女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが ~2nd season~

ko-suke

184話 みんな違ってみんな変?




お母さんと同じことを、他のお母さん達にも聞いてみました。

まず、聖菜お母さん。

聖菜「由良達、攻めてるね~。」

日向「僕としては程々にして欲しいんだけどな・・・」

聖菜「ふーん?やっぱりアフィアちゃんがいいの?」

日向「そりゃそうだよ、当たり前じゃん。」

聖菜「そっかそっか。私は応援してるよっ!」グッ

日向「ほんと?ありがとう!」

聖菜「私が転校生だったからね~」

日向「!?」

次、雫お母さん。

日向「雫お母さーん?ちょっt」

雫「うへへへ・・・大和君・・・うふふふふ」

日向「・・・おじゃましました~・・・」スッ

と思ったけどパスで。次、加奈お母さん。

加奈「叶恵のやつも一直線だなぁ。昔を思い出すな~。」

日向「加奈お母さんからも何か言ってよ。あんまりガツガツ来ないで欲しいんだよね・・・」

加奈「はぁ?お前それでも男か?」

日向「は、はい?」

加奈「自分のことを好きな人が、すっごいアピールしてんだぞ?これはもう、行くしかねぇだろ。」

日向「いや、僕は・・・」

加奈「そういうところ、大和に似てんだなぁ。ダメだぞ、もっと男らしくしなきゃ!」

日向「えぇ・・・いやでもさぁ・・・」

加奈「・・・日向、据え膳食わぬは男の恥って知ってるか?」

日向「え、何それ?」

加奈「それはだな・・・」

理子「加奈ぁ!日向に変なこと吹き込むんじゃないの!」

加奈「んだよ、知ってて損はねぇだろ?」

理子「知らなくても損ないの!」

・・・なんかお母さんが、途中で乱入してきました。結局、据え膳うんたらって何なんだろう?文字的に、ご飯は残さず食べましょうってことかなぁ。

次、奈緒お母さんと愛菜お母さん。

奈緒「わ、私が知らない間に・・・奈々が大人に・・・」ハワー

愛菜「で、キスしたの?」

日向「してないよ。するわけないじゃん。」

愛菜「・・・チキン」

日向「?」

奈緒「愛菜、日向君わかってないのです。」

愛菜「アフィアちゃんにキスは?」

日向「は、はぁっ!?するわけないでしょ!?」

2人「ヘタレ」

日向「うーん、キレそう」

奈緒「へ、ヘタレは分かるのですか・・・」

キレてないですよ・・・なんてね。

最後に、小鈴お母さん。・・・嫌な予感しかしないけど。

小鈴「妹達がアピールしてくる?じゃあ、手ぇ出しちゃおうよ。」

日向「出すわけないでしょ・・・」

うん、知ってた。

小鈴「禁断の愛って、萌えない?」

日向「燃えるよ、別の意味で。」

小鈴「私の例があるし、ここは日向君の甲斐性の見せ場だよ!」

日向「そんな甲斐性なら要らないっす。」

小鈴「ちぇっ。というか、衣玖も日向君とがいいの?」

衣玖「うん!衣玖、お兄ちゃんと結婚する!」

日向「衣玖居たんだね。・・・衣玖のはどっちかって言うと、娘のいるお父さん目線って言うか・・・。」

小鈴「あっ・・・(察し)」

衣玖「??」

家がどれだけ異常なのか、身をもって体感するのだった。おかしいよね、うん。


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