ニートは死んでも治らないっ!

史季

現実が言葉になる時

「ちょっと! 一方的に廃部勧告だなんて、礼儀がなってないんじゃないの?」


 突然現われた生徒会長にいきなり廃部宣告を受け、愛樹は真っ先にソファから立ち上がり、異を唱えた。


 しかし、生徒会長は全く動じることなく、髪のほつれを直している。どうやら愛樹の大声にびくびくしてるのは僕だけのようだ。
 ももかは生徒会長の方を不安そうな目で見ているし、千聖さんは口元に手を当て、タバコを吸うような仕草をしている。


「この部は規則違反なの。部活動には存続条件があるの。
 設立条件として顧問1人と生徒5人、努力目標として生徒の健全な精神の発展に努めること、この2点。
 この部は顧問1人、生徒40人が在籍しているため、一応設立条件は満たしてる。活動してるのかは怪しいけど、そこは規則に書かれてないからいい。でも、後者の条件には当てはまってない。
 具体的に言うと、部員の半分以上が活動してないことと、活動実績がないことが問題。このままでは校内に不真面目な雰囲気が蔓延してしまい、生徒の精神の発達に悪影響を及ぼす。故に廃部にすべきだ、というのが職員会議での意見です」


 ……終わった。長話がようやく終わった。
 説明の開始から終了までで1スクロールくらいはありそうだ。
 今の、実績を作れの一言で良くないか?


 ユキといい千聖さんといい、どうして僕の周りには話の長い奴ばかりなんだろう。おかげで、千聖さんが吸っているのはパイプで、廃部とかけていることを発見してしまった。
 まったく。話をもっと短くすれば、ページ数も少なくなって、地球環境もよくなるのに。


「なんだ、簡単じゃない。要は大会に出ればいいのね」


 愛樹が長話を要約してくれた。僕と同じ意見なんて珍しいな。
 いつもこんな風に意気投合できればいいんだけど。蹴られずに済むから。


「実は私、みんなで大会を目指すような熱血系に憧れてたのよ。ちょうどいいわね」
「そうだな。大会はいい機会だ。私も熱血系を操縦するのが大好きだし」


 え? 千聖さんは参加する気ないんですか?


「でも、話はそう単純じゃない」


 大会参加でまるっと解決するのかと思ったけど、生徒会長が再び話し始めた。
 頼む、今度は短めで終わってくれ。140字以内ならTwitterで見慣れてるし、我慢できるぞ。


「今回の件は一筋縄じゃない。実は今日、一年の間でイジメが発覚しました。今回の廃部勧告は、その繋がりもあります」
「なんでよっ! イジメと私達の部活は関係ないでしょ」


 千聖さんが「そーだそーだ」と合いの手を入れる。そんなこと言って、逆効果じゃないだろうか。
 しかも僕に向かって「一緒にやるぞ」みたいな目線を飛ばしてくるのは止めてくれないか。そんな小学生みたいなことはしたくないぞ。


「職員会議は言葉が全て。言葉は現実をイメージ化したものだから、会議で取り扱っているのは実態ではなくイメージ。
 あなたたちの部は、イジメの原因になりそうな雰囲気を持っている。だから廃部にしたい。それが会議」
「何それっ。なんとなく廃部って言うならなんとなくお断りよ! もう、千聖さんも何か言ってよ! こいつの屁理屈止めてっ」


 愛樹に振られて、黒板の前にいた千聖さんは少し目を伏せて考えた後に言った。


「昔の発想だと、活動してない部活は不良のたまり場だからな。不良はすぐキレて暴力をふるう、だからイジメの原因になる。教育者がよく言う屁理屈だよ。
 ま、そんなのに付き合う必要はないぞ。所詮はイメージの話だからな。いくら空想したところで、現実の方はびくともしない」


 おお、千聖さんかっこいい。黒板に書かれた「のぞき」の3文字がなければ完璧に決まっている。


「ええと、わたし、囲碁も将棋頑張るから、廃部にはしないで欲しいです」


 ももかが小さなか細い声で言った。彼女の真剣そうな顔は、ここがももかにとって大切な部であることを僕に思い出させた。


 ここがももかと周りの人をつなぐ、謂わば結び目のような場所なんだ。
 もしそれがほどけてしまったら、ももかの形はなくなってしまうだろう。それだけは避けたかった。


「誤解を生むから短く言うのは嫌いだけど、あえて一言で言うなら、霊は不祥の器なりってとこかしら。あなたたちの処遇は来週の予算会議で決定するわ。再来週には全校集会で廃部通告されるでしょうね。
 そもそも、幽霊だなんて下らないものに関わってないで、まともな活動をすればいいだけじゃない?」


 生徒会長はそう言い残して帰った。




 ◇◆◇◆




「くそっ! むかつくわねぇ、あいつ。教員側に協力してるくせに『自分は関係ありませ~ん』みたいな空かした態度とっちゃって。
『無言は肯定』って、授業で習わないのかしら」


 愛樹がソファの下部分を軽く蹴る。相当にフラストレーションが溜まっているようだ。
 僕も会長の藁人形論法に少し怒ったけど、ポケットの中で消しゴムを力任せに千切ってたら怒りが収まってしまった。我ながら単純な性格だと思う。


 ももかが幽霊に関わる理由を知りもしないで、勝手に下らないと切り捨てるのはおかしいと思う。
 でも、会長の言うことは論理が通ってないし、会長の言いなりになる必要もなかった。
 そうやって、自分に関係ないと言い聞かせていると、自然と治まってしまう。


「全くだな。自分勝手な理屈を並べて、他人を操縦しようとするなんて、人間の風上にもおけない奴だ」


 千聖さん、あんたは人のこと言えるんですか?


「それに、大会に出るのがそんなに大事なのか? 奴はアリとキリギリスという童話を知らないようだな。蟻は過労死し、キリギリスは生活保護で生き残るんだぞ」
「それ、私知らないんだけど。死ぬのはキリギリスと千聖じゃなかった?」
「日本では大人の都合で脚色が入ってるんだ。浦島太郎だって、虐めた亀を助けたとか、約束を破って玉手箱を開けたせいで不幸になったとか、勝手に改変させられてるじゃないか。桃太郎も、本当は桃を食べて若返ったお爺さんとお婆さんから産まれたんだ」
「まーたそうやって屁理屈を言うんだから」


 愛樹がため息をつくが、千聖さんは構わず話し続けた。


「私は俗情に阿る気はない。選択肢は2つだな。大会に出るか、悩み相談部として設立するか、だ」
「悩み相談部?」


 意外な選択肢が出てきて、全員の頭に「?」が浮かぶ。
 なんで「?」だけが浮かぶといわれるのかは謎だ。ビックリマークが浮かぶとか、電球が浮かぶという言葉があってもいいはずなのに。


「悩み相談の実績はあるし、生徒の健全な精神の発展には寄与している。条件は満たしている。それに、今回のイジメを受けて、学校側はカウンセリングの体制を作りたいはず。悩み相談部の設立は歓迎だろ?」


 千聖さんは「のぞき」の3文字を消し、「悩み相談部(仮)」を黒板に書いた。


 悩み相談部って、ライトノベルに良く出てくるやつだよな。
 まさか自分がその一員になるとは思わなかった。


「わたし、悩み相談部――やりたい。もっとみんなの力になりたい。今はまだ幽霊部って知られてないけど、もっと広めれば、渡辺さんみたいな人を救えると思う」


 ももかが眦を決して力強く言う。愛樹も「私も賛成」と続く。


「じゃ、決定だな。後は顧問と部長を決めるだけだ。顧問は今のままでもいいし、他に乗り換えてもいい。部活を担当してない教師は2人いるからな。あとは部長だが、ももかが適任だと思うが、どうだろう?」
「そうね。ももか、いい?」
「え……わ、わたしが部長?」
「ももかが部長の方が、教師への風当たりもいいし、何より相談にきやすい」


 それはわかる。千聖さんや愛樹が部長だったら、なんかひどい目に会いそうだし。


「――なんか失礼なこと考えてない?」


 ほら、ちょっとけなしただけでガンとばしだ。こんな人におちおち相談なんてできないよ。


「それに、あの生徒会長はちょっと変だよ。なんていうか、人ならざる感じがするというか」


 ももかが神妙な顔つきで言った。人ならざる感じ……というのは、人でなしという意味だろうか。


「人ならざる感じって、どんな?」
「れいくんも感じるよね、あの人の異様な雰囲気」


 急に話をふられて、思わずたじろぐ。そういえば、ももかの中では僕は「見えてる人」なんだっけ。
 あの時は、ユキに幽霊がいるか教えてもらってただけで、僕は何もわからないんだけど。


「何か普通でないことが起こっている。恐れるべきこと、忌避すべきことが」


 千聖さんも神妙な顔つきになった。確かにこうだ。ここ最近起こった出来事はどこかおかしい。
 飛び降りた生徒のことが突然忘れられ、幽霊の噂が増え、生徒指導が厳しくなり、いじめが起こった。
 どれもこれも、ニート幽霊なんてややこしいものに憑かれたときからだった。すべての流れはユキから始まっていた。


 僕はユキの顔を見る。彼女は普段通りのあどけない表情で僕を見ている。


「よし、今夜はパジャマパーティーだな」


 暗く覆った夕立雲みたいな雰囲気を、素っ頓狂な提案が薙ぎ払った。


「え、え? パーティーするの?」
「みんな、自慢のパジャマを用意してくるように。一番かわいいパジャマを着てきた人には、玲からプレゼントがあるぞ。
 あ、ちなみに玲は心配することないぞ。私がとっておきの着ぐるみパジャマを持ってくるからな。なんと、私とお揃いだぞ」
「いや、それはいりません」


 ただでさえパジャマが恥ずかしいのに、千聖さんとペアルックなんて尚更だ。
 けど、どうせ無理矢理着替えさせられるんだろうなと辟易する。
 僕の後ろにいたユキは「どうしよう、私パジャマ持ってないわ」と途方に暮れていた。いや、お前は制服のままでいいだろ。どうせ見えないんだから。


「どうせ何かやらしいことするんでしょ」
「む、失敬な。今回は真面目さ99%だぞ」


 1%は邪心なんだな、と誰もが見えないツッコミを入れた。


「これまでの事件を振り返ると、何かされても反撃しない人間、世間から外れた人間が被害にあっている。ならば私たちも、積極的に世間から外れ、自ら的になり、ヤツラを誘き出そうというわけだ」
「ふーん。パーティしてるところを生徒会に見せつければいいわけ?」


 愛樹の問いかけに、千聖さんは首をふった。


「今回の敵は生徒会じゃない。もっと大きなものだ」


 大きなもの? 大きなものって何だろう。世界を牛耳る闇の機関とか?


「そもそも、我が部の追っている幽霊とは何だろうか?」


 千聖さんが全員を見渡す。知っていることなのに、いざ幽霊とは……と聞かれると答えづらい。
 ユキみたいな奴、という答えはだめだろう。
 円周率とは、と聞かれて「3.1415……」と答えるようなものだ。それは例示であって、定義ではない。


「どうしよう。わたし、部長なのに答えられない……」


 ももかが頭をかかえて悩んでいる。
 いや、この前の探索のとき「説明できないけど、確かに居るもの」って言ってたじゃん。それが答えで良くない?
「幽霊を信じるとみんな幸せになれる」って考えは正しいと思うぞ。


「生命は霊魂と肉体によってできている。この霊魂が何らかの原因で肉体から離れたもの、それが幽霊だ。
 この考えは、死を観察した結果生まれたものだ。死んだ人間は、死ぬ前と見た目がほとんど変わらない。何も変わっていないのに動かなくなってしまう。そんなときは、何かが消滅したと考えるのが自然だろう。それが魂であり、幽霊の正体だ。
 次に、理由づけが行われた。理由のないところに現象はないからな。人間は、霊魂が肉体から離れる理由を、自己研鑽のための修行と考えた。霊魂は霊界から人間界に働きかけ、良い社会を作ることで徳を磨いている。これが守護霊だ」


 隣でユキが「私のことね」と言いたげな顔をしている。この文脈で守護霊だというなら、自己研鑽の成果を見せていただきたいものだ。


「一方、死を認識できない霊魂は、人間に悪さをする。怪談に出てくるような霊のことだな。だからこそ我々は、死者を埋葬し、敬意を払って合掌するわけだ。死を認識させるために」


 僕はユキに「お前のことだぞ」と念を送るが、ユキは嬉しそうだ。おそらく「やっぱり、レイ君も守護霊だと思ってくれてたのね」と思っているに違いない。


「そうなんだ。わたし、もっと勉強しないと」
「待ってももか。今のは勿体つけてるだけよ。別に大したこと言ってないわ。大抵のユーチューバーはそうよ」
「しかし、ある時期から情勢が変わった」


 落ち込むももかを励ますためか、愛樹が失礼なことを言う。ちゃんと活動してるユーチューバーだって5%くらいはいるだろう。
 しかし千聖さんは意にも介さず、上機嫌に話続ける。まるで選挙演説中の国会議員のように。


「人間界でおこる説明できない不幸な現象を、霊のせいにし始めたんだ。魔が差したという言葉でな。
 霊に向けた矛先が、生きた人間に向くのに時間はかからなかった。霊の代わりに生贄に選ばれたのは弱者や若者だった。マスコミはオタクやコミュ障やニートを批判した。
 凶悪犯罪が起きると、犯人の所持しているゲームや漫画が報道された。世間も乗じてしまい、生きづらい世界ができてしまった」


 幽霊の話のはずが、いつの間にかローコンテクストカルチャーに行き着く。論理の跳躍が早すぎて、頭の理解が追い付かない。
 ももかと愛樹も、眉を寄せて口を尖らせている。確かにマスコミのやり方は問題だと思うけど、それと霊が関係あるのだろうか。


「――みんな、ピンと来てない顔をしてるな?」
「千聖の説明は大抵そうね」
「ええと、そんなことはないんだけど……ちょっと難しいかなぁ」
「幽霊の話から飛躍しすぎてると思います」


 千聖さんはみんなの反応を一通り観察した後、少し間を開け、話の続きを始めた。


「人間は説明できないものが嫌いなんだ。だから、どんなものにも理屈をつけたがる。たとえばだな、玲がももかに「実は、出会った時から君のことが好きだったんだ」と言ったとしよう」
「――えええええええっ?!」
「やっぱり下心があったのね!」


 たとえ話なのに、ももかと愛樹がすごく真面目な反応をする。
 ももかは顔を両手で覆ってるし、愛樹は立ち上がって僕の方を睨みつけてくる。僕と愛樹の間に机があるせいで、蹴ることはできない。座る位置を工夫した僕の勝利だ。


「すると、これまで説明できなかった玲の行動の意味がわかった気になるだろう。幽霊部なんて変な部に入った理由も、夜遅くにももかと幽霊退治をした理由も、保健室にわざわざももかを連れて行った理由も、保健室から戻ったときにももかの顔が赤かった理由も、すべて説明がついた気分になる」
「愛樹、待って! あくまでたとえだから、たとえだってば!」


 愛樹は机の上に足を掛け、今にも飛び蹴りをしてきそうなオーラを出している。安全地帯にいるはずなのに全然安全に思えない。
 どうして千聖さんはこんな危険な例え話をするんだ。どうせなら他の人で例えてくれ。


 例えば、愛樹がももかに「実は、出会った時からももかが好きなの」と言ったとするのはどうだろう。
 ももかは本当は愛樹が好きなのに、恥ずかしがって曖昧な返事をしてしまう。フラれたと思った愛樹はももかに強引に迫り、ももかを傷つけてしまう。
 すぐに暴力が出てしまう性格を嫌になった愛樹は……って何の話だっけ、これ?


「うむ。恐らく、名前がないから認識できないのだ。では仮に『平衡思念』とでも呼んでおこう。平衡思念は人間を操り、この世界で起きた不可解、もしくは不条理な出来事を、手段を選ばず消息へ向かわせる。偏りを戻す、という意味で平衡と名付けている。
 イジメが起こる。すると、平衡思念が耳元で囁くわけだ。『イジメに巻き込まれたくない』とな。囁かれた人間は保身に走る。イジメの加害者を糾弾せずに、被害者を責める。被害者の性格に問題があったからいけないと言うんだ。そうすれば、性格に問題のない自分は、不条理なイジメに巻き込まれない」


 平衡思念……何だかよくわからないけど、イジメの問題については同意できる。
 被害者に問題を押し付ける心理は、信じたくないけど真実なのだろう。僕も昔は押し付けられる側だった。


「平衡思念がどうこうより、そいつらの人格に問題があるんじゃないかしら」
「残念ながら、彼らは普段、問題なく日常生活を行っている。人格はいたって正常だ。恐らくこの学校でも、事件が起こる度に平衡思念が囁いている。『悪いのは自分じゃない』と。
 そして、事件の発起人ではなく、素行の悪い生徒に事件を押し付ける。パジャマパーティーをしている生徒なんてうってつけだ――と、説明が長くなってしまったが、以上がパジャマパーティーをする理由だ。決してみんなのパジャマが見たいわけではない」


 ようやく腑に落ち始めたのに、千聖さんが付け加えた蛇足が喉元につっかえた。
 そう……素行の悪いフリをするなら、別にパジャマを着る必要はないはず。千聖さんの性癖が新たに露呈してしまった。


「本来はこんなことしなくても良さそうだが、事態が事態だ。平衡思念は不合理の原因を押し付けるだけではない。自分たちの正しさを証明するために、押し付けた相手を消してしまう。
 消される前に手を打たなくては」


 押し付けた相手を消す――。ひょっとして、それはユキのことだろうか。
 ユキと平衡思念は何か関係があるのか? 物に触ることのできないのは、完全消滅の前触れだと言うのか?


「わざわざ平衡思念なんて存在しないものをでっち上げる必要はあるの?」
「いや、存在するさ。今夜見ることになるだろう」


 千聖さんはそういった後一呼吸おいて、こう続けた。


「想像とは、現実に存在しないものを作ることではない。存在してはならないものを現実化しないことだ。こんな事件を起こさないためなら、どんな理屈でも作ってみせるさ。それが私の黒魔術だからな」


 千聖さんの言葉に、僕は小さな感動を覚えた。
 いつもは自分の利益のために並べていた屁理屈。それが、僕たちのために使われている。それだけで、こんなに心強いなんて。


「わたし、逃げちゃいけない気がするの。立ち向かって、何とかしないと」
「危なそうだけど……ももかがそこまで言うなら仕方ないわね」


 ももかと愛樹も了承し、めでたく開催が決定された。二人に見えないように千聖さんが小さくガッツポーズしていることは、黙っていた方がよさそうだな。

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