女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが ~2nd season~
93話 夢の中の白い世界で(逃)
ドラゴンズ・ブレス・チリとかいう、唐辛子を食べ気絶した次の日。雫お母さんの提案で、一応病院に行くことになった。
ちょっと話は変わるけど、僕病院嫌いなんだよね・・・。なんていうか、言葉にしずらいけど。とにかく苦手なんだ。・・・理由が思いつかないんだろって?ハハハバカナ。
まぁ、精密的な検査じゃなかったけど、とりあえず何の異常もなかった。それはもう、元気そのもの。由良と叶恵に関しては、少しはしゃぎすぎて怒られていた。
まぁ、体はなんともなくても、僕のSAN値は多分下がってるだろうね。・・・ネタが古い?ナンノコトカシラ。
家に帰ったあとは、家の中で遊んだ。一応、倒れたのは事実なため、安静にしていた。由良達とおままごとや人形遊びをして。
そしたら怒られた。なんで?僕らはただ、「激闘!怪獣と魔法戦士」と題してバトルものの人形遊びをしてただけなのに。確かにちょっと人形のバトルを飛び出して、僕VS叶恵みたいなシチュエーションはあったけどさぁ。
まぁ、そんな感じに一日は過ぎて、あっという間に寝る時間に。時が経つのは早いねぇ。
布団に潜り、電気を消す。輝かしい明日に希望を抱いて、今日も寝ようぜ!・・・なんてね。
そして、目を覚ました時には・・・
日向「・・・はえ?ここどこ?」
辺り一面、真っ白な世界だった。やっぱり僕、どこがおかしいのかもね。
少しすると、はっきりと景色が見えてきた。といっても、辺り一面真っ白なのには変わりないんだけど。ただ、床は雲みたいな見た目で柔らかく、どこからともなく光が差し込んでいた。
また、机と椅子、本棚、テレビと、皆さんのご家庭でもよく見るものが、少し行った所にあった。・・・なんだろうここ。
また少し行くと、壁のようなものにぶつかった。周りが白すぎて、奥行がよく分からないせいだ。でも、壁も床と同じで、柔らかい材質だった。
すると、奥にドアのようなものを発見。近づくと、ドアの先から何やら話し声のようなものが聞こえてきた。
とにかく、行ってみないことには始まらない。そんな気がして、ドアを開けた。すると、その先にいたのは。
??「もっとそっちだって!その辺でズーム!」
??「これ、なかなか難しいね~。まぁ、これのおかげで見れるんだから、別にいいけど。この辺?」
??「そうそう、そこそこ!このアングルいいねぇ!」
??「どれどれ・・・ぶはっ!は、鼻血が・・・」
白い服に身を包んだ、2人の女性がいた。なにやら、コントローラーのようなものを持っている。話しかけてみようかな。
日向「あの~・・・」
??「ふー・・・ふー・・・。やばいわーこれやばいわー」
??「大和きゅんさいこー・・・」
・・・ん?大和君?・・・きのせいかな。
日向「あのー!」
??「うへへへ」
??「ぐへへへ」
なんか・・・ちょっと怖い。でも、話しかけないことには始まらないよね!いい加減気づけ!
日向「あの!!!」
2人「うっひゃぁぁぁ!?」
話しかけた瞬間、その2人の女性は大きな悲鳴をあげ、逃げていきましたとさ。・・・なんで?
前に登場させた気もするし、しない気もする・・・。もし前に出てましたら、前のは見なかったことにしてください。誰のことか分からない方はそのままで結構です。
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