世界を救った俺は魔王軍にスカウトされて

伊達\\u3000虎浩

第四章2 カズトの決意 下

 
 時刻は現在、19時を過ぎた所であり、台所とお風呂場から賑やかな声が響き渡る。
 台所に立っているのは、カズト、レイラ、美姫であり、アリスとナナはお風呂に入っていた。
 本来なら一人ずつお風呂に入るのだが、女の子だからなのか、長風呂になってしまう為、輝基家ではこうやって、ペアで入るようになった。
 言うまでもないが、カズトは一人だ。
 そんな中、妹の美姫はカズトにたずねた。


「ねぇ、お兄ちゃん。作りすぎじゃないかな?」


 食べきれないのでは?と心配する美姫に、レイラが答えた。


「美姫様。今日はコロッケパーティーなのです」


「コロッケパーティー?あれ?今日ってコロッケの日?もしくは誰かの誕生日?」


「どちらも違うよ。アリス達が食べたいって言っていたのもあるが、お腹ペコペコなんだ。まぁ、作りすぎたなら明日の朝食べるか、お昼にでも食べればいいさ」


 コロッケの日なんてあったか?と思いながら、カズトは美姫に説明する。
 作りすぎてしまい、食べきれないから捨てるのはいけない事だが、明日食べるのであれば問題はない。
 足りないと言われるよりかはいいだろう。


「ふーん。あっ、お兄ちゃんの為に作ったコロッケだと解るようにしとくね」


「ん?あ、あぁ」


 そういうと美姫は、ボウルに入っていたコロッケの具材を丁寧にこね、ハート型にしてプレートに置いた。
 顔を赤く染め上げながら、ど、どうかな?と聞かれても困ってしまう。
 何て返事を返そうか固まってしまうカズトに対し、レイラが動いた。


 バサーっとパン粉をまぶすと、ハート型のコロッケを丁寧にひっくり返す。


「あっ。


 棒読み口調で告げるレイラ。
 ハート型のコロッケに、ヒビが入ってしまった。


「申し訳ございません美姫様。の作業でしたから」


「い、いいのよ。なら仕方ないもんね」


 初めてにアクセントをつけ、フフフっと笑う二人に、カズトは居心地が悪くなってしまいながらも、ヒョイっとヒビが入ってしまったハート型のコロッケを揚げる。


 流れ作業で料理をしようと言う事で、ボウルの中のコロッケの具材を美姫がこねて、プレートに置く。
 置かれたお肉に、レイラがパン粉をまぶし、プレートに置く。
 レイラが置いたプレートから、ヒョイっとカズトが油で揚げていく。


(やれやれ。やっと落ち着いたか)


 カズトは、パチパチ音をたてるコロッケを見つめながら、ホッと、胸を撫で下ろしていた。


(さっきの続きでも考えるか・・)


 カズトは先ほどの事を、思い返していた。


 ーーーーーーーー


 カズト達が家に帰りつくと、リビングから美姫がお出迎えをするのが、いつもの事であった。


「おかえりなさい。あっ!カバン持ってあげるね」


「あ、あぁ。ただいま。すぐに夜ごはんの支度をするよ」


 抵抗しても無駄だと解っている為、鞄を美姫に手渡した。
 靴を脱ぎながら、リビングへと向かうカズト。
 アリス達もカズトに続く。


「ごはんができるまで時間がかかるから、先にお風呂を済ませておいで」


 リビングにつき、上着を美姫に手渡しながら、カズトは美姫にそう告げた。
 本当は、コロッケを作るのにそんなに時間はかからない。
 しかし、自分達は戦闘をしてきたばかりであり、汚れてしまっている。
 その為、嘘をついたのだった。
 カズトの上着が汚れているのを、不思議に思った美姫であったが、カズトにそうされてしまっては、はい。としか言えなかった。


「じゃ、じゃぁ昨日はナナちゃんと入ったから、今日はレイラちゃんと入ろうかな♪レイラちゃん。行こっか」


「・・・ハイ。美姫様のお背中を流させていただきます」


「いいよそんなの。それよりたまには私がレイラちゃんの背中を洗ってあげるね」


「私なんかに、そのような事をしてはいけません」


「ふふふ。そのような事って、体を洗うだけじなない」


 そう言って、風呂場に向かう美姫とレイラ。
 二人がリビングからいなくなったのを確認すると、すぐさまアリスとナナを呼んだ。


「アリス。ブラッシングはかけたんだよな?」


「問題ないわ」


「良し。ナナ。さっきも言ったが、美姫には内緒だぞ」


「ハ、ハイ!」


 レイラは魔女化する際、背中の腰の部分に、野球ボールサイズの黒い紋章が刻まれており、アリスの魔法ブラッシングで隠す必要がある。
 でないと、美姫が気づいてしまうからだ。


 出来るだけ、嫌、絶対に、妹を巻き込みたくないカズトは、異世界の事やアリス達の正体を、美姫に隠している。
 実際、話しをして信じるかどうかは、話しをしてみない事には解らない。


 実はアリスは悪魔の女王で、ナナは魔女。
 レイラは天使だったが、殺されてしまい、生き返ったんだが、魔女になってしまったなどと、誰が信じるだろうか。
 しかし、カズトには解っていた。
 美姫だからこそ、絶対に自分カズトの言葉を信じ、力になりたいと言うに違いないと。


「良し。それじゃぁ、コロッケを作る準備をするか。アリス。ナナ。お前たちも手伝ってくれ」


 エプロンをかけながら、カズトは指示をだした。


「ハ、ハイ!」 「嫌よ!」


 二人の返事は、違っていた。
 やれやれと、ため息をつきたい気分になったが、我慢してカズトはアリスに注意する。


「なら、コロッケはいらないんだな?」


「な、なんでそうなるのよ!!」


 納得いかないと、険しい表情をしながら、アリスはカズトの前へとやって来た。


「いいかアリス。この国では、働かざる者食うべからずということわざがある」


「へぇ〜。そんながあるのね」


「あぁそうだ。解らないのであれば、俺がきちんと教えるから、遠慮なく言ってこい」


「あんたまさか、使えるの⁉︎」


「ん?まぁ、日本人なら誰しも使えるんじゃかいか?」


「決めたわ!その技を私に教えなさい!」


「・・・ハイハイ」


 人から何かを教わるというのに、偉そうなアリスを見て、頼み方から教えようかと考えたカズトであったが、一応やる気になっているみたいなので、ここは我慢する事にした。


「ナナはわかるか?解らなければ教えるが」


「お、お、お願いします」


 ペコペコ頭を下げるナナ。
 それはそれで、問題がある気がするのだが、今日は疲れている為、今度注意する事にした。


「良し、刃物は扱えるよな?」


 いくら異世界から来たと言っても、刃物ぐらいは扱えるだろうと考えての質問であったのだが、二人は目を合わせようとしない。


(一応、年頃の女の子だろうに・・)


 花嫁修行とまでは言わないが、料理ぐらい、した事があるだろうと考えていたのだが、考えが甘かった。


「な、ないわよ!悪い?な、何よ!文句があるって言うの!?」


「いや、悪くもないし、文句もない。アリス、お前、普段何食べていたんだよ?」


「フン。食事は家来がやるのが決まりなのよ」


(そういえばコイツ、お嬢様だったな)


 両腕を組み、フンっと顔をそらすアリスから目線を外し、ナナを見るカズト。


「す、す、す、すいません。料理は出来上がったのを、わけていただいていたので、あまりした事がないです」


(・・!?しまった)


 カズトは後悔する。
 ナナは幼少の頃、村の人々から嫌われており、両親からも嫌われてしまっていた。
 唯一、姉のナナミだけがナナの味方であり、ナナミから、もしもナナに何かあった場合、村を滅ぼすと宣言されていた。
 その為、ナナにも食事を与えていたのであった。
 当然、完成されている料理の為、ナナは料理をする事があまりないまま、成長してしまったのだ。


 料理をする機会があるとすれば、ナナミと修行に出かけた時ぐらいなのだが、ナナミは絶対に、ナナに包丁を持たせなかった。
 料理をした事がない訳ではない。


「カズトさん?」


「あ、あぁ。すまない」


「大丈夫ですよ。ですから・・その・・。よろしければ、料理を教えていただけませんか?」


 カズトが固まってしまっていた事に気付いたナナは、カズトが何に対して固まっているのかも、正確に理解した。


(ナナは強いな・・)


 励ますつもりが、逆に励まされてしまっている。
 そんな二人のやり取りを見ていたアリスが、話しの中に、割って入ってきた。


「ちょっと待って。私が先に教わるんだからね」


「あぁいえ。私なんて、アリスさんの後でで全然大丈夫ですよ」


「いゃ、二人一緒でいいだろ?」


 料理を教わるのに、別々に教わる必要はない。
 カズトは、アリスとナナにエプロンを手渡した。


「始める前に、まずは手を洗うこと」


「ハ、ハイ!!」


 台所にある石鹸を使い、手を洗う三人。
 料理をする前の基本である。


「・・・あっ‼︎」


 変な音と共に、アリスが声をあげた。


「アリス・・もう少し優しくだな・・」


「し、失礼ね!優しくしたわよ」


 真っ二つに割れた石鹸を片方ずつ手に持ち、アリスは顔を赤くする。
 とりあえず石鹸は、後でくっ付ける事にし、作業に戻る。


「良し。今日はポテト肉コロッケを作るか」


 買い物袋から、ひき肉とジャガイモを取りだしながら、カズトはアリスとナナに作り方の説明に入っていた。


 ーーーーーー


「・・・かゆい所はございませんか?」


「ふふふ。まるで美容室みたいね。かゆい所はないわよ」


 レイラが背中をゴシゴシ洗いながら、美姫にたずねた。
 泡だらけの美姫の背中に、シャワーを浴びせようとするレイラであったが、手が止まってしまう。


(赤と青・・どちらでしょうか・・?)


 美姫と一緒の時にしか、シャワーを使わないレイラ。
 正確には、一緒じゃないと使えない。
 アリスやナナと一緒の時は、手桶(風呂用手桶、手つき桶などとも呼ばれている)というのに、お湯をすくって、お湯を被っている。


 プルプル震える手で、レイラは青い方を回す。


「ひゃっ⁉︎つ、冷たい‼︎」


 お水を背中に浴び、ビクッと震えてしまう美姫。
 レイラはパニックに落ちいる。


「も、申し訳ございません‼︎直ぐに赤い方を・・」


「ま、待ってレイラちゃん!火傷しちゃうから!」


 慌ててレイラをとめる美姫。
 後ろを振り返ると、レイラの落ち込んだ顔が目に入ってきた。


「・・申し訳・・ございません」


 下を向き、両手を両膝に乗せて謝るレイラ。
 それが、とても愛おしく感じられてしまう美姫。
 ナナはナナで、オドオドしながらで愛おしいし、アリスはアリスで、ツンデレ口調なのがまた、愛おしい。
 思わず頬が緩んでしまう。


「レイラちゃん。後ろを向いて」


「・・・ハイ。」


 美姫に言われた通り、後ろを向くレイラ。
 美姫はボディーシャンプーを数回つけ、レイラの体を洗い始めた。


「・・美姫・・様」


「誰にだって、失敗はつきものだよ。だから、そんな悲しい顔をしないで」


 美姫は、怒るわけでもなく、注意するわけでもなく、一つだけアドバイスをするだけであった。


(このお方はいつもこうだ・・)


 とても懐かしく、温かい気持ちにほっこりするレイラ。
 魔王討伐の旅に出て以来の記憶。


「レイラちゃん?」


「何でもないです」


 黙ってしまったレイラの事が、心配になり声をかける美姫。
 レイラは頬を赤らめさせながら、首を小さく横にふるのであった。


 ーーーーーーーー


 カズトは苦戦していた。
 作るのにではなく、教える事に対してである。
 もしかしたら、自分一人で作った方が早かったかもしれない。


「アリス。見ろ!ジャガイモの皮は薄く剥かないから、こんなに小さくなるんだぞ」


「だぁあもう!うるさいわね。男なんだから器の大きい人間になりなさい」


「カ、カ、カズトざん。ごれおがじいです。悲しくないのに、な、涙がどまりまぜん」


「ナナ。顔が近すぎだ。玉ねぎから少し顔を離せば問題ない」


 アリスにでもできる仕事として、ピーラーを使って、ジャガイモの皮を剥かせる事にし、ナナには玉ねぎの皮を剥かせていたのだが・・。


「良く見ろアリス。優しく、丁寧に、サーっと引けば、皮は剥がれる」


「や、やってるわよ!!」


 教える度、ムキになってしまうアリス。
 ムキになればなるほど、ジャガイモは小さくなっていく。


「お兄ちゃん。お風呂あがったよ〜」


 リビングの扉が開くと、美姫がそう言いながらリビングに入ってきた。
 美姫に続いてレイラが入る。


「よ、良し。アリス、ナナ。後は任せてお風呂に入ってきていいぞ」


 内心、ホッとするカズトはテキパキ指示を出す。
 アリスが何か言いたそうな顔をしていたが、お風呂に入ってきていいぞと言う言葉に、何も言えずにいた。
 アリスは大の風呂好きである。
 悩んだ末、風呂に入る事にしたアリスは、カズトに向かって、リベンジ宣言をし、風呂場へと向かう。
 部屋を出る前に、カズトに向かって指をさし、わざがどうとか言っていたが、カズトはスルーした。


 ナナは涙を流しながら、何度もペコペコし、アリスへと続く。
 そんなナナの様子を見た美姫と、レイラの目が鋭くなる。


「ま、待て!誤解だ!」


 ナナを泣かしたな!っと言われる前に、カズトは先手をうった。
 玉ねぎの所為だと説明すると、二人は納得した様子で台所に立った。
 二人共、カズトを手伝ってくれるみたいだ。


 ーーーーーーーーーー


 カズトは、剥いたジャガイモを茹で、剥いた玉ねぎをみじん切りにし、美姫がひき肉をこねくりまわす。
 レイラは、二人の指示にテキパキと反応をする。


「レイラ。お湯をとめてくれ」 「ハイ」


「レイラちゃん。お兄ちゃんが切った玉ねぎを、このボウルの中に入れて」 「ハイ」


 先ほどの事が、嘘のようだった。
 モメる事もなく、泣く事もなく。
 三人の息はぴったりである。


「・・レイラ?」 「・・・ハイ?」


「あ、嫌。なんだか嬉しそうだな」


 レイラは終始ご機嫌であった。
 今にも、鼻歌を歌いそうである。


「ハイ。サクラ王国の事を思い出していました」


「サクラ王国?」


 レイラの返事に、反応を示したのは美姫である。
 聞きなれない国だったからだ。
 カズトは焦るも、うまく誤魔化せる言い訳が見つからない。
 カズトが焦っている事にレイラは気付かず、美姫に向かって再度答えた。


「ハイ。私の故郷です。昔もこうやって三人で料理をした事がありまして、懐かしい気持ちになったんです」


「へ〜。そうなんだ。なんか羨ましいな」


「・・・羨ましい・・ですか?」


 プレートの上に肉を置きながら、美姫はレイラにニコっと微笑んだ。


「私にとっての故郷はここだけだから。なんだか、そういうのに憧れちゃうって言うのかな?そんな感じ」


 美姫の表情はカズトからは見えない。
 しかし、美姫いもうとだからこそ見なくても、今どんな表情なのかがわかっていた。
 レイラから見ても美姫のその表情は、とても寂しく感じられる。
 レイラはその事には触れず、ニコっと美姫に微笑み返す。


「美姫様もサクラ王国が故郷です」


「レ、レイラちゃん・・。ありがとう!」


 レイラの言っている本当の意味に、美姫は気づいていない。
 無論、カズトも気づいていなかった。
 落ち込んでいる美姫に対し、レイラの発言の意味を、励ます言葉として受けとった。
 ガバッとレイラを抱きしめる美姫。
 そんな二人のやり取りを見ていたカズトは、一つの言葉を思い出していた。


『美姫様がクリフに狙われている』


 ナナミから言われた忠告。
 カズトからしてみれば、赤の他人というか、ゲームの中のお姫様でしかない。
 しかし、お姫様がクリフに殺されてしまったら、レイラは一生、深い傷を負うだろう。
 それに、狙われていると知ってしまった以上、何か手を打たないと、自分自身が後悔してしまいそうだ。


(それならば俺は・・)


「・・・テト?」


 レイラに名前を呼ばれ、ハッとするカズト。
 どうやら考え事をしていて、呼ばれた事に気づかなかったようだ。
 何でもないと一声かけ、少し焦げてしまったコロッケを皿に盛り付けていく。


 夕食は賑やかであった。
 いつも通りでないのは、カズトが何かを考え込んでいた為である。
 カズトの様子がおかしい事に、他の四人は気づいていた。


 ーーーーーーーーーー


 夕食を済ませ、風呂からあがったカズトは、自分の部屋へと戻る。
 カズトがお風呂に入っている間に、他の四人で後片付けをし、アイスを食べ、それぞれ就寝の準備をする。


 カズトが部屋に入ると、美姫以外の三人がカズトのベッドの上に座っていた。


「ん?美姫はどうした?」


「美姫様は、明日早いからと言って寝られました」


「そういえば合宿だと言っていたな・・。それで、三人はどうしたんだ?」


「そそそ、その。カズトさんの元気がなかったみたいでしたので」


 どうやら三人は、自分を心配してきてくれたようだ。


「ア、アタシは違うんだからね!」


 何故か怒りだすアリス。
 ならどうしてここにいる?っと聞きたい所だが、聞いてはいけない気がしたのでやめる事にした。
 それよりも、大切な話しをしなくてはならない。
 カズトは一呼吸置いて、三人に話しかけた。


「明日から連休で学校は休みだ」


 連休の意味はわからないが、明日は学校に行かないという意味だと、三人は理解する。


「レイラ。魔女の森からボステムまでの道案内を頼む」


「お任せ下さい」


「良し。アリス、ナナ」


「ハ、ハイ!」  「・・・。」


「明日から本格的にレベルをあげつつ、ボステムまで目指すぞ」


 カズトは自分自身の答えを、三人に伝える。
 見知らぬお姫様。
 しかし、レイラが妹の美姫と間違えるとなれば、ほっとけない。
 嫌、美姫に似てるからではなく、人が殺されるかもしれないと解っていながら、何もしない自分自身が許せないだけだ。
 真剣な表情のカズトに対し、アリスは嬉しそうな顔をしながら、カズトに話しかけた。


「やっとヤル気になったわね。どういう風の吹きまわしかは知らないけれど、まぁいいわ」


 そういうと、アリスは呪文を唱える。


【リゼクト】


 かつてない冒険の旅が、遂に始まりをつげる。


 次回第四章3   ボステム    上

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