エテルニア•ティアーモ
第1話 彼女との約束
 そう。これは僕と彼女がこの世を救うまでの話だ。
「ハァッ!ハァッ!ハァッ!クソ!僕がもっと強ければ!彼女を助けられるのに!」
「……大丈夫だよ。君は強くなれるよ。決めた。私の全てを君に託す。」
「え?今なんて?」
 彼女の前には何度も見た事がある光景がある。
 
「それじゃ、行ってくるよ。少し長い旅に。」
「おい!何処に行くんだ!おい!」
 気ずいた時にはもう彼女はいなかった…
 僕の名前は未来優雅(ミライユウガ)そこらへんにいるただの高校1年生だ。
 僕は中学校2年生の時、ある出来事があった。僕は塾の帰り道にいきなり同じぐらいの歳の女性に手を引っ張られ人目の付かない場所に連れていかれ、そこで女性に「あとは頼んだよ。」
と、言われ、腕に注射器の様な物で刺され何かを体内に入れられた。
 その翌日、目が覚めると僕は自分の部屋のベットに寝ていたので夢かと思ってあまり気にしていなかった。
 あれは一体なんだったのだろう……
-あの出来事から2年後-
 僕は高校1年生になった。
「お!おはよう優雅!」
「お、おはよう。」
 今話しかけて来たのは僕の唯一の友人秦野導(ハタノシルベ)だ。
「なんだよ〜堅苦しいな〜」
「だって、いきなり声掛けるから。」
「あ!おはよう!優雅くん!」
「おはよう。」
「なんだよ〜花音俺はおはようって言ってくれねーの?」
 
 今声を掛けてきたのは、僕の幼馴染の宮井花音(ミヤイカノン)だ。
「ごめんごめん〜おはよう!導くん!」
「おう!おはよう!」
っとまぁ、いつも通りの生活が始まる。
 みんなと話しながら学校に着く。
「さぁ!みんな〜席に付け〜今日は転校生を紹介する!」
 いきなり告げられた報告でクラスがザワつく。
 ガラガラ
「はじめまして。イタリアから来ました。ヴォレン•ティエーリと言います。仲良くしてくれるとありがたいです。」
 クラスが1度静かになってから生徒が騒ぎ出した。
「うおーーーーーー!美少女来たたたたたた!」
「お前らちょっと落ち着け〜改めて先生から説明をします。」
生徒が一斉に静かになる
「彼女が言ってくれた通り、イタリアから来たヴォレンくんだ。日本語は勉強済みらしいから仲良くしてやってくれ〜」
はーい!っと生徒が反応する。
「じゃー席はあそこな〜」
っと指で刺された先は1番右後ろの席、僕の隣だ。
人と話すの苦手なんだよな〜
「よ、よろしくね。」
「はい。よろしくお願いします。あのー。出来たらでいいんですけど、放課後学校の案内をしてくれませんか?」
 いきなり話しかけられたので、僕は驚いた。
「あ、分かった。いいよ」
「ありがとうございます。」
  話しかけられて驚いたけど、何となく返事をしてしまった。まぁ案内ぐらいならいいか。
キーンコーン カーンコーン
 下校のチャイムが鳴る
「あのー案内をよろしくお願いします。」
「分かった。ちょっと待ってね!」
「はい。」
 僕はいつも通り、導と花音で下校する予定だったので先に帰っててと報告に行かなくちゃ行けない。
「導〜」
「おー!優雅か〜じゃあいつも通り帰るか!」
「その事なんだけどごめん!今日来たあの転校生、ヴォレンさんに学校の案内をしてくれって頼まれたから先に花音と帰っててくれない? 」
「おう!そうか!分かった、じゃあまたな!」
導が走っていき、僕は導に手を振る。
「お待たせ!」
「はい。」
「じゃあ〜まず、1階から行こうか。」
「分かりましたお願いします。」
っとちょっと緊張するが、案内を始めた。
「ここが保健室。そして隣が職員室。っで一番あっちが理科室……」
 そして、4階まで案内して、最後は屋上に来た。もう夕暮れで日がしずんで来ている。
 っとそこで彼女がとんでもないことを言う。
「案内をありがとうございました…」
「優雅さん。あなたはあの2年前の時以降、なにか変化はありませんでしたか?」
僕はその言葉を聞いた瞬間はなんの事だろうと思った。
 しかし、冷静に考えると2年前は、あの女性に謎の注射器のようなもので刺された時と同じ時期だ。
 僕は驚いた。でも、なぜこの子があの事を知っているのか…考えた。
「まさか!」
「ようやく気ずきましたか。」
「そう、私が2年前、あなたに『ラルトロリオ』を入れた人物よ。」
「ラルトロリオ?」
「ええ、『ラルトロリオ』別名は『もう1人の自分』。」
「ハァッ!ハァッ!ハァッ!クソ!僕がもっと強ければ!彼女を助けられるのに!」
「……大丈夫だよ。君は強くなれるよ。決めた。私の全てを君に託す。」
「え?今なんて?」
 彼女の前には何度も見た事がある光景がある。
 
「それじゃ、行ってくるよ。少し長い旅に。」
「おい!何処に行くんだ!おい!」
 気ずいた時にはもう彼女はいなかった…
 僕の名前は未来優雅(ミライユウガ)そこらへんにいるただの高校1年生だ。
 僕は中学校2年生の時、ある出来事があった。僕は塾の帰り道にいきなり同じぐらいの歳の女性に手を引っ張られ人目の付かない場所に連れていかれ、そこで女性に「あとは頼んだよ。」
と、言われ、腕に注射器の様な物で刺され何かを体内に入れられた。
 その翌日、目が覚めると僕は自分の部屋のベットに寝ていたので夢かと思ってあまり気にしていなかった。
 あれは一体なんだったのだろう……
-あの出来事から2年後-
 僕は高校1年生になった。
「お!おはよう優雅!」
「お、おはよう。」
 今話しかけて来たのは僕の唯一の友人秦野導(ハタノシルベ)だ。
「なんだよ〜堅苦しいな〜」
「だって、いきなり声掛けるから。」
「あ!おはよう!優雅くん!」
「おはよう。」
「なんだよ〜花音俺はおはようって言ってくれねーの?」
 
 今声を掛けてきたのは、僕の幼馴染の宮井花音(ミヤイカノン)だ。
「ごめんごめん〜おはよう!導くん!」
「おう!おはよう!」
っとまぁ、いつも通りの生活が始まる。
 みんなと話しながら学校に着く。
「さぁ!みんな〜席に付け〜今日は転校生を紹介する!」
 いきなり告げられた報告でクラスがザワつく。
 ガラガラ
「はじめまして。イタリアから来ました。ヴォレン•ティエーリと言います。仲良くしてくれるとありがたいです。」
 クラスが1度静かになってから生徒が騒ぎ出した。
「うおーーーーーー!美少女来たたたたたた!」
「お前らちょっと落ち着け〜改めて先生から説明をします。」
生徒が一斉に静かになる
「彼女が言ってくれた通り、イタリアから来たヴォレンくんだ。日本語は勉強済みらしいから仲良くしてやってくれ〜」
はーい!っと生徒が反応する。
「じゃー席はあそこな〜」
っと指で刺された先は1番右後ろの席、僕の隣だ。
人と話すの苦手なんだよな〜
「よ、よろしくね。」
「はい。よろしくお願いします。あのー。出来たらでいいんですけど、放課後学校の案内をしてくれませんか?」
 いきなり話しかけられたので、僕は驚いた。
「あ、分かった。いいよ」
「ありがとうございます。」
  話しかけられて驚いたけど、何となく返事をしてしまった。まぁ案内ぐらいならいいか。
キーンコーン カーンコーン
 下校のチャイムが鳴る
「あのー案内をよろしくお願いします。」
「分かった。ちょっと待ってね!」
「はい。」
 僕はいつも通り、導と花音で下校する予定だったので先に帰っててと報告に行かなくちゃ行けない。
「導〜」
「おー!優雅か〜じゃあいつも通り帰るか!」
「その事なんだけどごめん!今日来たあの転校生、ヴォレンさんに学校の案内をしてくれって頼まれたから先に花音と帰っててくれない? 」
「おう!そうか!分かった、じゃあまたな!」
導が走っていき、僕は導に手を振る。
「お待たせ!」
「はい。」
「じゃあ〜まず、1階から行こうか。」
「分かりましたお願いします。」
っとちょっと緊張するが、案内を始めた。
「ここが保健室。そして隣が職員室。っで一番あっちが理科室……」
 そして、4階まで案内して、最後は屋上に来た。もう夕暮れで日がしずんで来ている。
 っとそこで彼女がとんでもないことを言う。
「案内をありがとうございました…」
「優雅さん。あなたはあの2年前の時以降、なにか変化はありませんでしたか?」
僕はその言葉を聞いた瞬間はなんの事だろうと思った。
 しかし、冷静に考えると2年前は、あの女性に謎の注射器のようなもので刺された時と同じ時期だ。
 僕は驚いた。でも、なぜこの子があの事を知っているのか…考えた。
「まさか!」
「ようやく気ずきましたか。」
「そう、私が2年前、あなたに『ラルトロリオ』を入れた人物よ。」
「ラルトロリオ?」
「ええ、『ラルトロリオ』別名は『もう1人の自分』。」
コメント
Sino/シノ
始めて小説を書きました。
まだ慣れていませんがここから、段々と慣れていきたいのでこれからよろしくお願いします!