エテルニア•ティアーモ
第2話 僕の役目
「もう1人の…自分?どういうことだ?」
「私は2年前、2029年から2025年の神奈川、ここに来た。」
 僕は頭の中で『?』が浮かんだ気がした。
「2029年から来た?」
「はい。2029年からタイムリープして来ました。」
 さらに僕の頭の中が混乱した。
「タイム…リープ?」
「はい。私はタイムリープ能力を生まれつき持っていて、そのタイムリープを使い、2025年という過去に来ました。」
「君があの時の女性だとしたら、君はなんで僕にあのよく分からないものを僕の体内に入れたんだ?」
「私は、私が欲しかった力を手に入れるために1人で国の秘密の研究施設に侵入しようとしたのですが、未来のあなたが僕もついて行く!といい、2人で侵入し、今あなたの中にあるもう1人の自分の力『ラルトロリオ』の薬を奪い、脱出しようとしました。しかし、現実はそう甘くなかった。未来のあなたはなんの力も無いのに私を助けようとし、警察に銃で肩に打たれ、僕がもっと強ければ!とあなたが叫んだ瞬間決めたのです」
「タイムリープ能力は自分が触れているものでも過去や未来に持って行けるのでその奪った薬を過去に持っていき、、、」
「過去のあなたを強くし、この世を救おうと。」
「だからあなたの中に『ラルトロリオ』を入れた訳です。何かを問題でも?」
??????
「いやいや、謎すぎるでしょ!?まず何?世界を救う?」
「はい。国で秘密にしているので、あなたやこの世の一部の人は知らないと思いますが、この世はもうすぐで何者かによって支配されます。」
「支…配…?」
「はい。支配です。今、この世には沢山の国があります。その中でこの日本、アメリカ、ヨーロッパ、そして私の母国イタリア。その警察、軍隊が協力してこの世を、ある一人の男によって支配される。」
支配される?男によって?
「日本、アメリカ、ヨーロッパ、イタリアが協力して一つ一つの国に攻撃をして、一つ一つの国を倒し、権力にする。そしてこの世の全てを手に入れようとしている奴がいるのです。」
「名は未来 晋一。」
 僕はその名前を聞いた瞬間血の気が引いた。
「晋…一……」
「そう。君の実の父だ。」
 僕の両親は僕が生まれてから間もない時に離婚してしまい、僕と母が一緒に暮らしていて僕は父の顔を知らない。名前は母から聞いている。
「なぜ僕の父はそんな事を!」
「私にも分かりません。しかし、あれを止められるのは君しかいない。だから私は君を選んだ。」
 「僕しかいない?」
「そう。実の息子なら何かを起こせるかもしれない。だから頼む協力をしてほしい。 」
 僕にしか出来ない…
「分かったよ。協力する。」
「本当か!?」
「あぁ、本当だよ。」
 
 僕は少しだけ笑って返す
「ありがとう。」
「それで、僕の能力はいつ出るの?」
「!?まだ出でいないのか!」
 よく分からないが彼女が凄い驚いている。
「う、うん」
 「まぁいい、そのうち危なくなった時無意識に出るから。」
 彼女は呆れたように言う。
「わ、分かった。」
「わ!もうこんなに暗くなっちゃった!早く帰らないと!」
 日が完全に沈み月が上がり始めていた。
「じゃあまた明日ね!ヴォレンさん!」
「ちょっとまって!これ私の連絡先。何かあったら連絡して。あと、私を呼ぶ時はティエーリでいいよ。」
「分かった。僕も優雅でいいよ。よろしねティエーリ!じゃあバイバイ!」
 優雅は走って帰って行った。
ヴォレンはその間にしばらく止まって、電話を始めた。
「ご苦労。どうだった?」
「はい。無事、優雅も協力してくれます。」
「了解した。それでは、また後日連絡する。」
「はい。」
ッピ
「私は2年前、2029年から2025年の神奈川、ここに来た。」
 僕は頭の中で『?』が浮かんだ気がした。
「2029年から来た?」
「はい。2029年からタイムリープして来ました。」
 さらに僕の頭の中が混乱した。
「タイム…リープ?」
「はい。私はタイムリープ能力を生まれつき持っていて、そのタイムリープを使い、2025年という過去に来ました。」
「君があの時の女性だとしたら、君はなんで僕にあのよく分からないものを僕の体内に入れたんだ?」
「私は、私が欲しかった力を手に入れるために1人で国の秘密の研究施設に侵入しようとしたのですが、未来のあなたが僕もついて行く!といい、2人で侵入し、今あなたの中にあるもう1人の自分の力『ラルトロリオ』の薬を奪い、脱出しようとしました。しかし、現実はそう甘くなかった。未来のあなたはなんの力も無いのに私を助けようとし、警察に銃で肩に打たれ、僕がもっと強ければ!とあなたが叫んだ瞬間決めたのです」
「タイムリープ能力は自分が触れているものでも過去や未来に持って行けるのでその奪った薬を過去に持っていき、、、」
「過去のあなたを強くし、この世を救おうと。」
「だからあなたの中に『ラルトロリオ』を入れた訳です。何かを問題でも?」
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「いやいや、謎すぎるでしょ!?まず何?世界を救う?」
「はい。国で秘密にしているので、あなたやこの世の一部の人は知らないと思いますが、この世はもうすぐで何者かによって支配されます。」
「支…配…?」
「はい。支配です。今、この世には沢山の国があります。その中でこの日本、アメリカ、ヨーロッパ、そして私の母国イタリア。その警察、軍隊が協力してこの世を、ある一人の男によって支配される。」
支配される?男によって?
「日本、アメリカ、ヨーロッパ、イタリアが協力して一つ一つの国に攻撃をして、一つ一つの国を倒し、権力にする。そしてこの世の全てを手に入れようとしている奴がいるのです。」
「名は未来 晋一。」
 僕はその名前を聞いた瞬間血の気が引いた。
「晋…一……」
「そう。君の実の父だ。」
 僕の両親は僕が生まれてから間もない時に離婚してしまい、僕と母が一緒に暮らしていて僕は父の顔を知らない。名前は母から聞いている。
「なぜ僕の父はそんな事を!」
「私にも分かりません。しかし、あれを止められるのは君しかいない。だから私は君を選んだ。」
 「僕しかいない?」
「そう。実の息子なら何かを起こせるかもしれない。だから頼む協力をしてほしい。 」
 僕にしか出来ない…
「分かったよ。協力する。」
「本当か!?」
「あぁ、本当だよ。」
 
 僕は少しだけ笑って返す
「ありがとう。」
「それで、僕の能力はいつ出るの?」
「!?まだ出でいないのか!」
 よく分からないが彼女が凄い驚いている。
「う、うん」
 「まぁいい、そのうち危なくなった時無意識に出るから。」
 彼女は呆れたように言う。
「わ、分かった。」
「わ!もうこんなに暗くなっちゃった!早く帰らないと!」
 日が完全に沈み月が上がり始めていた。
「じゃあまた明日ね!ヴォレンさん!」
「ちょっとまって!これ私の連絡先。何かあったら連絡して。あと、私を呼ぶ時はティエーリでいいよ。」
「分かった。僕も優雅でいいよ。よろしねティエーリ!じゃあバイバイ!」
 優雅は走って帰って行った。
ヴォレンはその間にしばらく止まって、電話を始めた。
「ご苦労。どうだった?」
「はい。無事、優雅も協力してくれます。」
「了解した。それでは、また後日連絡する。」
「はい。」
ッピ
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