私達は勇者には勝てませんよ。」

「ホント調子に乗って勇者にバンバンスキルを与えた奴は誰だ?」

「いや創造神様でしょ!本当にどうするつもりですか?」

「なんかもう面倒くさいから適当な人間選んで魔族のトップにしちゃえば?」

「…創造神様、それ前も同じ事言って反乱起こされたじゃないですか。」

「ほら、今回は優しい人間を探すから。」
「不安しかありません…」

日本

「あーまた爆死した。このガチャに何万円課金したと思ってるんだよ。もうこのアプリ消そっかなー、でも限定キャラ持ってるしなー 」←(ソシャゲあるある)
今日は家帰ってアニメ見て寝るか。
あ、皆さんこんにちは俺は明治星夜(星夜)
と申し…

「え!?」

俺の視界は暗転し目の前は真っ黒になった
(大事な事なので二回言いました。)




「早く起きなさい、…なかなか起きないわね、『フレイムッ』

「熱っっっっっつ、下半身に火がついてるー救急車、救急車よんでぇぇ」

「起きて早々うるさいわねーこの美しい私を見て何か言う事はないの?」

「え、もしかしてして誘拐?っつーか早く火を消せぇぇぇ」

十分後

この前に居るクソ野郎に盛大に水をぶっかけられ、俺は半泣きしながら股間辺りを見つめていた。
「落ち着いた?」

「はび、おじつきまじた。後このズボン変えてもらって良いですか?」

「まあいいんじゃない?新しいファッションと思えば。まあ女神の私の美しさに比べたらゴミみたいなもんだけど。」

てかなんでこいつ自分のことを女神とか言ってんの?そういうお年頃なの?あと貴方は股間辺りが黒いズボンの事を新しいファッションと思ってるの?

「いや私は本当に女神よ?リンネていう転生の女神」

「嘘くせー」
そう、目の前にいる少女はどう見ても18、9歳くらいにしか見えない。

「だから本当に女神なんだってば。とゆうか私さっきから貴方に魔法打ったり、考えてる事を読んだりしてるじゃない。」

「いや100歩譲ってお前が女神だとしても俺に何の用だ?」

まあ、大体想像できるけど。どうせ俺は…
「貴方は死んでしまったのよ。」

「は〜やっぱりか。」

まあ、気を失って起きたら白い部屋とか、
どうせ女神付きだもんなー
「って容認できるか!俺はラノベこそ好きだがフィクションをリアルはしっかりと区別している現実オタクだ!それに俺が死んだってなら証拠はあるのか?」

「前から思ってたけど地球人って神を信じないのと信じる奴の差が激しいわねー
ま、そんなに証拠が欲しいなら見せてあげるわよ。」

そこには一人の少年が有り得ない角度でドブにはまっている画像だった。
「え?何これ」

「あなたの死ぬ直前の画像。」

「それが俺の死因?」

「そうだけど。」

「ダサ過ぎん?」

「だからあなたの死に関する記憶は全部
消しておいたわ。記憶が残ってたらあなたいま恥ずかしくて死んでるわよ。」

そんな酷かったの?いやまあドブに頭突っ込むとか絵面がヤバい事になってそうだけども。
「そんなわけで哀れに思った私は異世界転生させてあげるって訳。」

「嘘だ、俺より酷い死に方の奴なんて世界にごまんといる。」

「なんでこういう時は冷静なのよ。まぁ嘘をつくのも好きじゃないし正直に話すけど
、今エデンって世界で今勇者が暴れてるの。だからあなたは魔族としてその勇者を止めて欲しいの。」

あれ俺が選ばれた理由は?
はぁ、もう俺が死んだって事で良いや。
「てか勇者が勝ってるんだったらいいんじゃないか?」
「人は思い上がるとすぐに調子にのるから適度な恐怖ってのは必要なのよ。(とてもまともにやりあったら勝てないとか言えない。)」
「なるほどな、だから俺を送り込むって訳か。じゃあお願いします。」
「?何その手は。」

「え?異世界チートとか無いの?」

「あるわけないじゃない。そんなんあったら私たちで片ずけるわ。」

「じゃあ俺はステータスが平均以上とか?


「あなたのステータスは地球人の中では良い方だけど、エデン人から見たら一般兵以下よ?あなたはそのままでエデンに行ってもらうわ。」

「は?」

いやいや何言ってるんですか?
「じゃあ何で俺が選ばれたんですかね?」
「クジ引き。悪人以外で神々がルーレットを引いたの。」

「なんだそれ!?」

「大丈夫、ガイドブックは付けとくわ。」

「そういう問題じゃねぇ!」

「キャラ壊れてるわよー」

もうこの女神(?)嫌だぁ

「じゃあ今日から異世界転生行ってらっしゃい。」

「え?」

『別世界への入り口』

ギュオーーー
そして目の前に禍々しい扉が現れた。

「はい準備オッケー!頑張って異世界生き抜いてねー『転生』!

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
   




「はぁ…まったく、あれのどこが優しい人間よ……



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ここまで見てくださりありがとうございました!!初投稿なりに頑張ったので良ければ星マークとハートボタンよろしくお願いします!また次の投稿までかなりかかりますのでこの作品は暇つぶし程度に見ることをオススメします。ではまた次回!


コメント

  • にせまんじゅう

    皆さんどんなコメントでもいいのでできればお願いします!

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