完璧超人?の集まり生徒会!

TT

入学式その1

 教室へと向かう前に俺には難関が待ち構えている。
そう、自分の靴入れが本当にここなのかと謎の恐怖心と戦わなければならないのだ。

謎の一人心理戦が始まる。
「本当にここなのか?」
「実は新手の罠(トラップ)なのか?」etc.
聞ける友人がいれば苦労しないのだがそんな奴もいないのが俺の持ち味だ。

結局、考えるのをやめ(多分)自分の場所であるところに靴を置いた。

教室へ入ると30個ぐらい置いてある机の約半分が埋まっていた。
「俺は出席番号3番だから・・・」

そう軽く口にし、一番左の前から三番目の席に着いた。

何人か話している人もいたがほとんどの人は自分の席に着き各自いろんな行動をとっている。

俺も自分のカバンから自前のラノベを取り出し、読み始めた。

俺は思ったよりも熱中しすぎ、ガラッと教室のドアが開き担任が入ってくるまでの約30分本の世界にのめり込んでいた。

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