女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが ~2nd season~
48話 学生時代の思い出(恥)
神社でのお参り後。
奈緒「それでねそれでね、大和先輩が・・・」
大和「ちょ、それは言うなって!」
奈緒「えぇ~いいじゃないですか~!別に恥ずかしがることないのです!」
大和「そういう問題じゃねぇよ!?」
奈緒父「はは、変わらんな奈緒は。」
奈緒母「えぇ、懐かしいわこの感じ。」
奈々「どういうことー?」
奈緒父「学生の時にな、奈緒は帰ってくるや否や直ぐに大和くんの話をしだしてね。もうそれが止まらムグッ」
奈緒「お、お父さんそれ以上はダメなのです!」
奈緒母「大和先輩がーって、もう毎日が楽しそうでね。最初の頃はちょっとって思ってたけど、幸せそうで何よりだわ。」
奈緒「わぁぁ!ダメなのですー!」
奈々「お母さん面白いの!」
大和「あはは・・・」
日向「へぇ、そんな感じだったんだね。」
大和「まるで今のお前のようムグッ」
日向「・・・させないよ?」
奈々「こっちでも起きてるの!」キャッキャッ
蒼龍「賑やかだなぁ」ハハハ
佳穂「えぇ、そうね」フフフ
奈緒は片手でお義父さんの口を塞ぎ、もう片方の手がお義母さんに届かずアワアワとしていて、こっちでは日向が俺の口を塞いでいるという、異様な光景が広がっているのだった。
大和「すみません、せっかくなのにあまり長居できなくて・・・」
奈緒父「いいよいいよ、他の子が待ってるんだろ?」
奈緒母「1度決めたんだから、幸せにしないとダメよ?」
大和「はい、もちろんです。」
蒼龍「またそのうち来るからな。」
奈緒父「あぁ、その時は酒でも飲もうぜ。」
佳穂「またお茶でもしましょ。」
奈緒母「えぇ、いつでもいらして。」
奈緒「お父さんにお母さん、元気でいるのですよ!また来るのです!」
日向「ばいばーい!」
奈々「ばいばいなのー!」
奈緒父「おう、またな!」
奈緒母「また来てね!」
僕たちは、午前中のうちに自宅に戻った。もっと遊びたかったけど、こればっかりはしょうがない。お父さんも忙しいし。
奈緒「奈々、楽しかったのです?」
奈々「うん!とーっても楽しかったの!ねぇねぇ、今度はみんなでどっか一緒に行こ!」
蒼龍「お、いいねいいね!」
佳穂「ふふ、楽しみね。」
大和「はは、そうだな。何時帰ってくっか分からんけど、今度はそうすっか!」
奈緒「賛成なのです!」
日向「僕も!」
奈々「楽しみなの!」
そんな話をしながら、僕たちはじぃじとばぁばの家に帰った。
コメント
ラム&ロム
奈緒パパンとママンとか記憶の片隅の片隅レベルのキャラが再登場w
マジでどんな人だったか思い出せん…。