世界を救った俺は魔王軍にスカウトされて
第四章4 ボステム洞窟 上
『主な登場人物』
・輝基 和斗・・本作品の主人公。ゲームをクリアーした所、アリスの魔法によりゲームの中にワープする事になった。
・アリス・・・勇者軍に倒された魔王サタンの娘であり、現魔王軍を率いる女王である。勇者軍に奪われたブラッククリスタルを取り戻す為、カズトを召喚したが、クリフに力を奪われてしまう。
・レイラ・・・勇者軍の1人。レイラについたあだ名は戦略兵器レイラであり、カズトの事を勇者テトだと思っている。かつて仲間だったクリフをとめるべくカズト達と行動を共にする。(元人間)
・ナナ・・・魔女族。大切な姉を助けるべく、カズト達と行動を共にする。
・輝基 美姫・・カズトの妹で、ブラコン(重症)
・ナナミ・・・ナナの姉。大切な妹を守る為、魔女族を滅ぼした。一族殺しの魔女が通り名である。
・クリフ・・勇者軍の1人。クリフについたあだ名は魔法剣士クリフであり、ブラッククリスタルにより性格が変わってしまう。
【本編】
ある程度の装備を整える為、ボステムの道具屋に立ち寄るカズト達。
「さて、必要なものを買うとしよ・・ん?どうした?」
棚に陳列されている道具を、品定めしていたカズトは、自分を見つめる視線に気がつき声をかける。
「テトは、その格好でよろしいのですか?」
「言われてみればそうか・・」
アリスはボンテージ服。
レイラはゴスロリ服。
ナナはローブ服なのに対し、カズトは上下とも真っ黒なジャージ服であった。
動きやすいようにと着てきたのだが、耐久性に問題があるかもしれない。
カズトは服が置いてある棚へ目を向けるのだが、お金が足りなかった。
「今回はこの格好でいいさ」
買えないわけではない。
旅人の洋服なら買えるのだが、ここで無理をして、必要な物が買えなくなる事態だけは避けたかったのである。
「すいませんテト。必ず今回のクエストを成功させて、テトに素晴らしい服をプレゼントします!」
「あ、ああ。期待しているぞ」
レイラが何故責任を感じているのか解らないカズトであったが、頑張りますと意気込むレイラを前にして、そう返す事しかできないのであった。
「必要な物は大体揃ったな・・よし、行こうか」
「待ちなさいバカズト!」
「・・・何だ?何か買い忘れがあったか?」
店を出た所でアリスに呼び止められたカズトは、バカズトという発言を無視し用件を聞く。
「お腹が空いたからアレを買ってきて」
「・・・あぁ」
これからクエストに行くので、お腹が空いて集中できないなどと言われたら困ってしまう。
幸いまだ多少は残してあったので、アリスが買ってこいと言ったギメラ焼きは買える。
ギメラを丸焼きにした食べ物は、豚の丸焼きに似ていた。
「うん?勇者テトじゃないか?聞いたぜ!クエストに行くんだってな。よっしゃ!コレを持って行きな」
ギメラを買いに来たカズトに対し、店の店主は紫色の袋を手渡してきた。
「こいつは不思議な袋っていってな。冒険者の必須アイテムよ!いゃぁ昔を思い出すぜ・・」
そういうと店主はおもむろに、昔話しを始める。
不思議な袋とは、道具が無限に入る不思議な袋である。
巾着袋みたいなのに、一体何故そんなに入るのか?と不思議に思う事からその名がついた。
「・・・そこで今のカミさんと出会っちまって、冒険者稼業を辞めたってわけよ。ん?もらっていいのかって?アンタ達はこの街の商人からしたら神様さ」
長々と続く昔話しを黙って聞いていたカズトは、タイミングを見計らって口をはさんだ。
どうやら、卵が取れない緊急事態に困っているのは、酒場の店主だけではないらしい。
「えっ?3つ追加だって?毎度ありぃー」
不思議な袋をもらったお礼も兼ねて、追加注文をするカズト。
2つは街の外で食べ、残りの2つはダンジョン内で食べる事にした。
「カ、カ、カカズト!?やればできるじゃない!」
「・・現金なやつ目」
やればできると言われたが、何もしていない。
しかし、アリスが買ってこいと言ったおかげで、不思議な袋が手に入ったので、ここでは注意しなかった。
「わ、わ、わ私、初めて食べます!」
「・・・コレでテトの服が買えたのに」
「レイラ。なっ?」
ギメラの丸焼きを我慢すれば、カズトが買えなかった服が買えたはずである。
レイラが、ブツブツ文句を唱えているのに気がついたカズトは、レイラの頭に手をやり、優しく微笑んだ。
食事の時に怒っていては、料理が不味くなってしまうし、作ってくれた人や食材にも失礼である。
「・・・ハイ!頑張ります!」
道具屋で言われた言葉を思い出し、レイラは再び奮起するのであった。
ーーーーーーーー
ボステム洞窟までやって来たカズト達。
目的は言うまでもなく、この洞窟に住み着いてしまったニワトリンの討伐と、卵を数個、持ち帰る事である。
先ほどの不思議な袋は、ナナに持たせてある。
回復役のレイラに持たせるか悩んだが、万が一レイラがバーサーカーモードに入ってしまった場合、レイラに持たせてしまっては意味がないし、ナナが薬草などを使えば、回復役を二人にできるという算段であった。
「良し。これから洞窟に入るが、この間やった事を思い出しながら進んで行くぞ」
カズトの提案に異議を唱えず、アリス、レイラ、ナナはこくりとうなずいた。
「フレイム」
ナナの魔法で、灯りをつける。
導火線が繋がっているようで、一度の魔法で全てのランプが点灯する。
カズトは最初、この方法に疑問を抱いた。
何故なら灯りがつく事により、わざわざ来ましたよと敵に知らせてしまうからである。
だからといって、たいまつを手に取っていては、戦闘の邪魔にしかならないし、アイテムを取り忘れる可能性もある。
それならこっちの方が合理的かと、カズトが考えていると、アリスとレイラの会話が耳に入ってきた。
「ねぇレイラ。アンタここには来たことがあるの?」
「いえ。初めて来ます」
「なら何が潜んでいるか解らないって訳ね」
ナナは魔女の村から出た事がなく、カズトに関しては自分が召喚した為、解らないだろうと判断し、魔王討伐の旅をしてきたレイラに質問をする。
レイラの言う通り、ここを訪れたのは今回が初めてである。
ゲームをクリアーした事があるカズトは、記憶を頼りにするも、思い当たらない。
おそらくはゲームをクリアーした為に起こるイベントか何かだろうと判断していたが、正直自信がもてずにいた。
勇者テトがいなくなり、クリフが敵となり、魔女の村で出会ったナナにナナミ。
そして、魔王の娘のアリス。
この世界がゲームの中だということはほぼ間違いではないと思うのだが、クリアーしたらこんなにイベントや知らない名前が出てくるだろうか?
せいぜい裏ボスぐらいだろう。
しかし、ゲームの中だと確信がもてるものもある。
魔女の森、サクラ王国、サタンシティーと、どれも聞いた事がある名前であり、レイラという少女が、何よりの証拠だろう。
そんな事を考えていると、後ろから声がかけられた。
「二、ニワトリンってどんな敵でしょう?」
(ニワトリンか・・聞いた事がないが、名前からして鶏か何かだろう)
ナナからの質問を受け、一度このゲームをクリアーしているカズトは、聞いた事がないモンスターについて考えていた。
「・・・話は後ね・・前方より敵よ!」
「狼犬か・・ナナ!レイラ!下がれ」
虎徹を抜くもいつもと違うと判断したカズトは、虎徹を鞘に戻し、武器屋で購入したビギナーズソードを抜き、ナナとレイラに下がるように指示を出す。
「狼は仲間を呼ぶ修正がある。アリス、早い内に倒すぞ」
「言われなくても!!さぁて。私に出会った事を後悔しなさい」
アリスと狼犬が対峙する。
狼犬が駆け出すのと、アリスが駆け出すのは、ほぼ同時であった。
「ヘルズブロウ」
ドス黒い魔力を右拳に宿し、アリスは狼犬目掛け、右拳を振り抜いた・・が、アリスの右拳は空を切った。
「ちょこまかと・・カズト!」
「解っている!火炎切り」
アリスの頭上を飛び越えてきた狼犬目掛け、カズトは剣を振り抜いた。
狼犬を真っ二つに切り裂き、着地すると、急いで前に走り出す。
カズトが前方に走り出すと同時に、アリスが駆け出す。
「・・ふー。良し。今の感じはよかったな」
アリスとのフォーメーションチェンジがうまくいったのを確認したカズトは、剣を鞘におさめながら三人に声をかけた。
万が一、カズトの攻撃までもかわされた時を想定した闘いである。
「ふん。当然じゃない。それよりも、先を急ぎましょう」
アリスの提案に、三人はうなずくのであった。
次回   第四章4    ボステム洞窟     中
・輝基 和斗・・本作品の主人公。ゲームをクリアーした所、アリスの魔法によりゲームの中にワープする事になった。
・アリス・・・勇者軍に倒された魔王サタンの娘であり、現魔王軍を率いる女王である。勇者軍に奪われたブラッククリスタルを取り戻す為、カズトを召喚したが、クリフに力を奪われてしまう。
・レイラ・・・勇者軍の1人。レイラについたあだ名は戦略兵器レイラであり、カズトの事を勇者テトだと思っている。かつて仲間だったクリフをとめるべくカズト達と行動を共にする。(元人間)
・ナナ・・・魔女族。大切な姉を助けるべく、カズト達と行動を共にする。
・輝基 美姫・・カズトの妹で、ブラコン(重症)
・ナナミ・・・ナナの姉。大切な妹を守る為、魔女族を滅ぼした。一族殺しの魔女が通り名である。
・クリフ・・勇者軍の1人。クリフについたあだ名は魔法剣士クリフであり、ブラッククリスタルにより性格が変わってしまう。
【本編】
ある程度の装備を整える為、ボステムの道具屋に立ち寄るカズト達。
「さて、必要なものを買うとしよ・・ん?どうした?」
棚に陳列されている道具を、品定めしていたカズトは、自分を見つめる視線に気がつき声をかける。
「テトは、その格好でよろしいのですか?」
「言われてみればそうか・・」
アリスはボンテージ服。
レイラはゴスロリ服。
ナナはローブ服なのに対し、カズトは上下とも真っ黒なジャージ服であった。
動きやすいようにと着てきたのだが、耐久性に問題があるかもしれない。
カズトは服が置いてある棚へ目を向けるのだが、お金が足りなかった。
「今回はこの格好でいいさ」
買えないわけではない。
旅人の洋服なら買えるのだが、ここで無理をして、必要な物が買えなくなる事態だけは避けたかったのである。
「すいませんテト。必ず今回のクエストを成功させて、テトに素晴らしい服をプレゼントします!」
「あ、ああ。期待しているぞ」
レイラが何故責任を感じているのか解らないカズトであったが、頑張りますと意気込むレイラを前にして、そう返す事しかできないのであった。
「必要な物は大体揃ったな・・よし、行こうか」
「待ちなさいバカズト!」
「・・・何だ?何か買い忘れがあったか?」
店を出た所でアリスに呼び止められたカズトは、バカズトという発言を無視し用件を聞く。
「お腹が空いたからアレを買ってきて」
「・・・あぁ」
これからクエストに行くので、お腹が空いて集中できないなどと言われたら困ってしまう。
幸いまだ多少は残してあったので、アリスが買ってこいと言ったギメラ焼きは買える。
ギメラを丸焼きにした食べ物は、豚の丸焼きに似ていた。
「うん?勇者テトじゃないか?聞いたぜ!クエストに行くんだってな。よっしゃ!コレを持って行きな」
ギメラを買いに来たカズトに対し、店の店主は紫色の袋を手渡してきた。
「こいつは不思議な袋っていってな。冒険者の必須アイテムよ!いゃぁ昔を思い出すぜ・・」
そういうと店主はおもむろに、昔話しを始める。
不思議な袋とは、道具が無限に入る不思議な袋である。
巾着袋みたいなのに、一体何故そんなに入るのか?と不思議に思う事からその名がついた。
「・・・そこで今のカミさんと出会っちまって、冒険者稼業を辞めたってわけよ。ん?もらっていいのかって?アンタ達はこの街の商人からしたら神様さ」
長々と続く昔話しを黙って聞いていたカズトは、タイミングを見計らって口をはさんだ。
どうやら、卵が取れない緊急事態に困っているのは、酒場の店主だけではないらしい。
「えっ?3つ追加だって?毎度ありぃー」
不思議な袋をもらったお礼も兼ねて、追加注文をするカズト。
2つは街の外で食べ、残りの2つはダンジョン内で食べる事にした。
「カ、カ、カカズト!?やればできるじゃない!」
「・・現金なやつ目」
やればできると言われたが、何もしていない。
しかし、アリスが買ってこいと言ったおかげで、不思議な袋が手に入ったので、ここでは注意しなかった。
「わ、わ、わ私、初めて食べます!」
「・・・コレでテトの服が買えたのに」
「レイラ。なっ?」
ギメラの丸焼きを我慢すれば、カズトが買えなかった服が買えたはずである。
レイラが、ブツブツ文句を唱えているのに気がついたカズトは、レイラの頭に手をやり、優しく微笑んだ。
食事の時に怒っていては、料理が不味くなってしまうし、作ってくれた人や食材にも失礼である。
「・・・ハイ!頑張ります!」
道具屋で言われた言葉を思い出し、レイラは再び奮起するのであった。
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ボステム洞窟までやって来たカズト達。
目的は言うまでもなく、この洞窟に住み着いてしまったニワトリンの討伐と、卵を数個、持ち帰る事である。
先ほどの不思議な袋は、ナナに持たせてある。
回復役のレイラに持たせるか悩んだが、万が一レイラがバーサーカーモードに入ってしまった場合、レイラに持たせてしまっては意味がないし、ナナが薬草などを使えば、回復役を二人にできるという算段であった。
「良し。これから洞窟に入るが、この間やった事を思い出しながら進んで行くぞ」
カズトの提案に異議を唱えず、アリス、レイラ、ナナはこくりとうなずいた。
「フレイム」
ナナの魔法で、灯りをつける。
導火線が繋がっているようで、一度の魔法で全てのランプが点灯する。
カズトは最初、この方法に疑問を抱いた。
何故なら灯りがつく事により、わざわざ来ましたよと敵に知らせてしまうからである。
だからといって、たいまつを手に取っていては、戦闘の邪魔にしかならないし、アイテムを取り忘れる可能性もある。
それならこっちの方が合理的かと、カズトが考えていると、アリスとレイラの会話が耳に入ってきた。
「ねぇレイラ。アンタここには来たことがあるの?」
「いえ。初めて来ます」
「なら何が潜んでいるか解らないって訳ね」
ナナは魔女の村から出た事がなく、カズトに関しては自分が召喚した為、解らないだろうと判断し、魔王討伐の旅をしてきたレイラに質問をする。
レイラの言う通り、ここを訪れたのは今回が初めてである。
ゲームをクリアーした事があるカズトは、記憶を頼りにするも、思い当たらない。
おそらくはゲームをクリアーした為に起こるイベントか何かだろうと判断していたが、正直自信がもてずにいた。
勇者テトがいなくなり、クリフが敵となり、魔女の村で出会ったナナにナナミ。
そして、魔王の娘のアリス。
この世界がゲームの中だということはほぼ間違いではないと思うのだが、クリアーしたらこんなにイベントや知らない名前が出てくるだろうか?
せいぜい裏ボスぐらいだろう。
しかし、ゲームの中だと確信がもてるものもある。
魔女の森、サクラ王国、サタンシティーと、どれも聞いた事がある名前であり、レイラという少女が、何よりの証拠だろう。
そんな事を考えていると、後ろから声がかけられた。
「二、ニワトリンってどんな敵でしょう?」
(ニワトリンか・・聞いた事がないが、名前からして鶏か何かだろう)
ナナからの質問を受け、一度このゲームをクリアーしているカズトは、聞いた事がないモンスターについて考えていた。
「・・・話は後ね・・前方より敵よ!」
「狼犬か・・ナナ!レイラ!下がれ」
虎徹を抜くもいつもと違うと判断したカズトは、虎徹を鞘に戻し、武器屋で購入したビギナーズソードを抜き、ナナとレイラに下がるように指示を出す。
「狼は仲間を呼ぶ修正がある。アリス、早い内に倒すぞ」
「言われなくても!!さぁて。私に出会った事を後悔しなさい」
アリスと狼犬が対峙する。
狼犬が駆け出すのと、アリスが駆け出すのは、ほぼ同時であった。
「ヘルズブロウ」
ドス黒い魔力を右拳に宿し、アリスは狼犬目掛け、右拳を振り抜いた・・が、アリスの右拳は空を切った。
「ちょこまかと・・カズト!」
「解っている!火炎切り」
アリスの頭上を飛び越えてきた狼犬目掛け、カズトは剣を振り抜いた。
狼犬を真っ二つに切り裂き、着地すると、急いで前に走り出す。
カズトが前方に走り出すと同時に、アリスが駆け出す。
「・・ふー。良し。今の感じはよかったな」
アリスとのフォーメーションチェンジがうまくいったのを確認したカズトは、剣を鞘におさめながら三人に声をかけた。
万が一、カズトの攻撃までもかわされた時を想定した闘いである。
「ふん。当然じゃない。それよりも、先を急ぎましょう」
アリスの提案に、三人はうなずくのであった。
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