アイドルとマネージャー
第1章の振り返り
どうも、作者の伊達虎浩です。
こちらは、あとがき的なヤツになりますが、最後まで読んでいただけたら幸いです。
まずは、ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
読んで下さっている方がいると、やはり執筆に熱が入るので、本当に嬉しいです。
さて、早速ですが、第1章を振り返っていきましょう。
まず、タイトルについてですが、色々と悩みました。
良く、タイトルでネタバレするのは良くない。みたいな事を聞くので、タイトルをつけるとなると、色々と考えさせられるんですよね。
マネージャーである俺が、ハーレムな件。とか。
アイドルだって恋がしたい!とか。
色々考えた結果、今のタイトルになりました。
理由をあげるのであれば、単純に、最初に思いついたからというだけでして、特に深い意味はありません 笑
タイトルから、あー、アイドルとマネージャーの話しなんだぁっと、ネタバレ満載ですが 笑笑
まぁ、今では気にいってるので、タイトル変更はしないかと。
次に、物語についてお話ししますと、第1章には二つのテーマがあります。
一つは、キャラクター紹介ですね。
作中にでるキャラクターの悩みや個性など、読者の方々に伝える。共感してもらう。
コレがテーマです。
主人公は、敏腕マネージャーである霧島修二。
言葉遣いや目つきが悪い、男の子です。
仕事をする女性や男性、両方から共感してもらうには、男の子のキャラクターの方がいいのでは?と思ったところから、彼が生まれました。
女性マネージャーがちょっとドジだが、頑張って成長していく姿…というのも、面白そうではあったのですが…まぁそれは、今後に期待していて下さい。
次にヒロインですが、特に決まっておりません。
作中に出てくる女性キャラ全員が、ヒロインです。
神楽坂千尋。
若くして会社を立ち上げた社長であり、修二の幼馴染のキャラです。
彼女には、若くで社長を務めるのがどれだけ大変なのかという事を、伝える、共感してもらう、そういうポジションといいますか、そういう役割りを持っています。
今まさに社長である方。これから社長を目指す方。または、社長だった方。
少しでも共感して頂けたら幸いです。
橋本結衣。
彼女は千尋の右腕的な存在であり、秘書として活躍しています。修二と千尋の高校時代の後輩になるわけですが、修二より入社が早かった事から、修二の先輩になります。
年下だけど、上司である。
皆さまの身近にも、そんな人はいませんか?
そういった所から、生まれたキャラクターです。
北山恵理。
修二に色々と教えてくれた先輩マネージャーとして活躍していましたが、作中であった通り、マネージャーを辞めてしまいます。
どんなに仕事が出来ていても、外見や人当たりの良さだけで判断されてしまう。そして陰口を、もらってしまう。
良くある話しではないでしょうか?
彼女は、私の理想の上司像といいますか、カッコいい大人の女性。
そんな思いから生まれたキャラクターです。
結城ひかり。
中二病としての彼女ですが、彼女は別作品からの参戦となりました。
ご存知かは分かりませんが、私が現在連載中である別作品"勝部??"からの参戦です。
ネタバレになりますが、勝部??における彼女は、将来、芸能界に入る事になります。
彼女は中二病という事で、作中におけるギャグ要員としての参戦かと思われるかもしれませんが、作中であった通り、もしも中二病が治ってしまったら?という悩みを抱えております(修二と恵理が)
今後、どうなっていくか、楽しみにしていて下さい。
神姫雪の説明に入る前に、二つ目のテーマを先に言っておきます。
二つ目のテーマは、自殺についてです。
残念ながら、毎年多くの方が亡くなっています。
原因のほとんどが、自殺によるものです。
神姫雪という女の子は、残念ながら自殺をしてしまう。それによって、修二や千尋、結衣など、彼女に関わっていた全ての人や、彼女を知る全ての人の、生き方や考え方が変わってしまう。
つまり、自殺をしてしまうという事は、それだけの事がおこるという事です。
貴方の命は、自分だけの命ではないという事です。
自殺を考えた事がありますか?という質問に、貴方はどう答えますか?
きっと、はい。と、答える人が多いと思います。
では、なぜ自殺をしなかったのか。
重要なのはここです。
自殺をしたいと思った理由ではありません。
自殺をしなかった理由が、最も重要だと私は思っております。
単純でいいんです。
小さくなった名探偵が、今後どうなるのか?
海賊王を目指した彼が、今後どうなるのか?
それが気になったから。
そんな理由でいいのです。
神姫雪というキャラクターは、それを皆さまに伝えたい。そういう思いから生まれたキャラクターです。
そして、水嶋遥。
姉が自殺をしてしまった事により、当然、彼女にも色々とあります。
第二章は、そういった所を書いていくつもりなので、是非、是非、読んでください。
長くなってしまい、申し訳ありません。
最後に。
あらすじやプロローグを読み、楽しい話しかと思いきや、いきなりヒロインが自殺をするという、急展開の話しになってしまい、本当に申し訳ないです。
当初は、プロローグがあり、遥と修二の出会い、そして仕事をしていく。ある日、修二の過去の話しになって、神姫雪が出てくる。そういう展開にする予定でした。
しかし、水嶋遥と霧島修二の出会いからスタートさせる為にも、やはり、神姫雪の話しを最初にもってきた方がいいのでは?と、思ったので、このような形になってしまいました。
暗い話しばかりになってしまった為、途中で読まれなくなるのでは?と、思ったのですが、有り難い事に、たくさんの方々に読んでいただき、本当に嬉しく思っております。
また、書き始めて直ぐに、感想や評価、ブクマなどもいただけ、書いて良かったなと思っております。
こちらの作品は、コンテストに応募する作品です。もっとこうした方がいいなどありましたら、気軽に言っていただけたら幸いです。
いつか、彼女達がテレビ画面で動く姿を想像しながら。このキャラは、この声優さんだ!などと妄想しながら。日々、執筆する毎日です。
長くなってしまいましたが、最後まで楽しんでいただけたら幸いです。
引き続き応援の方、宜しくお願いいたします。
2018/12/27
伊達   虎浩
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