完璧超人?の集まり生徒会!

TT

さよなら高校生活?

 俺、沖田京介は、私立の名門校である青海高校に入学した。

中学では暗くオタクであったが、勉強だけは校内トップクラスだった。

しかし、俺への扱いは他の隠キャ(ヤツ)と変わらない。
「あいつまじ暗くてキモくね!」
「オタクとかまじ引くんだけどー(笑)」

なにが(笑)だよ。低脳どもが!
そう思っていたが、社会的弱者は俺の方だったことは理解していた。

しかし、今は違う。
俺は努力した。

社会的に成長してやった。勉強の方で・・・

そんなことで県内屈指の名門に入ることができた。

できるなら影の生活からは脱したかった。がもうここで差がついてるらしい。
イケメン、茶髪、高身長が女子の壁をまとっていた。
俺は
「さよなら、高校生活」
そう小さく口にして教室へと向かった。

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