女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが ~2nd season~
245話 女神様と悪夢(酷)
日向「うぅ・・・ぐすっ・・・」
ディーテ「泣いてる日向君・・・いい」
ヴィー「うふふふ・・・」
奥の部屋に連れられた僕は、2人から体感10分以上ハグされた。前と後ろから、1人ずつ。
・・・なんというか、うん。包容力が凄かったです。詳しくはぜっったいに言わないけどね。あ、それと!僕はアフィアちゃん一択だからね!誰に何されようと、それは変わらないよ!
・・・あと、その・・・ほっぺに・・・うぅ。
ディーテ「ふぅ・・・さてと、そろそろ目が覚める時間帯かな?」
ヴィー「お、本当に?そこまで経ってないのに・・・。」
ディーテ「凄まじい生命力ね。」
ヴィー「凄いね日向君!」
日向「へ?あ・・・ありがとうございます?」
何を褒められてるんだろう・・・まぁいいけど。
ディーテ「んー・・・でも、ちょっと物足りないのよねぇ。」
日向「へ?あの・・・」
ヴィー「あら、ディーテも?実は私もなのよ。」
日向「ディーテさん?ヴィーさん?」
ディーテ「・・・ち、ちょっとくらい、味見しても・・・いいわよね?」
ヴィー「今までずっと我慢してたんだし・・・少しくらいご褒美があっても・・・」
日向「え、いや待って」
2人「日向くぅぅぅん!」
日向「僕ー!早く起きろ僕ー!」
身の危険を察知!さっさと起きろこんちくしょう!とりあえず、飛びかかってきたため避ける。
ディーテ「へぶっ!・・・いたた、避けないでよぉ。」
ヴィー「ぐえっ!・・・酷いなぁ、もう。」
日向「いや、急に襲いかかってくる方が酷くないですか?それに女神様でしょ!?全人類に公平な神でしょ!?」
ディーテ「1回だけ、1回だけ!」
ヴィー「この仕事疲れるのよぉ。だから、息抜き♪」
日向「もうめちゃくちゃだぁ、この人達・・・!」
考え方がもうダメな人のそれなんだよなぁ・・・1回だけじゃないのよ。
すると、ガッと捕まれて、一言。
2人「・・・女神様に逆らうの?」
日向「だからそれ反則だってぇぇ!」
酷い技を使ってくる2人。逆らえない・・・けど、逆らいたい!絶対いやだもんね!色々な意味でまずいんでね!
ディーテ「こらー!大人しくしろー!」
ヴィー「そうだそうだー!」
日向「さっきのシリアスはどこ行ったのさー!」
必死に逃げたけど、結局部屋の隅に追い込まれてしまった。・・・ここまでか、無念。
ディーテ「えへへへへへ・・・」
ヴィー「うふふふ・・・」
ゆーっくりと近づいてくる・・・単純に怖い。というか、まだ目ぇ覚めんのか僕はぁ!
2人「本日二度目の・・・日向くぅぅん!」
日向「うわぁぁぁぁ!」(迫真)
もうダメだ・・・と思ったその時。運良く僕は目を覚まし、あの空間を脱することが出来た。
・・・ある意味、悪夢でした。
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