勝部??
第2章10 転校生?? 上
(主な登場人物)
・部長 林道 茜 ・副部長 敗北 勝負
・会計 山月 ありさ ・騎士(書記)結城 ひかり
・秘書 服部 彩 ・顧問 西園寺 麗子
【本編】
今日転校生がくるらしい。
この話しを一体、何処から入手してきたのだろうか。
かつまが教室に入り、自分の席に向かう途中で、クラスの女子がそんな話しをしているのを耳にする。
これが、女子のネットワークというものなのだろうか。
もしかしたら、自分だけが知らないところで、クラスのライングループが存在しているのではないかと、不安になってしまう。
かといって、何の話し?と会話に加わる勇気が俺にはない。
げっコイツ盗み聴きしてやがった等と思われたら、明日から学校に来れなくなっちゃう。
かつまは、気にしてませんポーズをとりながら、自分の席に着いて耳だけを女子に向ける。
・・集中。集中するんだ俺!
ルミナスレインとか、グヘへとか、スサノオとか、聴こえてくる雑音を除外して、どんな転校生かという話題にだけ耳をすませる。
「はぁ〜い。皆さん良いお知らせがあります」
かつまが耳をすましていると、担任が教室を開け、そんな事を言いながら部屋に入ってきた。
クラス中の視線が、その声の後ろへと向けられる。
「今日から皆さんと同じクラスになります。じゃぁ自己紹介してくれる?」
「いいアル」
「・・・・・。」
少しの間、沈黙がクラスを包みこむ。
しかし待ってみても、転校生が喋る気配がない。
みかねた担任のみどりが、転校生に話しかけた。
「あれ?リンちゃん?」
「何アルか?馴れ馴れしいネ」
リンちゃんと呼ばれた転校生は、みどりに向けて言葉の刃を向ける。
リンにそう言われ、涙目になるみどり。
「ク、クク。安心せいそこの女。我がクラスを代表して、そこの娘に問うてやろう」
学級委員長であるひかりが、右手で右目を抑え、左手を右肘に添えながら、みどりのもとへと歩みよる。
ひかりに、そこの女と呼ばれたみどりは更に固まってしまう。
しかし、みどりの様子の変化に気付く者はいなかった。
皆んなリンに興味深々だったからだ。
「おい小さな娘よ!我の問いに答えよ」
まるで、ギアス使いのようにひかりは、ゆっくりと右手をリンに向け、閉ざしていた右目を開く。
「オマエ何アルか?オマエの方が小さいアル」
「き、きき貴様!どどど何処を見ている!!」
ひかりのささやかな胸を凝視しながら、リンはひかりの問いに答えた。
かつまは、二人のやりとりを見ていていいものなのかが解らず、窓の方へ顔を向ける。
・・べ、別に、右耳を近づけて良く聴こうとしている訳じゃないんだからね!
心の中で、ツンデレ風に突っ込んでいたかつまの左耳から聴こえてくる、グヘへと言う言葉はシャットアウトする。
「グヌヌ。貴様と言うヤツは・・こうなったら勝負せい!!」
「望むところアル。ここまで言われて逃げたら松平の恥アル」
末代の恥と言いたかったのだろうか?
それとも松平リンが本名なのだろうか?
・・そもそも何故勝負に発展するんだよ。
クラスのほとんどが疑問に思ったのだが、思わなかった女子が2人いた。
未だに固まっているみどりと、我が勝負部部長の茜であった。
「待ちなさい!勝負と聞いちゃ黙っていられないわ」
「オマエまで何アルか・・・」
「ク、クク。貴様が相手では、勝負の結果は見えているではないか・・・」
2人の前に出る茜。
出てきた茜の、ある部分を見る2人。
「ど、何処見てんのよーー!!」
茜は顔を赤く染め、両腕で胸を隠しながら叫ぶ。
何処かで聞いた事があったような気がすると、昔のお笑い番組を思い出しながら、かつまは窓の外を見ていた。
「オイ変態。コッチに来るアルヨ」
リンは変態を呼ぶ。
・・転校初日に変態だと見破るとは、やるな転校生。
窓の外を眺めながら、ありさ可哀想と、同情するかつま。
「窓ガラス越しに、コッチを見ているオマエアル」
「おい!かつま。転校生がお前を指さしてるぞ」
ありさから肩を叩かれながら、そう言われてしまっては、転校生に返事をしなくてはならない。
しかし、それでは窓ガラス越しに覗いていた、変態だと思われてしまう。
・・変態だと何故言われなくてはならない。大体何だあの、銀魂の神楽みたいな喋り方は!
「ク、クク。あやつは我の僕。我以外の命令は聞かぬ」
「違うからな!」
かつまが窓の外から視線を外し、教卓を見る。
・・みどりんが放心状態なのは置いとくとして、何で3人供俺を睨むんだよ。
とりあえず、リンの誤解を解く事にしたかつまは
リンに話しかけた。
「あ〜先に言っておくが俺は変態ではない」
変態は俺の後ろの席にいるよ☆っとかつまはテレパシーを送る。
「大体その銀魂にでてくる神楽みたいな喋り方は何なんだ」
神楽だから許されるんだぞ!嫌、声優さんが最高だからなのかもしれん。
いつか、あの声で怒られたいと願うかつま。
「ぎんたま?何だソレは?キン・んん」
「言わせねーよ」
かつまはリンが何を言おうとしているのかを、瞬時に察知し、口元を右手で塞いで、その先を言わせない。
・・全く。女の子がタマタマなんて発言やめてよね。その発言が許されるのは、ポケモンをやっている時だけなんだから。
何故かオカマ口調で、心の中でツッコムかつま。
「とりあえず、自己紹介とかしろよ」
かつまはチョークを使い、黒板にリンと書いていく。
一応副委員長だし、これぐらいはしないといけないだろうと思っての行動であった。
「いいアル」
「・・・・?」
また少しの間、流れる沈黙。
まさか?
かつまは一つの答えを見つける。
しかし、かつまが質問する前に彩が質問する。
「ふむ。リン殿が言う、いいアルは、嫌だという意味ではござらんか?」
かつまも同じ事を考えていた。
自己紹介しろ→いいアルは、嫌アルという意味だったらしい。
日本語の使い方と言うべきか。
いいですと言われた時、いいよと言う意味なのか、遠慮しますと言う意味なのか。
かつまは、リンに話しかけた。
「いいか、リン。日本ではこういう時、まず自己紹介というのをやって、みんなに自分を知ってもらい、友達になってほしいと訴えるんだよ」
かつまは力説する。
これがとても苦手なかつま、ありさ、茜の3人は、言葉にはしないが共感していた。
これに失敗すると、ぼっちが確定してしまう。
ちなみに、頑張りすぎてもぼっちになる時はなる。
まぁ俺みたいなやつは、頑張っても、頑張らなくても、ぼっちは確定している。
この学年には、女子しかいないからだ。
かつまにそう言われたリンは、アゴに手をあて、考え込む。
茶色い髪に、お団子2つ。
お団子には、赤色の可愛らしいかんざしみたいなものが刺さっている。
身長や胸なんかは、ひかりといい勝負だろう。
かつまが、リンを見ながらそんな事を考えていると、リンが振り返ってきた。
「じ・・こ何とか、よくワカラナイアル」
そう言ってくるリン。
・・マズイ!まずはお手本を見せないといけない流れだぞコレ。
かつまは、茜とひかりを見る。
かつまが振り向くと同時に、サッと顔を背ける2人。
こういう時だけ、チームワークばっちりな勝負部。
「オマエ、手本見せるアル」
そう言ってひかりを指差すリン。
かつまと茜は、ホッと胸を撫で下ろした。
「ク、クク。まぁよかろう。我を手本にしたいと、そこまで言うのならいやはや仕方がない。手本にしたいと言うならよく見とくがいい」
額に手をあて、首を横に振りながら、ひかりは、リンの手本にしたいと言う言葉に、何故か上機嫌であった。
「御託はいいから早くするアル」
「・・言葉使いに気をつけろよ人間。我ではなかったら命を落としている所じゃ」
眉をピクピクさせながら、ひかりはリンに向かって注意する。
・・言葉使いが悪いだけで、殺そうとするなよ全く。
かつまは違った意味で、眉をピクピクさせる。
ひかりは語りだした。
「良く聞くが良い!我はライトニング!この世界を救う者である!」
左手を額にあてながら、右手を真っ直ぐ伸ばし、クラスメイトに宣言するひかり。
静まり返る教室内。
「アレが事故何とかと言うものアルか?」
ある意味事故である。
かつまは考える。
・・どうする?違うと言えばならオマエ手本見せるアルと言われてしまう恐れがある。
「・・あぁ。アレが事故紹介だ」
嘘はついていない。
頭の痛い子という紹介はできている。
かつまは遠い目をしながら、リンに答える。
すると、リンは教卓の前に行き、語りだした。
「ワタシはシャオ・リンというアル。水を被れば猫になれる湖求めて、日本に来たアル。誰か知らないアルか?」
そう言って周りを見渡すリン。
クラス中に??マークが飛び交う中、かつまだけは顔をひきつらせていた。
「・・リンお前・・日本語はどこで覚えた?」
そう言われたリンは、満面の笑顔でかつまに答える。
「これアル!!オマエ、何か知っているアルか!」
制服から取り出した一冊の漫画。
らんま1/2を差し出すリン。
「何で銀魂を知らないで、そっちを知ってんだよ!いゃ、名作中の名作だがよ!」
「何で怒ってるアル?貸してほしいアルか?」
全巻もってるわ!と言いかけたかつまを茜が遮った。
「そ、そんな事より、私が受けた屈辱、倍にして返すわ!勝負しなさい!」
こうして、転校生シャオ・リンとの勝負が始まるのであった。
次回第2章10     転校生??    中
・部長 林道 茜 ・副部長 敗北 勝負
・会計 山月 ありさ ・騎士(書記)結城 ひかり
・秘書 服部 彩 ・顧問 西園寺 麗子
【本編】
今日転校生がくるらしい。
この話しを一体、何処から入手してきたのだろうか。
かつまが教室に入り、自分の席に向かう途中で、クラスの女子がそんな話しをしているのを耳にする。
これが、女子のネットワークというものなのだろうか。
もしかしたら、自分だけが知らないところで、クラスのライングループが存在しているのではないかと、不安になってしまう。
かといって、何の話し?と会話に加わる勇気が俺にはない。
げっコイツ盗み聴きしてやがった等と思われたら、明日から学校に来れなくなっちゃう。
かつまは、気にしてませんポーズをとりながら、自分の席に着いて耳だけを女子に向ける。
・・集中。集中するんだ俺!
ルミナスレインとか、グヘへとか、スサノオとか、聴こえてくる雑音を除外して、どんな転校生かという話題にだけ耳をすませる。
「はぁ〜い。皆さん良いお知らせがあります」
かつまが耳をすましていると、担任が教室を開け、そんな事を言いながら部屋に入ってきた。
クラス中の視線が、その声の後ろへと向けられる。
「今日から皆さんと同じクラスになります。じゃぁ自己紹介してくれる?」
「いいアル」
「・・・・・。」
少しの間、沈黙がクラスを包みこむ。
しかし待ってみても、転校生が喋る気配がない。
みかねた担任のみどりが、転校生に話しかけた。
「あれ?リンちゃん?」
「何アルか?馴れ馴れしいネ」
リンちゃんと呼ばれた転校生は、みどりに向けて言葉の刃を向ける。
リンにそう言われ、涙目になるみどり。
「ク、クク。安心せいそこの女。我がクラスを代表して、そこの娘に問うてやろう」
学級委員長であるひかりが、右手で右目を抑え、左手を右肘に添えながら、みどりのもとへと歩みよる。
ひかりに、そこの女と呼ばれたみどりは更に固まってしまう。
しかし、みどりの様子の変化に気付く者はいなかった。
皆んなリンに興味深々だったからだ。
「おい小さな娘よ!我の問いに答えよ」
まるで、ギアス使いのようにひかりは、ゆっくりと右手をリンに向け、閉ざしていた右目を開く。
「オマエ何アルか?オマエの方が小さいアル」
「き、きき貴様!どどど何処を見ている!!」
ひかりのささやかな胸を凝視しながら、リンはひかりの問いに答えた。
かつまは、二人のやりとりを見ていていいものなのかが解らず、窓の方へ顔を向ける。
・・べ、別に、右耳を近づけて良く聴こうとしている訳じゃないんだからね!
心の中で、ツンデレ風に突っ込んでいたかつまの左耳から聴こえてくる、グヘへと言う言葉はシャットアウトする。
「グヌヌ。貴様と言うヤツは・・こうなったら勝負せい!!」
「望むところアル。ここまで言われて逃げたら松平の恥アル」
末代の恥と言いたかったのだろうか?
それとも松平リンが本名なのだろうか?
・・そもそも何故勝負に発展するんだよ。
クラスのほとんどが疑問に思ったのだが、思わなかった女子が2人いた。
未だに固まっているみどりと、我が勝負部部長の茜であった。
「待ちなさい!勝負と聞いちゃ黙っていられないわ」
「オマエまで何アルか・・・」
「ク、クク。貴様が相手では、勝負の結果は見えているではないか・・・」
2人の前に出る茜。
出てきた茜の、ある部分を見る2人。
「ど、何処見てんのよーー!!」
茜は顔を赤く染め、両腕で胸を隠しながら叫ぶ。
何処かで聞いた事があったような気がすると、昔のお笑い番組を思い出しながら、かつまは窓の外を見ていた。
「オイ変態。コッチに来るアルヨ」
リンは変態を呼ぶ。
・・転校初日に変態だと見破るとは、やるな転校生。
窓の外を眺めながら、ありさ可哀想と、同情するかつま。
「窓ガラス越しに、コッチを見ているオマエアル」
「おい!かつま。転校生がお前を指さしてるぞ」
ありさから肩を叩かれながら、そう言われてしまっては、転校生に返事をしなくてはならない。
しかし、それでは窓ガラス越しに覗いていた、変態だと思われてしまう。
・・変態だと何故言われなくてはならない。大体何だあの、銀魂の神楽みたいな喋り方は!
「ク、クク。あやつは我の僕。我以外の命令は聞かぬ」
「違うからな!」
かつまが窓の外から視線を外し、教卓を見る。
・・みどりんが放心状態なのは置いとくとして、何で3人供俺を睨むんだよ。
とりあえず、リンの誤解を解く事にしたかつまは
リンに話しかけた。
「あ〜先に言っておくが俺は変態ではない」
変態は俺の後ろの席にいるよ☆っとかつまはテレパシーを送る。
「大体その銀魂にでてくる神楽みたいな喋り方は何なんだ」
神楽だから許されるんだぞ!嫌、声優さんが最高だからなのかもしれん。
いつか、あの声で怒られたいと願うかつま。
「ぎんたま?何だソレは?キン・んん」
「言わせねーよ」
かつまはリンが何を言おうとしているのかを、瞬時に察知し、口元を右手で塞いで、その先を言わせない。
・・全く。女の子がタマタマなんて発言やめてよね。その発言が許されるのは、ポケモンをやっている時だけなんだから。
何故かオカマ口調で、心の中でツッコムかつま。
「とりあえず、自己紹介とかしろよ」
かつまはチョークを使い、黒板にリンと書いていく。
一応副委員長だし、これぐらいはしないといけないだろうと思っての行動であった。
「いいアル」
「・・・・?」
また少しの間、流れる沈黙。
まさか?
かつまは一つの答えを見つける。
しかし、かつまが質問する前に彩が質問する。
「ふむ。リン殿が言う、いいアルは、嫌だという意味ではござらんか?」
かつまも同じ事を考えていた。
自己紹介しろ→いいアルは、嫌アルという意味だったらしい。
日本語の使い方と言うべきか。
いいですと言われた時、いいよと言う意味なのか、遠慮しますと言う意味なのか。
かつまは、リンに話しかけた。
「いいか、リン。日本ではこういう時、まず自己紹介というのをやって、みんなに自分を知ってもらい、友達になってほしいと訴えるんだよ」
かつまは力説する。
これがとても苦手なかつま、ありさ、茜の3人は、言葉にはしないが共感していた。
これに失敗すると、ぼっちが確定してしまう。
ちなみに、頑張りすぎてもぼっちになる時はなる。
まぁ俺みたいなやつは、頑張っても、頑張らなくても、ぼっちは確定している。
この学年には、女子しかいないからだ。
かつまにそう言われたリンは、アゴに手をあて、考え込む。
茶色い髪に、お団子2つ。
お団子には、赤色の可愛らしいかんざしみたいなものが刺さっている。
身長や胸なんかは、ひかりといい勝負だろう。
かつまが、リンを見ながらそんな事を考えていると、リンが振り返ってきた。
「じ・・こ何とか、よくワカラナイアル」
そう言ってくるリン。
・・マズイ!まずはお手本を見せないといけない流れだぞコレ。
かつまは、茜とひかりを見る。
かつまが振り向くと同時に、サッと顔を背ける2人。
こういう時だけ、チームワークばっちりな勝負部。
「オマエ、手本見せるアル」
そう言ってひかりを指差すリン。
かつまと茜は、ホッと胸を撫で下ろした。
「ク、クク。まぁよかろう。我を手本にしたいと、そこまで言うのならいやはや仕方がない。手本にしたいと言うならよく見とくがいい」
額に手をあて、首を横に振りながら、ひかりは、リンの手本にしたいと言う言葉に、何故か上機嫌であった。
「御託はいいから早くするアル」
「・・言葉使いに気をつけろよ人間。我ではなかったら命を落としている所じゃ」
眉をピクピクさせながら、ひかりはリンに向かって注意する。
・・言葉使いが悪いだけで、殺そうとするなよ全く。
かつまは違った意味で、眉をピクピクさせる。
ひかりは語りだした。
「良く聞くが良い!我はライトニング!この世界を救う者である!」
左手を額にあてながら、右手を真っ直ぐ伸ばし、クラスメイトに宣言するひかり。
静まり返る教室内。
「アレが事故何とかと言うものアルか?」
ある意味事故である。
かつまは考える。
・・どうする?違うと言えばならオマエ手本見せるアルと言われてしまう恐れがある。
「・・あぁ。アレが事故紹介だ」
嘘はついていない。
頭の痛い子という紹介はできている。
かつまは遠い目をしながら、リンに答える。
すると、リンは教卓の前に行き、語りだした。
「ワタシはシャオ・リンというアル。水を被れば猫になれる湖求めて、日本に来たアル。誰か知らないアルか?」
そう言って周りを見渡すリン。
クラス中に??マークが飛び交う中、かつまだけは顔をひきつらせていた。
「・・リンお前・・日本語はどこで覚えた?」
そう言われたリンは、満面の笑顔でかつまに答える。
「これアル!!オマエ、何か知っているアルか!」
制服から取り出した一冊の漫画。
らんま1/2を差し出すリン。
「何で銀魂を知らないで、そっちを知ってんだよ!いゃ、名作中の名作だがよ!」
「何で怒ってるアル?貸してほしいアルか?」
全巻もってるわ!と言いかけたかつまを茜が遮った。
「そ、そんな事より、私が受けた屈辱、倍にして返すわ!勝負しなさい!」
こうして、転校生シャオ・リンとの勝負が始まるのであった。
次回第2章10     転校生??    中
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